突然やってくる認知症。いざという時のために、家族ができることは?
認知症はご本人はもちろん、長年元気な姿を見てきた家族にも大きなショックを与えます。
大切なのは、ならないように心ががける「予防」、早期発見できる「知識」、発見後の「ケア」だと言われています。
認知症のサインを見逃さないように、正しい知識を身に付けておくと安心ですね。
そこで今回は認知症の予防やケアに役立つ資格・スキルを集めました。ご家族のため、ご自分のため、ぜひ参考にしてみて。
認知症予防とケアに役立つ資格・スキル
介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)
介護ヘルパーとして働くための基礎知識を習得できます。認知症については、全10科目中の1科目として設けられています。
ほかにも、高齢者とのコミュニケーション技術や、こころとからだの仕組み、生活支援技術が学べます。ご家族を介護するにあたって、体系的な知識と技術をひととおり学びたい方におすすめです。
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高齢者コミュニケーション
高齢者との会話で必要とされる「傾聴」などのコミュニケーション法を学びます。 認知症患者は否定されてしまうと、より自分の言葉を通そうとしてしまいます。そのような方と接するうちに、疲労がためこまれ、悪循環を引き起こします。
高齢者との正しい接し方を学ぶことで、お互いにストレスが軽減され、家族での介護も楽になるでしょう。
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介護食アドバイザー
じつは、偏った食生活も認知症の原因のひとつ。老化を防ぐ食事を普段から心掛けることが大切です。「介護食アドバイザー」資格取得講座なら、高齢者の食事にまつわる知識だけでなく、こころにまつわる内容もカリキュラムに含まれています。
「食」を通じた高齢者とのかかわり方を学んでいくため、生活に取り入りれやすいと人気です。
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音楽療法/リトミック
音楽を取り入れた、楽しみながら行える認知症予防・ケア法として注目をあつめています。音楽に合わせて歌ったり、手拍子をすることによって、ストレス発散や若返り効果が期待されます。無理なくからだを動かすこともできるので、運動機能の向上も見込めます。
取り入れるには専門的な知識の習得や専門科のアドバイスが必須です。
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介護予防運動指導員
介護予防のために、高齢者のからだの機能向上をお手伝いする方法を学びます。 運動不足による肥満、からだの機能低下も認知症の原因となります。思うようにからだを動かせない高齢者には、一人ひとりにあった運動の提案が必要です。
「介護予防運動指導員」のほかにも「介護予防指導士」「介護予防運動トレーナー」などの資格があります。
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介護事務
家族が認知症になったときに、どんな制度や支援を受けることができるのかご存知ですか?介護事務講座では、複雑な介護保険制度の仕組みや使い方を学ぶことができます。
家族だけでなんとかしようとすると、限界が来てしまいます。支援制度は有効活用しましょう。資格の難易度も低いため、家族の介護に備えて受講する方が増えています。
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