最近テレビで目にするCFP(R)・AFP資格のCM。赤ちゃんが会話している姿が印象的ですよね。
このCM、CFP(R)・AFP資格を紹介する内容になっているのですが、日本FP協会のCMだそうです。
日本FP協会といえば、国家検定であるFP技能検定を実施していることで知られるNPO法人ですが、「CFP(R)・AFP資格」とは一体何なのでしょうか?
CFP(R)資格とAFP資格とは
AFP資格は2級FP技能検定に対応するレベル、CFP(R)資格は世界水準の資格
国家検定であるFP技能検定(1〜3級)は、NPO法人日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の2団体が実施していますが、CFP(R)・AFP資格はNPO法人日本FP協会が認定する民間資格です。
■ AFP資格
基本的には、2級FP技能検定の合格とAFP認定研修の修了で取得することができます。 AFP認定研修とは、日本FP協会の教育基準に基づいて設定された研修(協会の認定を受けたスクールにて開講)のことを指します。 難易度としては、AFPは2級FP技能士と同じくらい、となっています。同時に取得を目指す講座もあります。
■ CFP(R)資格
日本FP協会によると、CFP(R)資格は「FPの頂点」とのこと。 CFP(R)資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域(2014年3月現在)で導入されている、世界水準のFP資格です。 同じく上級資格である、国家検定の1級FP技能士とは異なり、2年ごとに資格更新が必要です。
『CFP(R)資格の認定条件とは??』
○試験:CFP(R)資格審査試験全6課目に合格すること。
※1課目ずつの受験および合格が認められています。
○教育:試験合格後に実務研修であるCFP(R)エントリー研修を受講し、修了すること。
○経験:3年間の実務経験を有すること。
※試験合格前10年、後5年の期間の実務経験を対象
○倫理:協会が定める会員倫理規程等の諸規程を順守する旨の誓約を、所定の書面等にて行うこと。
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参考URL
NPO法人日本FP協会
https://www.jafp.or.jp/