Java資格ガイド
どんな資格
Javaはプラットフォームを選ばない開発言語として近年注目を集めており、アプリケーションから、サーバソフトウェアまで幅広く使用されています。Sun Java認定資格は、Javaを開発したサン・マイクロシステムズが認定する世界共通の資格です。Javaの基本的な技術力だけでなく実践的な開発力や設計力が問われ、レベルに応じて、「プログラマ(SJC-P)」、「デベロッパ(SJC-D)」、「ウェブコンポーネントデベロッパ(SJC-WC)」、「エンタープライズ・アーキテクト(SJC-EA〈日本語版リリース未定〉)」の4種類の認定資格が用意されています。
資格の活かし方
Javaは業務用システムから、ゲームやマルチメディア関連のプログラミング、携帯電話のコンテンツなどにも利用され、さまざまな業界からのニーズが高まっています。ネットワークとの親和性も高く、インターネットの普及とともに、Webサイトのコンテンツやサーバアプリケーションなどにも広く使用されています。Javaの技術をもっているという確かな証明があれば、多くの場面で道が開けることになるでしょう。
こんな人が向いています
Javaのプログラマーとしてのスキルを持っている人が対象の試験であり、かなり高度な内容が問われます。またJavaの開発元が自ら行っている本格的な技術者認定試験であり、技術力を客観的に証明したいJavaプログラマーには非常におすすめです。世界中で共通の試験が行われており、国際的な評価にもつながります。
試験データ
項目 | 内容 |
---|---|
資格・試験名 | Java(TM)プログラミング能力認定 |
試験日 |
【2022年6月 公開試験(3・2・1級)】 【2022年9月 公開試験(3級)】 【2023年1月 公開試験(3・2級)】 |
試験区分 | 民間資格 |
主催団体 | サーティファイ情報処理能力認定委員会 |
受験資格 | 特にありません。 |
合格率 | 64.1% ※2018年度試験平均 |
出題内容・形式 | ■3級 ・出題形式:筆記試験(多肢選択式・マークシート) ・出題内容:Javaの基礎、Javaの扱うデータ、演算子、制御文、クラスとメソッド ■2級 ・出題形式:筆記試験(多肢選択式・マークシート) ・出題内容:演算子、クラスと継承、変数とメソッド、総称、パッケージ、例外処理、スレッド、クラスライブラリ ■1級 ・出題形式:実務試験(パソコン使用) ・出題内容:事前の公開しているテーマプログラム「人材派遣管理プログラム」(2,200行程度)に対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成を行う。 |
検定料 | 1級:7,800円(税込) 2級:6,400円(税込) 3級:5,200円(税込) |
問い合わせ先 |
サーティファイ認定試験事務局 https://www.sikaku.gr.jp/js/jv/ 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8 茅場町駅前ビル TEL:0120-031-749 FAX:0120-031-750 |