健康・ヘルスケアに関する講座の種類
施術・ボディケア系
施術・ボディケア系では、オイルを活用するリンパドレナージュ、アロマセラピーのほか、リラクゼーションのためのスキルを習得するものが多くあります。頭(ヘッドケア)、体(ボディケア)、足(フットケア)など体の部位によって異なる知識と技術が必要な場合もあります。赤ちゃん向けのベビーマッサージも人気があります。
鍼灸師(はり師、きゅう師)や柔道整復師などの国家資格のほか、整体師、カイロプラクティックの民間資格取得者が、整体サロンなどで活躍してます。
スポーツ・運動系
スポーツトレーナー、フィットネストレーナー、ヨガインストラクター、介護予防運動指導員などは健康のための指導を行う専門職です。作業療法士や理学療法士のような医療系の国家資格を除いて、トレーナーやインストラクターになるために絶対に必要な資格はありません。
こころ・メンタル系
心の健康は体の健康と同じくらい大切と言われています。メンタルヘルス、心理カウンセラー、臨床心理士、公認心理師などのカウンセラー系資格と、カラーセラピー、アートセラピーなどのセラピー系資格とがあります。
食・フード系
食の健康は、「健康づくりのためのオタワ憲章」で健康の前提条件として明示されている項目の一つです。食生活アドバイザー、食育インストラクター、健康食アドバイザーなどの民間資格などがあり、食育、幼児食、介護食、マクロビなどの知識を学びます。
国家資格としては、栄養士や管理栄養士があります。取得のハードルは上がりますが、活躍の場は多岐にわたります。