パソコンが使えないのはシニア世代、若手社員はパソコンが使えて当たり前!…そんな世間のイメージがここ数年で崩壊しています。
スマートフォン保有率90%超えとなっている20代。テンキーを使ったフリック入力の速さはすさまじいものがありますが、パソコンのキーボードとなると文字の配列すら覚えていない、ましてやブラインドタッチなんてということらしいのです。
若手社員が必要だと感じているのは「パソコンスキル」
新卒の若手社員は、小学生の頃から学校や家庭で
パソコンに慣れ親しんでいるおかげで、
ブライドタッチでスラスラとタイピングができ、
エクセルやワードといった基本ソフトはそこそこ使える。
それが社会通念でした。
しかしここ数年、それが通用しなくなっているというのです。
「パソコンを使えない」という若手社員が急増中・・・その訳とは。
スマホの普及が学生からPCを遠ざける結果に
ひと昔前、社内でパソコンを使えないのは中高年の管理職の方々。
学生時代にパソコンを使い、課題や論文に取り組んできた若手社員達は、パソコンに慣れており、
社会人になっても困らない程度のスキルを身につけていました。
しかし、およそ10年前にiPhoneが発売されて以来、スマートフォンが急速な勢いで普及し、現在20代の保有率は90%を超えています。
その利用範囲はネットやメール、SNSにとどまらず、大学の卒業論文までスマートフォンで書き上げてしまうというから驚きです。
できて当たり前の社会で困ったこと
「学ぶ働く研究所※」が実施した入社1〜3年目の若手社員に対するアンケートによると、
「仕事をする上で必要だと感じたスキルを教えてください。」という問いに対し、
7割近い方々が「パソコンスキル」と回答しています。
では、どんな場面でパソコンスキルがなくて困ったのでしょうか。
- わかる前提で仕事を頼まれた時
- 上司に聞かれた時
- 書類作成を頼まれた時にパッとできなかった
「それぐらいできるだろう」という周囲の「当たり前」とのギャップがここに生じています。 その他、「マクロや関数、グラフの作成といったエクセルやパワーポイントの機能に関するスキルがなく困った」という回答が多い中、
- 印刷する時
- パソコンの使い方がわからない。忙しそうにしている人に聞きにくかった。
- 文字入力が遅かった
といった基本的な操作がわからず(できず)に困ったという回答もありました。
また、「こんなことを聞いたらどう思われるだろう」「忙しそうにしているに聞きにくい」、
そんな状況に陥ることも少なくないようです。
※学ぶ働く研究所(http://manabu-hataraku.com/)
人々の「学ぶ」と「働く」を総合的に研究し、「人づくり」の向上に寄与することを目指したサイト
自分のパソコンスキルに自信がないなら学ぶしかない
「パソコン操作は、新入社員研修でやるだろうから、
心配しなくても大丈夫」
そんな風に思っていた学生の方も多いかもしれません。
しかし、このアンケートの結果からもわかるように、一般的にパソコン研修はなく、できて当たり前の中で仕事は始まります。「とりあえずコレを入力しておいて」「この資料をまとめておいて」と言われたときに、周囲の「当たり前」に対応できるか否かで印象や評価は各段に違ってきます。
社会人になれば、ビジネスマナーやコミュニケーション術など学ばなければならないことがたくさんあります。しかし、それらの多くは基礎知識があったとしても実体験することで身につくことがほとんどです。それに比べ、パソコンは学ぶことで使えるスキルをしっかりと身につけられます。
これから社会人になる学生も、まだまだスキルが足りないと感じている社会人も、使えるパソコンスキルを身につけて「当たり前」にできる人になりませんか。
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