プリザーブドフラワー資格ガイド
学べること・学び方
プリザーブドフラワー (preserved flower)は、特殊加工を施し、水やりが不要で長期間保存可能という特長を持つフラワーアートです。ドライフラワーとは異なり、生花のようなみずみずしさと色鮮やかさを保ったまま生き続けるので、ブーケやインテリアとして楽しむことができ、プレゼントとしても喜ばれます。最近では、花屋さんでも生花同様に販売されており、数多くの教室や通信講座も開かれ、女性を中心に人気を集めています。
はじめるにあたって
とにかく水気に弱いので、湿気のあるところは避けておきましょう。また紫外線によって褪色することがあるので、直射日光の当たらないところがベストです。プリザーブドフラワーの加工に使う特殊な保存溶液は、食用の着色料などを使用しているので身体に害はなく安全です。加工用溶液などは、花屋や通信販売などで購入することができます。初心者向けキットなども市販されているので、トライしてみてはいかがでしょうか。
豆知識
プリザーブドフラワーは、1991年フランスのヴェルモント社で生まれました。水やりが不要で、長期保存が可能なこの技術に注目したフラワーデザイナーが、作品に取り入れたことから世界に広まったと言われています。そして現在、様々な色を用いることができる保存溶液により、生花では不可能と言われる「青いバラ」を生み出すことをも可能にしました。また生花と違って、花粉アレルギーの心配がないという点でも注目されています。
試験データ
項目 | 内容 |
---|---|
資格・試験名 | フラワー装飾(フラワー装飾作業)技能検定 |
試験区分 | 国家資格 |
主催団体 | JAVADA 中央職業能力開発協会 |
受験資格 | 原則として検定職種に関する、下記実務経験が必要。 ・1級:7年以上 ・2級:2年以上 ・3級:6ヶ月に満たない場合も受検可能 ※実務経験は学歴や職業訓練歴、または下位資格の取得によって変わり(短縮され)ます。 |
合格率 | - |
出題内容・形式 | ■3級学科試験 出題形式:真偽法及び四肢択一法 試験内容: 1.フラワー装飾一般(フラワー装飾の歴史、フラワー装飾の活用方法、フラワー装飾用語、フラワー装飾のデザイン、造形に関する基礎理論) 2.フラワー装飾作業法(基礎技法、ブライダルブーケ・コサージ及び花束の制作方法、アレンジメントの製造方法、空間及び平面の装飾並びにディスプレイの方法、その他の装飾品の製作方法) 3.材料(フラワー装飾に使用する材料の種類・性質・加工方法及び使用方法、フラワー装飾に使用する器工具の種類及び使用方法) 4.植物一般(植物の生理及び生態、植物の分類、植物の維持管理) 5.安全衛生(安全衛生に関する詳細な知識) ■1・2級学科試験 出題形式:真偽法及び四肢択一法 試験内容: 1.フラワー装飾一般(フラワー装飾の歴史、フラワー装飾の活用方法、フラワー装飾用語、フラワー装飾のデザイン、造形に関する基礎理論) 2.フラワー装飾作業法(基礎技法、ブライダルブーケ・コサージ及び花束の制作方法、アレンジメントの製造方法、空間及び平面の装飾並びにディスプレイの方法、その他の装飾品の製作方法) 3.材料(フラワー装飾に使用する材料の種類・性質・加工方法及び使用方法、フラワー装飾に使用する機械及び器工具の種類及び使用方法) 4.植物一般(植物の生理及び生態、植物の分類、植物の維持管理) 5.安全衛生(安全衛生に関する詳細な知識) ■1・2・3級実技試験 フラワー装飾作業(デザインプランの作成、フラワー装飾品の製作、フラワー装飾品の配置、フラワー装飾品の維持管理) |
検定料 | 学科試験:3,100円 実技試験:18,200円 |
問い合わせ先 |
中央職業能力開発協会 〒160-8327 東京都新宿区7-5-25 西新宿プライムスクエア11階 TEL:03-6758-2861・2890 http://www.javada.or.jp/index.html ※東京の場合 東京都職業能力開発協会 〒102-8113 東京都千代田区飯田橋3-10-3 東京しごとセンター7F TEL:03-6631-6052 |