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統計検定
とうけいけんてい
統計検定とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験。試験は4級〜1級と、統計調査士、専門統計調査士、国際資格の7種類あり、国際資格は英国王立統計学会(Royal Statistical Society)との共同認定です。
- 試験区分
- 民間資格
- 主催団体
- 一般財団法人 統計質保証推進協会 統計検定センター
- 受験資格
- 特になし
- 合格率
- ▽2018年11月試験
【4級】55.5%
【3級】64.6%
【2級】41.8%
【1級・統計応用】19.7%
【1級・統計数理】20.9%
【統計調査士】55.4%
【専門統計調査士】26.9% - 出題内容・形式
- 【4級】
4〜5択式の問題(マークシート)30問程度
(1)基本的な用語や概念の定義を問う問題(統計リテラシー)
(2)用語の基礎的な解釈や2つ以上の用語や概念の関連性を問う問題(統計的推論)
(3)具体的な文脈に基づいて統計の活用を問う問題(統計的思考)
【3級】
4〜5択式の問題(マークシート)30問程度
(1)基本的な用語や概念の定義を問う問題(統計リテラシー)
(2)用語の基礎的な解釈や2つ以上の用語や概念の関連性を問う問題(統計的推論)
(3)具体的な文脈に基づいて統計の活用を問う問題(統計的思考)
【2級】
4〜5択式の問題(マークシート)35問程度
(1)現状について問題を発見し、その解決のために収集したデータをもとに
(2)仮説の構築と検証を行える統計力と
(3)新知見獲得の契機を見出すという統計的問題解決力について試験する
【準1級】
4〜5択式の問題(マークシート)20〜30問程度
部分記述問題:5〜10問
論述問祭:3問中1問選択
(1)統計検定2級の内容をすべて含む
(2)各種統計解析法の考え方および解析結果の正しい解釈
【1級】
「統計数理」と「統計応用」の2つの試験から構成され、いずれも解答は論述式
(1)統計検定準1級の内容をすべて含む
(2)各種統計解析法の考え方および数理的側面を正しい理解
【統計調査士】
4〜5択式の問題(マークシート)30問
(1)統計の基礎(統計の役割、統計法規)
(2)統計調査の実務(統計と統計調査の基本的知識)
(3)公的統計の見方と利用
【専門統計調査士】
4〜5択式の問題(マークシート)40問程度
(1)調査の企画・運営
(2)調査の実施と指導
(2)調査データの利活用の手法 - 日程
-
【2022年11月試験(1級)】
試験:2022年11月20日(日)
- 検定料
- 【4級】 3,000円(税込)
【3級】 4,000円(税込)
【2級】 5,000円(税込)
【準1級】 8,000円(税込)
【1級・統計応用】6,000円(税込)
【1級・統計数理】6,000円(税込)
【1級・同時受験】10,000円(税込)
【統計調査士】 5,000円(税込)
【専門統計調査士】 10,000円(税込) - 問い合わせ先
- 一般財団法人 統計質保証推進協会 統計検定センター
http://qajss.org/
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-6 一般財団法人統計質保証推進協会内
TEL:03-3221-0423 - 補足情報
- データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は仕事や研究に役立つスキルとして広く認められています。
大学の教授に勧められて検定を受験する学生も。統計調査の業務や研究開発に携わる方がスキルアップのために受験する例もあります。