空間デザイナー資格ガイド
どんな仕事?
商業施設や店舗、公共施設、住宅などの空間を利用目的に合わせてトータルデザインする仕事。コンセプトの立案から、カラープランニング、インテリアデザイン、照明や家具の選定などにまで関わります。仕事の領域は屋内だけではなく外構に至ることも少なくありません。空間デザインは、集客や購買意欲を左右する重要な要素です。それだけに、自分の仕事の成果や周りの評価がわかりやすく、それがこの仕事のやりがいや面白さとも言えるでしょう。
活躍の場
主にインテリアデザイン事務所や設計事務所、建築会社などで正社員や契約社員として活躍しています。その後、実績を積み、独立して個人事務所を構えフリーで仕事をしている人も少なくありません。なかには、店舗デザインに特化した空間デザイナーになる人もいます。また仕事が認められ、有名になると、その空間デザイナーがてがけた店舗というだけで、注目を集め、またそこから新たなフィールドが開けるケースもあります。
必要な知識とスキル
特に必要な資格はありませんが、商業施設士や建築士、カラーコーディネーター、インテリアコーディネーターの資格を有している人も少なくありません。センスやひらめきといったものが重視される仕事ではありますが、それらはたくさんのものを見ることや経験から生まれるものでもあります。常にアンテナをはりめぐらし、探求心を持つことも必要です。そしてインテリア全般の知識、建築設計やCADなどの知識は最低限身につけておくべきでしょう。
空間デザイナー講座・スクール比較空間デザイナーを目指せるおすすめスクール
東京デザインプレックス研究所(通学/関東)
次代のデザイナーを育成する東京発!複合型教育機関
スクールホームページ:
東京デザインプレックス研究所
試験データ
項目 | 内容 |
---|---|
資格・試験名 | 商品装飾展示技能士 |
試験日 |
【2024年度 3級・学科試験】 |
試験区分 | 国家資格 |
主催団体 | 厚生労働省 |
受験資格 | 1級:実務経験7年以上 2級:実務経験2年以上 3級:検定職種に関し実務の経験を有する者、もしくは、検定職種に関する学科に在学する者、および検定職種に関する訓練科において職業訓練を受けている者 ※必要な実務経験年数は、職業訓練歴・学歴などにより短縮される場合があります。 |
合格率 | - |
出題内容・形式 | 実技試験内容(令和2年度試験) ▽3級 次に掲げる製作等作業試験を行う 「スポーツ」をテーマに、仕様及び完成図に従い、 ゴルフ売り場の壁面PPを想定した商品プレゼンテーションを行う。 ▽2級 次に掲げる製作等作業試験を行う 「Let's do it!」をテーマに、仕様及び完成図に従い、 スポーツ用品売場のPPスペースを想定した商品プレゼンテーションを行う。 ▽1級 次に掲げる製作等作業試験を行う ・課題1:イメージスケッチ(一点透視図)の作成 「スポーツ」をテーマに、仕様及び完成図に従い、スポーツ売場のミニウィンドウをを想定した商品プレゼンテーションをプランし、イメージスケッチ(一点透視図)を作成する。 ・課題2:ビジュアルプレゼンテーション 課題1で作成したイメージスケッチに従い、支給材料と持参用具を用いてビジュアルプレゼンテーションを行う。 |
検定料 | 学科試験受検手数料:3,100円 実技試験受検手数料:18,200円 ※上記の標準額を目安に都道府県によって異なる場合があります。 |
問い合わせ先 |
都道府県職業能力開発協会 https://www.javada.or.jp/kyoukai/itiran.html ※東京の場合 東京都職業能力開発協会 〒102-8113 東京都千代田区飯田橋3-10-3 東京しごとセンター7F TEL:03-5211-2353 |