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「ベビーシッター」と「ナニー」の違いについて詳しく紹介します!

「ベビーシッター」と「ナニー」の違いについて詳しく紹介します!

女性の社会進出や核家族化、待機児童問題などを背景として、近年利用者が増えてきていると言われている「ベビーシッター」。ベビーシッターを仕事として志す方、または利用しようと思ったことがある方は、ベビーシッターのほかに「ナニー」という言葉も耳にしたことがあるかもしれません。「ベビーシッター」と「ナニー」は日本国内では明確な違いがなく、同じ職業だと思われがちですが、実は、海外ではそれぞれ役割や性質が異なるものです。
今回は、ベビーシッターとナニーのそれぞれの役割、そして性質の違いを詳しくお話ししていきますので、ベビーシッターを志す方もこの違いについて理解しておくことをおすすめします。

更新日:2023-09-22(公開日:2020-04-01)

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「ベビーシッター」と「ナニー」の違いとは?

「ベビーシッター」と「ナニー」の違いについて詳しく紹介します!のイメージ

(1)「ベビーシッター」は子守りをする人のこと!

働く女性の増加、核家族化や保育士不足など、さまざまな状況を背景として、日本でも「ベビーシッター」の需要は年々高まっています。この「ベビーシッター」は実際に自分の身近にいなくても何となく聞きなじみのある言葉ですが、具体的にどのようなことをするのかはあまりわからす、子守りをする人程度の認識をお持ちの方も多いと思います。
また、日本国内では「ベビーシッター」との違いをあまり認識されていない「ナニー」という職業をご存じでしょうか。
日本では混合されがちなこれらは、どちらも赤ちゃんや子どもを相手にするのは同じでも、本来異なる役割の職業です。
ここからは、「ベビーシッター」と「ナニー」の違いについて、違いの分かりやすい海外の事情などもあわせてご紹介します。

まず、「ベビーシッター」についてご紹介します。

ベビーシッターは、親が留守にしなければならないときや、どうしても手が離せないときなど、一時的に親が子どもの面倒を見ることが出来ない場合に、1日・数時間だけという短期間で、親の代わりに子どものおもりやお世話をする人のことを言います。

「ベビーシッター」という名前から、赤ちゃんのお世話をする仕事のイメージが強いかもしれませんが、実際には赤ちゃんから12歳くらいまでの幅広い年齢の子どもたちの面倒を見ることがほとんどです。
そのため、「ベビー&キッズシッター」という名称が用いられることもあります。

多くの場合は、このベビーシッターが1人で、1人または2人の子どもの面倒を見ることになります。
まだ物の判断がつきにくい年齢の子どもたちを相手にすることが多いベビーシッターは、まず保護者と、そして子どもたちとも深い信頼関係を築く必要があります。
ベビーシッターになるための必須資格というものはなく、学生であってもベビーシッターとして働くことが可能なため、海外では大学生などが単発のアルバイトとして行うこともよくあります。
日本でも、パートやアルバイトなどの雇用形態でベビーシッターになる方も多く存在し、忙しいお母さんたちの助けになっています。
買い物や病院、冠婚葬祭など子どもを連れて行きづらいときの留守中の面倒だけでなく、育児のサポートをしてほしい、子どもを預けて用事を片づけたいなどの場でもベビーシッターは活躍します。
また、保育園や幼稚園のお迎えに親が間に合わないときの対応、産後のサポートや家事代行なども請け負う場合があります。
普段の生活では子どもが最優先でゆっくり休むことのできないお父さんお母さんが、時にはベビーシッターを雇用することで、夫婦の時間を確保し、ゆっくり食事や買い物などの時間を作ることも可能です。

先ほど、「ベビーシッターになるためには資格は必要ない」と述べましたが、子どもに関する国家資格である「保育士」や「幼稚園教諭」、協会が認定した「認定ベビーシッター」の資格を持っていると、やはり保護者からの信頼感が増します。
ベビーシッター側も子どもに接する上での知識があることで自信を持って働くことができるだけでなく、給料や待遇面で有利になることもあるため、それらの資格を活かしてベビーシッターとして働く方もいます。

(2)「ナニー」は保育のプロのこと!

次に、「ナニー(Nanny)」についてご紹介します。

ナニーは、イギリスが発祥の職業と言われ、おもに家庭訪問型の保育サービスを提供する、乳幼児教育、そして保育のプロフェッショナルとして働く方のことをいいます。
ベビーシッターと違い、一時的に子どものお世話や家事をするのではなく、数年単位の長期契約が一般的です。
依頼主の家庭に住み込みで働く場合もあり、子どもの教育や成長に踏み込んだ形で継続的に関わっていくという大きな特徴があります。

業務内容としては、子どもの世話、料理や掃除などの家事のほか、子どもに対して食事の仕方、テーブルマナー、身のこなし、部屋の片付け、話し方など、日常生活におけるしつけや教育などを親に代わって行います。
起床から就寝までの時間を子どもと密に関わって過ごす場合もあるため、住み込みの家政婦さんに近く、第二の母親のような立場でもあるため、一時的なシッティングとは根本的に性質が異なると言えます。
イギリスでは、国家資格も存在する職業として発展しており、伝統的なナニーの養成校もあります。
しかし、日本では、まだナニーについての明確な定義やサービスの内容があまり確立されていないため、ベビーシッターとの大きな違いはありません。
現在、日本では、保育に関する資格・知識を持っていたり、ピアノや英語などの個人レッスンを行っていたりなどの教育的なサービスが提供できるベビーシッターをナニーと呼ぶこともあるようです。
また、ベビーシッターの会社がオプションサービスとして、英語・ピアノ・体育に関する家庭教師の仕事を提供する場合もあります。

近年、日本では社会で活躍している女性が増加しています。
妊娠・出産の後に職場復帰する女性が増えていることで、母親が乳幼児とかかわる時間が必然的に減少している現状を踏まえ、母親に代わって乳幼児教育を行うことができるプロフェッショナルである「ナニー」への関心が高まってきています。
今では、本場イギリスのプログラムを取り入れた専門研修を実施することで、知識・教養・技術・人格など、すべてにおいて最高水準のナニーを育成するための会社も出てきています。
また、現代日本の「ベビーシッター」と「ナニー」が同義で使用されているという現状を変えるべく、日本独自のナニーの確立を目指して「一般社団法人 日本ナニー協会」が設立され、認定資格も行っています。
ここから、日本ナニー協会の各認定資格をご紹介します。

【一般社団法人 日本ナニー協会の認定資格】
●ベーシックナニー
業界未経験者でも受けられる資格です。
今後、保育士等の資格取得を目指すこと、保育経験を積んでいくことを目標にしている方で、ナニーとしての基本的な素養を身に付けたいと思っている方を対象としています。
〔250時間程のカリキュラム〕

●プロフェッショナルナニー
こちらは業界経験者のみが受けられる資格です。
実践的なナニーとして、高い能力やノウハウを身に付けたいと思っている方が対象です。
子育てのプロとして、経験やスキルは必要とされています。
〔50時間程のカリキュラム+250時間程の現場実習〕

●知育レッスンインストラクター
実践的なナニーとして、高い能力やノウハウを身に付けたいと思っている方が対象です。
ベビーシッターの仕事だけでなく、プラスアルファとしてインストラクター技能習得を考えている方を対象としています。

●乳幼児運動インストラクター
実践的なナニーとして、高い能力やノウハウを身に付けたいと思っている方が対象です。
ベビーシッターの仕事だけでなく、プラスアルファとしてインストラクター技能習得をを考えている方を対象としています。

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