


病院で診察を受けた際に処方せんをもらい、調剤薬局で薬を受けとる方法が、医薬分業によって広まりました。これによって、調剤薬局や処方せんを扱うドラッグストアが全国で増加し、その受付や会計業務を行う調剤事務の活躍が、より一層必要になってきています。

調剤事務は、一度経験をしておけば、コンピュータ入力の作業や受付業務などの一連の仕事の流れが身につきますので、その後ブランクが空いても戻りやすい仕事と言えます。また、働き方もアルバイト・パートや正社員など選べますので、結婚・出産など生活の変化に合わせた就業が可能です。

調剤薬局は全国にありますが、必要な基本知識は共通しています。そのため、資格を取ってスキルを身につけておけば、家族の転勤などの事情で引っ越す場合にも、新たな場所での仕事探しがスムーズです。

対策に時間がかかりそうな調剤事務の資格ですが、実は子育てや家事に忙しい主婦の方、働いている方でも取得を目指せる資格です。講座の場合、通信や土日、夜間などから選べるので、ライフスタイルに合った学び方が可能。受講期間も1ヶ月〜となっており、時間のない方でも無理なく学ぶことができます。

調剤事務の資格を取るには、必要とされる範囲を学習した上で試験を受験し、合格する必要があります。ですが、試験はテキストやノートなどの資料の持ち込みが可能な場合がほとんどですので、暗記が苦手という方でも心配いりません。
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