カラーセラピー資格ガイド
どんな仕事・資格?
カラーセラピーとは、色彩が人間の心と体にもたらす生理的・心理的効果を利用して、心身のバランスを整える民間療法で、色彩療法とも呼ばれます。カラーボトルやカードなどを元に、心身の状態を読み取り、癒していく専門家をカラーセラピストと称します。資格としては、英国オーラソーマ社認定のカラーセラピー資格やカナダを発祥とするセンセーション・ジャパン認定カラーセラピストとなどがポピュラーです。
活躍の場
資格取得後は、自分でカラーセラピーサロンを開業するケースが一般的です。中には、カラーセラピーだけではなく、色彩の専門家としてパーソナルカラー診断や企業向けカラーコンサルタント業、スクールの講師などを平行して行っている人も少なくありません。また癒しのプロを目指し、アロマやマッサージの知識と技術も身につけ、活躍している人もいます。あらゆるものに存在する「色」を知り尽くすことで、世界は大きく広がるでしょう。
こんな人が向いています
心の不安や体の不調を、色が持つパワーによって整えるカラーセラピストにとって、色彩の専門家としての知識はもちろん必要です。しかしカウンセリングを行う上で、色というのはひとつのツールに過ぎません。そのツールによって引き出されたヒントを元に、相手の心をひも解いていく作業は、コミュニケーション能力がなければ成り立ちません。聞き上手で話上手、そして何より相手の気持ちをくみ取ることのできる人。そんな人に向いている仕事です。
カラーセラピー講座・スクール比較