[コーチング]キラリビト・インタビューvol.8 原田 かおりさん[2/2]

─ 念願の起業を果たした今の気持ちは？

今年6月に、『彩職献美コンサルティング』を立ち上げました。まだ法人化はしていませんが、無事スタートをきることができました。自分の気持ちを“会社員”から“起業”に切り替え、準備してきたものが形になって、とてもうれしく思っています。

現在は、女性が自分らしく輝き働き続けるための「彩職献美」力をテーマに、ビジネススキルアップトレーナーとして、セミナーや研修、コンサルティングを行っています。

私はタレントにマネージャーがいるように、女性一人ひとりにも、その人をプロデュースするマネージャーがいてもいいのではないかと思っています。その人の人生が輝くように、常に隣にいて、転換期にもそばで伴奏できるような……そんな存在に『彩職献美コンサルティング』がなれれば。

いまはそれをかなえるために、日々頑張っています。

─ 今後の目標を聞かせてください。

事業を始めるにあたり、いろいろと準備はしてきたつもりですが、セミナーなどの集客はやはり難しいですね。
でも、先に起業している先輩方から「こういうことをやってみたらいいんじゃない？」とアドバイスをいただいたり、「一緒にやりましょう」とお声掛けをいただくこともあり、本当に励みになっています。

仕事は人とのつながりが大切なのだということを、会社員時代以上に今実感しています。また、セミナーに来て下さった方が、また次のセミナーにも申し込んでくださったりすると、頑張らなければという覚悟もさらに強くなります。

　今後の具体的な目標として、まずは沢山の方々にセミナーや講座にご参加頂き、「彩職献美」力をもっともっと広めていきたいです。そして、多くの「彩職献美」な女性が社会で活躍し続けていけるよう、企業へも積極的に働きかけ、働く女性と企業をつなぐ“架け橋”として、それぞれの幸せを手助けできる存在になりたいと思っています。

─ 今後同じ道を目指したいと思っている方々へメッセージを！

コーチングは、コミュニケーションのベースになる、人と関わる上での基本となるものです。

新入社員であれ中堅の方であれ、もちろん経営者の方であれ、人と関わる、人を育てていくことを仕事にしている方には必要な資格だと思います。
社会生活をする上で、人とは必ず接するわけですから、そういう意味では誰もがもっと身に付けるべきスキルだといえるのではないでしょうか。

　私の場合は学んだコーチングをベースに、パソコンやビジネススキルといった自分の強みをプラスして起業をしましたが、コーチングスキルの活かし方は人それぞれ。

みなさんコーチングを是非自分のものにして、描いている目標を達成していただければと思います。