2006年にスタートした世界遺産の検定
世界遺産検定
せかいいさんけんてい
通称:せかけん
2006年にスタートした検定です。これまでに延べ4万人以上が受検し、認定者は約2万人にのぼります。世界遺産そのものの知識だけでなく、遺産同士の関係や共通点などが問われます。そのため、学習を通して文化の多様性や歴史や地理、人物、現代の課題などを大きく捉えられるようになります。
- 試験区分
- 民間資格
- 主催団体
- 世界遺産検定事務局
- 受験資格
- 4・3・2級:特になし
1級:2級認定、または2007年までのシルバー認定以上の方のみ受検可能。
マイスター:1級認定、または2008年までのプラチナ認定以上の方のみ受検可能。 - 合格率
- マイスター:45.7%
1級 :20.1%
2級 :62.3%
3級 :79.5%
4級 :89.7%
(2019年度7月認定率) - 出題内容・形式
- マイスター:論述形式。3問。
分野を横断する総合的な出題です。
世界遺産の理念や世界遺産に関係する出来事を、自分自身の言葉でまとめておくことが重要です。
1級:マークシート形式。2012年5月末時点の全936物件が範囲となります。出題内容は基礎知識25% 日本の遺産20% 自然・文化遺産45% その他10%となっています。
2級:マークシート形式。60問。
日本の全遺産と、主要な世界の遺産300件が範囲となります。
基礎知識20%、日本の遺産25%、世界の自然遺産10%、世界の文化遺産35%、その他10%となっています。
3級:マークシート形式。60問。
日本の全遺産と、主要な世界の遺産100件が範囲となります。
基礎知識25%、日本の遺産30%、世界の自然遺産10%、世界の文化遺産30%、その他5%となっています。
4級:マークシート形式。50問。
日本の全遺産と、主要な世界の遺産30件が範囲となります。
基礎知識13問、日本の遺産23問、世界の自然遺産・世界の文化遺産13問、その他1問となっています。 - 日程
-
【[第47回]2022年3月検定(2級・3級・4級)】
試験:2022年3月13日(日)
申込:2021年12月8日(水)
締切:2022年1月27日(木)
発表:2022年4月12日(火)
【[第48回]2022年7月検定(全級実施)】
試験:2022年7月3日(日)
申込:2022年3月14日(月)
締切:郵便:2022年5月13日(金) インターネット:2022年5月20日(金)17:00
発表:2022年7月29日(金)
【[第49回]2022年9月検定(2級・3級・4級)】
試験:2022年8月28日(日)〜9月11日(日)
申込:2022年6月21日(火)
締切:2022年9月7日(水)
発表:2022年10月26日(水)
【[第50回]2022年12月検定(全級実施)】
試験:2022年12月11日(日)
申込:2022年8月22日(月)
締切:郵便:2022年10月18日(火) インターネット:2022年10月25日(火)17:00
発表:2022年1月23日(月)
- 検定料
- マイスター:19,000円(税込)
1級 :9,700円(税込)
1級リスタ :4,000円(税込)
2級 :5,500円(税込)
3級 :4,500円(税込)
4級 :3,000円(税込)
2・3級併願:9,500円(税込)
3・4級併願:7,300円(税込) - 問い合わせ先
- 世界遺産検定事務局
http://www.sekaken.jp/
TEL:0120-804-302
受付時間:10:00〜17:00(平日のみ) - 補足情報
- 旅行・観光の職に就く人は、世界遺産やその背景となる文化・地理・歴史などの知識が必要とされることも多々あります。
また、世界遺産検定で身に着けた知識は、旅行業務だけに留まらず、一般的な進学、就職、仕事などの局面にも役立てることができます。
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