資格・講座の情報&無料で資料請求。無料で一括資料請求が可能

お電話からの資料請求0120-789-760(9:00~21:00)掲載のお問い合わせ

マンション管理士の年収や就職先・転職先についてご紹介します!

経済のバブル期(1980年代後半)にはたくさんのマンションが建設されました。
その時期に建てられたマンションは築30年あまりが経過しています。
さらにその前の高度経済成長期のマンションブームの際の物件ともなると築50年ほどとなり、老朽化は今後さらに深刻な問題となっていくでしょう。
老朽化に対する改修工事計画や管理組合の運営の相談役的存在として、マンション管理士が注目されています。
今回は、そのマンション管理士の年収や就職先や転職先についてご紹介します。

更新日:2020-07-08(公開日:2020-07-08)

無料でまとめて資料請求/
講座・スクールを探す
ACCEL JAPAN アンバサダー 岡田結実
タップできる目次 [閉じる]

マンション管理士の年収はどのくらい?

マンション管理士の年収や就職先・転職先についてご紹介します!のイメージ

マンション管理士の平均年収は約400万円

マンション管理士の平均年収は約400万円といわれています。
ですが、約400万円というのは絶対値ではなく、あくまで平均です。
転職求人サイトのマンション管理士の年収例を見てみると、20代、30代の若い入社2年目くらいの方が380万円くらい、経験のある方で、不動産管理会社に勤めた場合の例では、約700~800万といった年収例もあるようです。
不動産管理会社の場合はマンションの営業や自社で取り扱っているマンションの管理的な仕事の場合もあります。仕事内容によっても年収の違いがあるようです。
マンション管理士としてご活躍されている方の中には、ご自身で独立し、開業されている方もいらっしゃいます。
独立の場合は、年収1,000万円以上稼いでいらっしゃる方もいるようで、
不動産管理会社を定年退職後に、マンション管理士として開業されるケースもあるそうです。
マンション管理士は宅地建物取引士やボイラー技士、建築士といった関連資格があることで、さらに仕事の幅が広がるため、平均年収以上の収入を得る可能性があるといえるでしょう。

無料でまとめて資料請求/
通学講座を比較

マンション管理士の就職先とは?

(1)マンション管理事業者

戸建て住宅の場合は、家主が自由にメンテナンスをすることができますが、マンションとなると分譲で自分で購入した物件であるとしても、そこに暮らす方々、つまりマンション住民の方々と相談し、状況によって必要な修繕を計画し、実施していくことになるのではないでしょうか。
通常、分譲マンションを購入するとそのマンション管理組合に所属することになります。
管理組合ではマンションの建物と付属施設について修繕を含めた管理について協議し、意思決定を行います。また、管理組合では理事などを選出し、話し合いの場を持ち、調整をしていかなければならないため大変です。
そこで、このマンション管理組合の業務を委託され行うのがマンション管理事業者であり、その仕事を中心となって行うのがマンション管理士です。
マンション開発業者(マンションデベロッパー)のグループ会社として自社系列のマンションの管理業務を行うケースが多いです。大手の開発業者の場合、管理業務を専門に行う別会社がある場合があります。

(2)不動産屋

マンションは分譲だけでなく賃貸もあります。賃貸の場合は不動産屋さんが関与しているため、前述のマンション組合に関わっていくことになります。
マンション組合は管理業者に委託しているケースもあれば、輪番制で住民が理事となり、コンサルティングで業者に関わってもらうケースもあります。
マンション管理業者の説明のところでは修繕のことについて触れましたが、住民間のトラブル解決にもマンション組合が調整に入ります。居住者の権利のために存在するマンション組合ですが、購入者を対象としており、賃貸でそこにいる方が直接マンション組合に関わることは少ないようです。
マンションを借りて暮らしている方が、安心して生活していけるように、マンション組合にマンション管理士の立場から関わっていくのが不動産屋に所属するマンション管理士の仕事です。
マンション管理士は法的知識、建物に関する技術的知識を身につけている専門家としての役割が期待されています。

無料でまとめて資料請求/
通学講座を比較

マンション管理士の転職先とは?

不動産管理会社のコンサルティング事業

最近のマンションは、マンションデベロッパーが自社系列の管理業者にマンション管理を委託するケースが多いですが、従来からあるマンションの場合、住民たちが輪番制で組合運営を行っているケースが多いようです。
後者の場合、住民の高齢化に伴い、なかなかマンションの管理を行うことが難しくなってきているようです。
そこで、相談役として関与していくのが不動産管理会社のコンサルティング事業です。
単なる相談だけでなく、住民のアンケート調査に関わったり、住民と修繕業者との間に立ち、調整を行ったりします。様々な年齢層と関わることが多いため、若い方より人生経験のある方のほうが頼りにされる傾向があるそうで、不利になるということはあまりないようです。
バブル期の影響で築30年以上の物件が増えていく以上、専門家として必要とされていくことが増えていくでしょう。

無料でまとめて資料請求/
通学講座を比較

まとめ

マンション購入者にとって、マンションは人生で大きな買い物でもあり、生活の拠点でもあります。
財産という意味でも生活の場という意味でも安心感が必要ではないでしょうか。
あるマンション管理士が手掛けた「居住者菜園の提案と実現」によって、住民の横のつながりができたといったような事例もあります。
その事例のように、そこに住む人々の安心のためにマンション管理士の存在は今後ますます期待されていくでしょう。
マンション管理士の資格取得をご検討されている方は、マンション管理士の年収や就職先・転職先などについても当ページを参考にして頂けましたら幸いです。

無料でまとめて資料請求/
通学講座を比較

マンション管理士講座の無料資料請求

学校を都道府県から探す
  • 地域を選択
  • 講座を選択
  • お届け先を入力
九州・沖縄

さらに詳しく

宅建士(宅地建物取引士) 土地家屋調査士 マンション管理士 不動産鑑定士 管理業務主任者 測量士・測量士補

マンション管理士学校の一覧・費用比較

おすすめスクールレポート