左のグラフは、20歳以上の日本人の野菜摂取量です。以前に比べて多少増加はしておりますが、目標とされている成人1日の野菜摂取量350gにはまだまだ届いておりません。 毎日の生活に欠かすことのできない「食」ですが、偏った栄養摂取や朝食の欠食などの生活習慣の乱れが、私たちの健康に大きな影響を及ぼそうとしています。 いまこそ、正しい食の知識を身につけて、自分や家族の健康と生活を「食」の力で改善していく必要があるのです。
「食育」と聞くと、食事の作法や栄養管理を学ぶことと考えられがちですが、それだけではありません。食育を学ぶに当たって最も大切なのは、「食を通して生きる力を育むこと」。食事そのものへの知識はもちろんですが、その背景にある伝統やマナー、さらに新しい食文化の創造、など広い視野で「食」について学ぶことを「食育」といいます。
共働きの家庭が増えたことによる孤食の増加や、好きなものばかりを食べることによる栄養バランスの乱れなど、私たちの食を取り巻く環境は多くの問題を抱えています。これらを改善するために、2005年には「食育基本法」が施行されました。正しい食の知識を得ることで、自分だけでなく大切な家族も守ろうという考えから食育が広がっています。
各食材に記載されている表示の意味から、新鮮な食材を選ぶ方法、食材の旬、食品添加物の種類や用途・安全性など、食材を選ぶための様々な基準を学ぶことができるため、状況に応じた食材の取捨選択が可能となります。
お箸の持ち方から、食器の並べ方、食事の際の正しいふるまい方など、食の正しいマナーをお子さんに伝えることができます。さらに単なる作法だけではなく「食べ物に対する感謝の心」をどう育んでいくか、ということも学ぶことができます。
栄養バランスのとれた・食材のおいしさをいかした様々なレシピを学べるので、いつも似たようなものになりがちな食事のレパートリーを広げることができ、家族の栄養管理にも自信がもてるようになります。
各食材に記載されている表示の意味から、新鮮な食材を選ぶ方法、食材の旬、食品添加物の種類や用途・安全性など、食材を選ぶための様々な基準を学ぶことができるため、状況に応じた食材の取捨選択が可能となり、家族に食べさせたいと思うものを食卓に並べることができるようになります。
お箸の持ち方から、食器の並べ方、食事の際の正しいふるまい方など基本的なことから学べるため、まず自分が正しいマナーを習得し、それをお子さんに伝える、ということができるようになります。さらに単なる作法だけではなく「食べ物に対する感謝の心」をどう育んでいくか、ということも学ぶことができます。
安全な食品の選び方や、野菜果物や魚の旬、食材のおいしさを引き出すレシピ、栄養バランスのとれた献立など、食に関するさまざまな知識を習得できるので、スーパーやデパートなどで、お客様の要望にあわせて食材をすすめることができるようになります。
外食でもなるべくバランスがとれたものを食べたい、という方が多くいます。そこで、食育講座で学んだ食材の栄養素とその働きや食べ合わせ、目的にあわせたレシピ(肌をきれいにしたい等)をいかしたメニューを提供できれば、他店との差別化が図れるでしょう。
漢方とは、植物や動物、鉱物などの「生薬」を用い、人間が本来もつ自然治癒力を引き出す東洋医学のこと。病気や不快な症状を体全体から捉え、体質に合った生薬を選定・処方します。
詳しくはこちら>>介護を受ける方の体調や状態を考慮して、食べやすくかつおいしい食事を提供するのが介護食の役割り。高齢化社会を迎え、ニーズが急増しているフード系スキルです。
詳しくはこちら>>幼児食とは、離乳食を卒業する1歳頃から5歳頃までの子どものための食事のこと。子どもの成長に合わせて食事の量や栄養素、味付けを考えたりと、献立にさまざまな工夫が必要になります。
詳しくはこちら>>野菜の栽培法が進化し、季節を問わずさまざまな野菜が手に入る時代。しかし、元来野菜には「旬」があり、旬を知ることで四季折々の料理を楽しむことができます。
詳しくはこちら>>人間が本来持っている心身のバランスを取り戻すことを目的とした食事法・調理法がマクロビオティック。主に、玄米や野菜、海草、豆類などを食し、心身が快調でクリアになると言われています。
詳しくはこちら>>スポーツ選手だけでなく、部活や習い事でスポーツを行う子どもたちを食事でサポートするスポーツフード。運動を行う方に最適な栄養学や調理法が基礎から学べます。
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