理学療法士の国家試験はいつ?
2021年2月21日・22日に実施
2021年の理学療法士国家試験は、下記日程で実施されました。
《筆記試験》
2月21日(日)
《口述試験および実技試験》
2月22日(月)
なお、試験地については下記の通りです。
《筆記試験》
北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・香川県・福岡県・沖縄県
《口述試験および実技試験》
東京都
理学療法士国家試験の受験資格は?
指定された養成校で、3年以上学んだ者
理学療法士の受験資格は以下となります。
(1)学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(法第11条第1号の規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者又は法附則第6項の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができる者とみなされる者を含む。)であって、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した理学療法士養成施設において、3年以上理学療法士として必要な知識及び技能を修得したもの(令和3年3月15日(月曜日)までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)
(2)外国の理学療法に関する学校若しくは養成施設を卒業し、又は外国で理学療法士の免許に相当する免許を受けた者であって、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの
(3)法施行の際(昭和40年8月28日)現に文部大臣又は厚生大臣が指定した学校又は施設において、理学療法士となるのに必要な知識及び技能を修業中であって、法施行後に当該学校又は施設を卒業した者
【引用:厚生労働省『理学療法士国家試験の施行』】
全くの未経験の状態から理学療法士を目指すという方は、養成校で3年以上学習して国家試験を受験するルートが一般的となります。
理学療法士国家試験の合格発表はいつ?
2021年3月23日(火)に発表
合格者は2021年3月23日(火)午後2時より、厚生労働省ホームページにて発表されています。
《2021年度 理学療法士国家試験結果》
受験者数:11,946名
合格者:9,434名
合格率:79%
なお、総得点が165点(275点満点)以上で、実地問題を41点(117点満点)以上取得すると合格となります。
理学療法士の免許取得の方法は?
国家試験合格後、申請をする必要がある!
国家試験に合格したあとは、必ず免許申請をおこないましょう。
免許申請がないまま就業した場合、行政処分となるのでご注意ください。
申請方法
お住いの地域の自治体に以下を提出して申請します。
免許申請書(必要事項を記入)
住民票の写し(発行日から6ヶ月以内のもの)
診断書(発行日から1ヶ月以内のもの)
登録済証明書用はがき(免許証交付までの3ヶ月の間、有資格者の証明となる)
なお、手数料として9,000円(収入印紙)が必要となります。
申請から約2〜3ヶ月で、理学療法士免許証が作成されます。
【申請案内:厚生労働省『資格申請案内』】
理学療法士を目指せるおすすめスクール
国際医療福祉専門学校
ココがポイント!多数の卒業生が医療機関で活躍しています。
スクールホームページ:
>>国際医療福祉専門学校
まとめ
理学療法士国家試験についてご紹介しました。
2022年の試験日程については、情報が公表され次第更新をいたします。
国家試験をクリアし理学療法士資格を得た際には、免許の申請が必要です。
忘れずに申請し、理学療法士としてデビューを果たしてください。
理学療法士の詳しい試験概要については、以下のページをご確認ください。
関連記事:
理学療法士 試験データ