日本舞踊の資格取得｜BrushUP学び

日本舞踊資格ガイド

学べること・学び方

日本の伝統文化に触れ、女性らしいしなやかな立ち振る舞いや礼儀作法が身につくということで人気の日本舞踊。初心者クラスでは、着物の着付から教えてくれるところも多く、日本舞踊だけでなく着付けもマスターできるというのも魅力です。講座は、カルチャーセンターや各流派の稽古場などで行われています。稽古を続けていけば、ゆくゆくは「名取」というお免状を取得でき、更に極めれば「師範」の資格を得ることもできます。

はじめるにあたって

日本舞踊は、激しい運動ではありませんが、全身運動です。普段あまり着ることのない、着物を着てのお稽古は想像よりもハードだということを心に留めておきましょう。準備が必要なものは、着物（ゆかた）とそれに付随する小物。また扇子も必要になるでしょう。日本舞踊のお稽古は、グループレッスンの他、月謝制またはチケット制でお稽古の日時を自分の予定で決められる予約制の個人レッスンが多いのが特徴です。

豆知識

日本舞踊の起源は諸説ありますが、江戸時代初期に歌舞伎の創始者としても有名な出雲の阿国が創始した歌舞伎踊りが有力だと言われています。日本舞踊の流派は現在120を越すと言われており、大きく分けて振付の家から生まれたものと、代々歌舞伎役者の家から一派をおこしたものとがあります。またその中でも、あくまで歌舞伎舞踊に忠実な正統派か、それとも現代風アレンジを加えた革新派か、もしくはその両方を兼ね備えたものを目指した流派か、など様々です。

試験データ