韓国語のスキルを証明
韓国語能力試験
かんこくごのうりょくしけん
韓国語を母語としない学習者を対象に、日本を含む世界35カ国で毎年ほぼ同時期に実施されている試験です。TOPIKT(1〜2級:旧初級)・TOPIKU(3〜6級:旧中級+上級)の種別があります。
※ 数字の級は選択できません。
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- 試験区分
- 民間資格
- 主催団体
- 大韓民国教育科学技術部・国立国際教育院(NIIED)
- 受験資格
- 特にありません。
- 合格率
- 67.2%
- 出題内容・形式
- 出題形式:
・TOPIKT(1〜2級):聞取り(四択)・読解(四択)
・TOPIKU(3〜6級):聞取り(四択)・書取り(記述式)・読解(四択)
出題範囲:
【TOPIKT(初級)】
[1級]
・自己紹介、買い物、飲食店での注文など生活に必要な基礎的な言語(ハングル)を駆使でき、身近な話題の内容を理解、表現できる。
・約800語程度の基礎的な語彙と基本文法を理解でき、簡単な文章を作れる。
・簡単な生活文や実用文を理解し、構成できる。
[2級]
・電話やお願い程度の日常生活に必要な言語(ハングル)や、郵便局、銀行などの公共機関での会話ができる。
・約1,500〜2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できる。
・公式的な状況か非公式的な状況かの言語(ハングル)を区分し、使用できる。
【TOPIKU(中級・上級)】
[3級]
・日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語(ハングル)使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能。
[4級]
・公共施設の利用や社会的関係の維持に必要な言語(ハングル)機能を遂行することができ、一般的な業務に必要な機能を実行できる。
・ニュースや新聞をある程度理解でき、一般業務に必要な言語(ハングル)が使用可能。
・よく使われる慣用句や代表的な韓国文化に対する理解をもとに社会・文化的な内容の文章を理解でき、使用できる。
[5級]
・専門分野においての研究や業務に必要な言語(ハングル)をある程度理解と使用ができ、政治・経済・社会・文化などの全般に渡った身近なテーマについて理解し、使用できる。
・公式的、非公式的且つ口語、文語的な脈略に関する言語(ハングル)を適切に区分し、使用できる。
[6級]
・専門分野における研究や業務遂行に必要な言語(ハングル)機能を比較的正確に、流暢に使用でき、政治・経済・社会・文化などの全般的なテーマにおいて身近でないテーマに対しても不便なく使用できる。
・ネイティブ程度までではないが、自己表現を問題なく話すことができる。 - 日程
-
【[第81回]2022年4月試験】
試験:2022年4月10日(日)
申込:2022年1月5日(水)
締切:2022年1月21日(金)15時
発表:2022年5月19日(木)15時
【[第83回]2022年7月試験】
試験:2022年7月10日(日)
申込:2022年5月2日(月)
締切:2022年5月17日(火)15時
発表:2022年8月18日(木)15時
【[第84回]2022年10月試験】
試験:2022年10月16日(日)
申込:2022年7月11日(月)
締切:2022年7月26(火)15時
発表:2022年11月24日(木)15時
- 検定料
- TOPIKT:4,000円
TOPIKU:5,500円
併願:9,500円 - 問い合わせ先
- 公益財団法人 韓国教育財団
https://www.kref.or.jp/
〒108-0073 東京都港区三田4-6-18 エムアンドエム6F
TEL:03-5419-9171 - 補足情報
- 試験で韓国語のスキルを磨けば、韓国内の大学・企業・公共機関などへの留学・就業に際して活用できる可能性も。K-POPや韓流ドラマが好きという方にもおすすめの試験です。
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