プログラミング言語PHPに関する技術者認定試験
PHP技術者認定試験
ぴーえいちぴーぎじゅつしゃにんていしけん
PHPは、WEBシステムを構築する上で必要不可欠なプログラミング言語の一種、スクリプト言語です。PHP技術者認定試験は、特定非営利活動任意団体PHP技術者認定機構が主催し「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ることを目的に運営している技術者認定試験です。対象 はPHPベースのシステムを設計・開発・運用するエンジニア、Webデザイナー、PHPでシステム提案を行うコンサルタント、PHPを教える講師、左記を目指す方々を対象にしています。 PHP技術者認定試験の講座を探す
- 試験区分
- 民間資格
- 主催団体
- 特定非営利活動任意団体PHP技術者認定機構
- 受験資格
- 特になし
- 合格率
- 上級:10%前後、初級:70%前後
- 出題内容・形式
- ■初級
・出題形式:選択式(複数または単一選択)
・出題内容:『初めてのPHP5』を主教材とし、一般的な知識やPHPオンラインマニュアルなどからも出題します。
・出題範囲:
1章 オリエンテーションと始めの一歩
2章 テキストと数の操作
3章 判定と繰り返しについて
4章 配列の操作
5章 関数
6章 Webフォームの作成
7章 データベースに情報を保存
8章 クッキーとセッションでユーザを記憶
9章 日付と時刻の取り扱い
10章 ファイルの操作
11章 XMLのパースと生成
12章 デバッギング
13.8 クラスとオブジェクト(クラス定数も含む)
14章 日本語処理
付録B 正規表現の基本
付録D PHP5.1とPDO
追加1.セキュリティ(各章からのポイントの集約や一般的な知識など)
追加2.出力バッファ(エラー処理。各章からのポイントも含む)
追加3.定数・予約語
■上級
・出題形式:選択式(複数または単一選択)
・出題内容:『プログラミングPHP 第3版』を主教材とし、一般的な知識やPHPオンラインマニュアルなどからも出題します。
・出題範囲:
1章 PHPについて
2章 PHP言語の基本
3章 関数
4章 文字列
5章 配列
6章 オブジェクト
7章 ウェブに関するテクニック
8章 データベース
9章 グラフィック
10章 PDF
11章 XML(&XML系で追加された関数)
12章 セキュリティ
13章 アプリケーションに関するテクニック
14章 PHPの拡張
15章 WindowsでのPHP
追加 SPL(Standard PHP Library)
日付クラス
PEAR(管理系のコマンドなど)
名前空間
クロージャー
リフレクション
Late Static Binding
JSON
PDOとネイティブモジュールの違い
mysqlndドライバについて
正規表現(pcre, posix, mbstring)
APD/Xdebug
memcache
フィルター - 日程
-
【PHP技術者認定試験】
試験は随時実施 ※新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受け、全国の試験会場が所在する各地域の状況から試験を中止することがあります。
- 検定料
- 初級:13,200円(税込)
上級:16,500円(税込) - 問い合わせ先
- 特定非営利活動任意団体PHP技術者認定機構
http://www.phpexam.jp/ - 補足情報
- WEB開発の場は、WEB制作企画会社だけではなく、規模の大小に関わらず一般企業にまで広まっています。特にPHPを使ったシステムは、一般的なWEBサイト上で活用できるものが多く、独自のWEBサイトを開発し、運用している企業でも広く活用され、その担い手であるWEBプログラマーに対するニーズは高まっています。求人数も多く、その採用条件としてPHPスキルを求められることも少なくありません。
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