C言語資格ガイド
どんな資格
C言語はもともとUNIXを開発するために作られた言語で、OSやシステム開発、アプリケーション開発などの分野で利用される機会が多いプログラム言語です。UNIXワークステーションは企業などの大規模なシステムで普及しており、C言語を使いこなせるシステム開発者のニーズもかなり高くなっています。C言語プログラミング能力認定はC言語によるプログラミングの能力を認定するもので、試験のレベルは1級から3級まであります。
資格の活かし方
C言語は、企業の基幹システムや高度なアプリケーション開発に利用され、ソフトウェア会社や企業のシステム部門などプログラミング業務にかかわる職種一般で高いニーズがあります。C言語プログラミング能力認定は、C言語のプログラミングスキルを客観的に計り、プログラマやSEとしての能力を証明できるので、IT業界の就職・転職ではとくに力を発揮する資格です。
こんな人が向いています
C言語はシステム開発ではスタンダードといえる言語で、この言語を習得していることは他の言語を使用する上でも大きなアドバンテージとなります。専門学校などでC言語を学習している人はもちろん、すでに業務の中でC言語を利用している人も、レベル別に分けられた試験で自分の知識とスキルを判断することができるでしょう。
試験データ
項目 | 内容 |
---|---|
資格・試験名 | C言語プログラミング能力認定試験 |
試験日 |
【2022年6月 公開試験(3・2・1級)】 【2023年1月 公開試験(3・2・1級)】 【2022年9月 公開試験(3級)】 |
試験区分 | 民間資格 |
主催団体 | 株式会社サーティファイ認定試験事務局 |
受験資格 | 特になし |
合格率 | 50~70%程度 |
出題内容・形式 | ■1級:実技試験(パソコン使用) 出題内容:事前に公開しているテーマプログラム(1,700行程度)に対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成を行う。 ■2級・3級:筆記試験(多肢選択解答形式・マークシート形式) 出題内容:C言語プログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題 出題範囲: 1.定数 2.演算子 3.宣言指定子 4.変数 5.外部定義 6.プリプロセッサ機能 7.ライブラリ関数 8.その他 |
検定料 | 1級:7,800円(税込) 2級:6,400円(税込) 3級:5,200円(税込) |
問い合わせ先 |
株式会社サーティファイ認定試験事務局 http://www.sikaku.gr.jp/ 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8 茅場町駅前ビル TEL:0120-031-749 |