宝石を正しく鑑別する知識と技術の証「FGA」タイトルを取得して、宝石の「プロ」になる!
「FGA」が権威ある資格と言われる訳、そして難関試験を見事突破し、宝石のプロとなった「ディプロマ取得者」からのメッセージをお伝えします。
宝石のプロフェッショナル「FGA」とは
1908年設立の世界で最も歴史ある宝石学教育機関Gem-A(英国宝石学協会)。Gem-A認定の宝石学ディプロマを取得した方のみがFGA(英国宝石学協会特別会員)のタイトルを得ることができます。現在、世界19カ国で指導および試験が行われており、日本ではGem-A認定教育機関である一般社団法人日本宝石協会(Japan Gem Society)と業務提携し、日本宝飾クラフト学院がその教育にあたっています。
英国では、政府により学士号と同等レベルであると認められるほど権威ある資格で、宝石を正しく鑑別する知識と技術の証。世界でも通用する宝石学資格です。資格取得にあたっては、ファンデーションコース(基礎課程)を経て、ディプロマコース(上級課程)へ進学。ディプロマ試験に合格して晴れてFGAを取得することができます。正直なところ、道のりは長く、試験も非常に難関と言われています。それだけに合格したときの喜びもひとしお。ロンドンで行われる大変華やかなディプロマ授与式に参加した合格者は、一人ずつ檀上で合格証を受け取るその瞬間は本当に感動的だったと語っています。
ディプロマ取得者体験談
2016年ディプロマ取得 依田さん
◆FGAを目指したきっかけは
以前から宝石に携わる仕事をしていましたが、FGAの知識はなく「ある程度は知っている」という状態でした。お客様から「何の石か」と聞かれる事が非常に多かったのですが、石の特性を知らないと大きな失敗につながる危険のあるものです。天然か合成か、処理と未処理の違いを説明することも困難で、お預かり品等に対して責任を持った加工が出来ないという事に気づきました。
◆FGAを目指す方へのメッセージ
なぜ宝石が美しいのか、何千年も人々を魅了し続けるのかを知り、説明出来る様になると思います。現在、日本の宝石業界では、以前の私の様に「ある程度は知っている」という人が多く働いています。私はFGAとして正しい宝石の知識を発信していくべきだと考えています。そのような仲間が増えてくれる事を期待しています。
2015年ディプロマ取得 鈴木さん
◆FGAを目指したきっかけは
私はジュエリーデザイナーとして宝飾業に携わっています。特に色石については表面的な美しさだけでなく、その組成や性質を理解した上でデザインする必要があります。経験上、石に関する大体の知識は持っているつもりでいましたが、デザインを突き詰めていくにあたって宝石そのもののバックグラウンドをもっと知りたいという気持ちが芽生え、正しい知識を身につけたいという思いでFGAを目指しました。
◆FGAの試験について
FGAの試験は理論と実技に分かれていますが、机上の知識のみの勉強ではなく、実践を伴うところが素晴らしいと思います。表面上の知識だけではなく、学んだ知識をいかに自分のものにしているかが試されるのです。解答の作成では知っていることを羅列するだけではなく、どのような考え方で答えを導き出しているかの説明が重要です。FGAの勉強を通して宝石に対するものの考え方が深まったことは、私にとって一生の宝物となりました。
日本宝飾クラフト学院のFGAを目指す「Gem-A宝石学コース」は
日本でFGAを目指すなら
◎東京本校:Gem-A宝石学・通学コース/通信添削コース
◎大阪校:通信と通学を組み合わせたコースをスタート!
★教材にはGem−Aオリジナル器材セットとサンプルストーン付き
宝石鑑別を基本から学ぶことができます。
★Gem-A宝石学コース 説明会
東京本校 7/25
16:30〜
8/10 15:00〜
8/21 16:30〜
大阪校 8/ 3 13:00〜
上記以外の日時をご希望の方はホームページまたはお電話にてご予約ください。
日本宝飾クラフト学院
東京都台東区台東3-13-10
http://www.jj-craft.com/
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