浴衣(ゆかた)資格ガイド
学べること・学び方
デザイナーズブランドの浴衣の台頭、ファッション誌の特集などにより、若い女性にもすっかり定着した夏ファッション、「浴衣」。浴衣の着付けを学ぶ方法としては、きもの専門学校や百貨店の呉服売場で行われる単発講座などが一般的です。また最近では、公民館などで個人の着付け講座なども開催されています。着付けと同時に、浴衣にふさわしいヘアスタイルやメイク方法、マナーや手入れ方法などのレクチャーも行われています。
はじめるにあたって
浴衣は、和装の導入編として気軽にはじめられるのが魅力。浴衣の他に必要なものは、帯と紐、げたとバッグ。セットで販売されているものも多く、未経験の人やコーディネートに自信のない人でも安心です。生地が薄いものが多いので肌着を着用しましょう。肌襦袢や裾よけなど浴衣専用の肌着もあります。最近では、ミュールを合わせたり、カゴバッグを合わせたり、自由なスタイルで浴衣を楽しむ姿も多くなりました。
豆知識
夏の風物詩、花火大会や祭り会場を訪れる際のファッションとして、すっかり定着した浴衣ですが、一式揃えて、自分で着られるようになったら、もっといろいろなところにでかけてみませんか。着物と違って正式な場に着ていくことは、おすすめできませんが、デートや友だちとの会食などにも活用しましょう。また夏になると浴衣を着ていることで割引サービスなどが受けられるテーマパーク、イベントなども多数開催されています。