ゲームグラフィッカー資格ガイド
どんな仕事?
ゲーム制作は作業を細分化し、シナリオライターやプログラマー、ゲームグラフィッカー、サウンドコンポーザーなど、各専門分野のプロの力を集結し、ひとつのプロジェクトとして行われます。その中で、画面上の全ての画像、すなわちCG制作を担当するのがゲームグラフィッカーです。表現方法としては、2次元=2Dと3次元=3Dがあり、グラフィックソフトを使い、ゲームの企画内容やストリーに合わせて物体を描いていきます。
活躍の場
主な活躍の場としては、ゲームメーカーやゲームソフトの制作会社など。ゲーム業界は、各種ゲーム機器やゲームセンター向けゲーム、PC用ゲームに最近増加傾向にあるモバイルゲームなど多種多様。ゲーム人気の高まりとともに、有能な人材を求めるニーズも高まっています。経験を積んでフリーとして活躍する人も多い業界。もともと男性が多い業界ですが、乙女系ゲームの盛り上がりなどにより、女性も増えてきています。
必要な知識とスキル
CGデザインのソフトウェアを使いこなすスキルは必須。そしてCG表現する上で、欠かせないのがデッサン力をはじめとした「絵」に関するスキル。デッサンからラフスケッチ、色のせ、すべてはイメージをカタチにしていく作業です。発想力や表現力、色彩能力が求められます。またプロジェクトで動く仕事です。いいものを創り上げるためには、メンバーとの意思疎通をはかれる力、コミュニケーションスキルが欠かせません。