医療事務とは、病院や診療所などの医療機関で、窓口業務・診療費の計算・会計業務・診療報酬明細書(レセプト)作成を行う事務職です。
正社員・パート・アルバイト・派遣など様々な雇用形態があり、全国どこでも働けるため、ライフスタイルの変化が多い女性に人気の職業です。
資格や学歴は問われませんが、医療事務には多くの民間資格が存在しています。
「調理師」とは、調理の仕事ができる者として、都道府県知事の免許を受けた者をいいます。
調理師になるためには、調理師免許の取得が必要となります。調理師法の改正により飲食店などでは「調理師を置くように努めなければならない」という努力規定が設けられました。資格取得者は300万人以上に上り、大変メジャーな資格です。
栄養士とは、悩みを抱えた方の相談に乗り、解決までの道のりを手助けする職業です。
スクールカウンセラーや病院・福祉施設等のカウンセラーなど活躍の幅は広く、カウンセリングルームを開設して独立する方も。
悩みのあるすべての人の役に立つことができ、「来てよかった」「気分がとても晴れました」と感謝される仕事です。
専門学校は、1975年7月11日に専修学校制度として創設されました。
特定の職業に必要な知識や技術を習得するための高等教育機関です。
現在、全国に約2800校が存在しており、1年制から4年制までさまざまな学科があります。
働きながら学びやすい通信制コースや夜間コースなども設置されています。
実践的なカリキュラムや授業、実習を通じて、現場で活躍できる能力を身に付けることが可能です。
社会人入試制度が設けられている専門学校が多くなっています。
選抜方法は、書類審査、小論文、面接(口述試験)、語学などが一般的な内容です。
入学資格に高校卒業以上という条件が設定されているケースもあるため出願前に確認が必要です。
教育訓練給付金制度を活用してお得に学べる専門学校もあります。
専門実践教育訓練給付金:最大80%支給、特定一般教育訓練給付金:最大50%支給、一般教育訓練給付金:最大20%支給と支給額もさまざまです。
厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講中、または受講し終えたあと本人が支払った費用の一部をハローワークが支給します。
教育訓練給付金制度を活用できる学校の詳細は下記サイトからご確認ください。
参照サイト:https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/
現在、約2800校の専門学校がありますが、学べる内容や取得できる資格などはさまざま。福祉や心理、医療、保育など、幅広いジャンルの選択が可能です。
資格によっては専門学校卒業と同時に国家資格の受験資格に該当する場合はあります。専門学校で学ぶメリットも多くありますので、まずは気になるジャンルの学校を探してみては?