医療事務とは、病院や診療所などの医療機関で、窓口業務・診療費の計算・会計業務・診療報酬明細書(レセプト)作成を行う事務職です。
正社員・パート・アルバイト・派遣など様々な雇用形態があり、全国どこでも働けるため、ライフスタイルの変化が多い女性に人気の職業です。
資格や学歴は問われませんが、医療事務には多くの民間資格が存在しています。
「調理師」とは、調理の仕事ができる者として、都道府県知事の免許を受けた者をいいます。
調理師になるためには、調理師免許の取得が必要となります。調理師法の改正により飲食店などでは「調理師を置くように努めなければならない」という努力規定が設けられました。資格取得者は300万人以上に上り、大変メジャーな資格です。
栄養士とは、悩みを抱えた方の相談に乗り、解決までの道のりを手助けする職業です。
スクールカウンセラーや病院・福祉施設等のカウンセラーなど活躍の幅は広く、カウンセリングルームを開設して独立する方も。
悩みのあるすべての人の役に立つことができ、「来てよかった」「気分がとても晴れました」と感謝される仕事です。
保育士は、保護者から小さな命を預かる責任の大きな職業です。 専門知識や技術を身につけ、安全な環境をつくりながら、子どもたちの社会性・自立心・感性を育むための保育をおこないます。 仕事内容は幅広く、お便りの作成や連絡帳の記入など子どもの様子を保護者に伝えるためにコミュニケーションをとったり、行事の企画運営など事務作業も多くあります。
子どもたちと接することが好きな人に根強い人気を誇る幼稚園教諭。 この職業に就くために必要になるのが幼稚園教諭免許状です。免許状には、二種免許状、一種免許状、専修免許状の3種類があります。 先生になるという目標を実現するためであれば、どの免許状でも問題はありませんが、給与や責任ある立場の昇任など、就職後の違いはあります。
歯科医の指導のもと、患者さんに対して虫歯や歯周病の予防措置を行ったり、歯科医が行う治療の補助を行う歯科衛生士の仕事。 働くためには、厚生労働省が実施している国家試験に合格した上で、免許を取得する必要があります。 国家試験の合格率は例年95%程度。また受験者ならびに資格取得者のほとんどが女性です。
Webデザイナーとは、私たちが普段閲覧しているWebサイトを構成するさまざまな「デザイン」を担う職業です。 最近では、副業や在宅ワークとしても注目されている職業の1つでもあります。「なぜそのWebサイトが必要なのか?」とクライアントの意図を汲み、ユーザー視点にも立った使いやすいデザインを考えながら制作する必要があります。
専門学校は、1975年7月11日に専修学校制度として創設されました。
特定の職業に必要な知識や技術を習得するための高等教育機関です。
現在、全国に約2800校が存在しており、1年制から4年制までさまざまな学科があります。
働きながら学びやすい通信制コースや夜間コースなども設置されています。
実践的なカリキュラムや授業、実習を通じて、現場で活躍できる能力を身に付けることが可能です。
社会人入試制度が設けられている専門学校が多くなっています。
選抜方法は、書類審査、小論文、面接(口述試験)、語学などが一般的な内容です。
入学資格に高校卒業以上という条件が設定されているケースもあるため出願前に確認が必要です。
教育訓練給付金制度を活用してお得に学べる専門学校もあります。
専門実践教育訓練給付金:最大80%支給、特定一般教育訓練給付金:最大50%支給、一般教育訓練給付金:最大20%支給と支給額もさまざまです。
厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講中、または受講し終えたあと本人が支払った費用の一部をハローワークが支給します。
教育訓練給付金制度を活用できる学校の詳細は下記サイトからご確認ください。
参照サイト:https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/
現在、約2800校の専門学校がありますが、学べる内容や取得できる資格などはさまざま。福祉や心理、医療、保育など、幅広いジャンルの選択が可能です。
資格によっては専門学校卒業と同時に国家資格の受験資格に該当する場合はあります。専門学校で学ぶメリットも多くありますので、まずは気になるジャンルの学校を探してみては?