企業会計の部分に特化した専門家の証明となる資格
米国公認管理会計士 (CMA)
べいこくこうにんかんりかいけいし
米国公認管理会計士 (CMA)とは管理会計と経営管理の専門性を証明するIMA(米国管理会計士協会)主催の米国の資格で、米国ではCPA(米国公認会計士)と並ぶ注目度の高い国際的な資格と言われてます。
CPAに比べてCMAは企業会計の部分に特化した専門家の証明となる資格です。
- 試験区分
- 国家資格
- 主催団体
- IMA(米国管理会計士協会)
- 受験資格
- 4年制大学の学位を有してる者
受験時にパスポートが必要
※ほか
@IMAに入会すること
AICMA(Institute of Certified Management
Accountants)に受験登録すること
BIMAの倫理規定に同意すること - 合格率
- Part 1:33%、Part 2:46%
(2011年5月〜2012年2月 世界平均) - 出題内容・形式
- 出題形式
コンピュータ試験
各科目「四肢択一問題(Multiple choice)100題」+「エッセイ問題2題」
試験科目
・PART1/ミクロ・マクロ・国際経済学、米国内の諸規制、ファイナンス、経営組織論
・PART2/財務会計、外部監査論
・PART3/管理会計のうち、原価計算・原価差異分析・予算作成/管理手法等
・PART4/意思決定会計、数理手法、内部統制・内部監査、情報システム概論 - 日程
-
【米国公認管理会計士】
祝日を除く毎日実施。ただし、各会場、月により異なる場合があります。 ※東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・福岡県の会場は臨時閉鎖(その他は開催中) 閉鎖期間:4月8日(水)〜5月10日(日)
- 検定料
- 受験申請費用:$250
各科目:$415 - 問い合わせ先
- MA(米国管理会計士協会)
http://www.imanet.org/
10 Paragon Drive, Montvale, New Jersey 07853
日本では、プロメトリックテストセンターが実施しています。
※東京2ヵ所、横浜1ヵ所、大阪1ヵ所の会場で受験できます。
(1)東京/茅場町試験会場 〒104‐0033 東京都中央区新川1‐21‐2 茅場町タワー15F 電話:03‐5541‐4795
(2)東京/テンプル大学試験会場 〒106‐0047 東京都港区南麻布2‐8‐12 電話:03‐5441‐9877
(3)横浜/横浜駅西口試験会場 〒220‐0004 横浜市西区北幸1‐11‐5 相鉄KSビル9F 電話:045‐290‐9591
(4)大阪/大阪中津試験会場 〒531‐0071 大阪市北区中津1‐11‐1 中津センタービル7F 電話06‐6376‐5811
プロメトリックテストセンター
http://pf.prometric-jp.com/testlist/ima/index.html - 補足情報
- 米国IMA(管理会計士協会)が認定するプロフェッショナルの資格で、取得後は経営者の戦略スタッフとして、的確な意思決定や業績評価などビジネスの経営戦略上必要になるデータ等を提供することを役割としています。近年「企業の意思決定手段としての会計」の重要性が高まる中で、企業活動のニーズに応えられる国際的な管理会計能力を持ったプロとして、非常に注目されています。
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