ウエディングプランナーになる方法とは
ウエディングプランナーに資格は必要?
ウエディングプランナーとして仕事をするのに必ずしも資格が必要ではありません。未経験者から応募できる求人も多く、大学・短大・専門学校・高校の新卒者として就職するほか、他業種から転職してウエディングプランナーとして活躍する例もあります。特に、接客業・営業職など人と接する職業を経験された方は歓迎されやすいようですよ。一方で、ウエディングプランナーは人気職種であるため競争率が高く、ウエディングプランナーとして就職するのは簡単ではありません。また、近年は結婚式を上げないカップルが多く、市場の縮小が予想されており、ますます競争が厳しくなる可能性があります。資格を持っていない方は、就職・採用で優位に立つためにも資格取得をされた方が良いかもしれませんね。
ブライダルプランナーを学べる学校
専門学校の中には、ブライダル業界への就職に特化したコースを用意している学校があります。ブライダル業界の仕事について実践的な学習ができるほか、就職活動の際、専門学校に寄せられた求人を利用できる点が魅力です。大学・短大に通ってウエディングプランナーを目指す場合、一般の大学・短大を卒業してブライダル関連の企業に就職する道もありますが、一部でブライダル関連の知識を学べる学科・コースがある大学・短大もあります。大卒であれば、高卒・専門学校卒の場合にくらべて待遇面で有利になることが多く、また、大手企業では大卒者のみが採用の対象となることもあります。社会人向けのウエディングプランナー養成スクールもあり、標準2~6ヶ月程度のコースでプランナーとしての知識・スキルを習得できます。ABC協会認定ブライダルプランナー検定などの資格に対応したコースもありますので、資格取得を視野に入れている方は確認しておくといいでしょう。
必要な知識とスキル
新郎新婦の要望に的確に応じ、アドバイザーとして企画提案するためには、ブライダルに関する幅広い知識が必要です。また要望をヒアリングするためのコミュニケーション能力も欠かせません。これはスタッフへの指示、円滑な業務遂行のためにも重要です。そして何より信頼される良きアドバイザーになれること。資格が必要条件ではありませんが、関連資格を取得していることで、自分の知識とスキルを証明でき、信頼へもつながるでしょう。
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ウェディングプランナー資格の種類
ウエディングプランナー資格を身につけておけば仕事に対する知識や関心の高さを証明することにもつながるので、就職活動の際自己アピールにもつながることでしょう。資格について紹介しますので、取得を検討される際に参考にしてみてください。
●全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)認定ブライダルプランナー検定
ウエディングプランナーの資格試験として有名。検定には2級・1級があり、日本における神前・教会・人前挙式の知識や、欧米のウェディングの知識、コーディネートの知識などが問われます。1級から受験することも可能。実務経験者対象の資格もあり、ウエディングプランナーとしてのステップアップも図れます。独学で検定合格を目指すか、着実に合格を目指すには協会認定校で実施されている検定対策講座する方法があります。
【日本ブライダル事業振興会(BIA)の認定資格】
●IBC検定
社会人、新卒を控えた短大・四大生を対象としたブライダルの基礎知識、専門知識を確認する検定。
●アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定
ブライダル・ホテル・観光系専攻のBIA会員専門学校の2年次修了予定者を対象に行っている検定。
●BIAブライダルコーディネーター養成講座
お客様に満足頂けるサービスを提供できるプロの人材であることを認定するための講座。講座を修了することで認定されます。
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活躍の場
活躍の場は、結婚式場やホテル、ブライダル会社です。雇用形態は、正社員や契約社員、登録派遣などさまざま。またフリーで仕事を請けおったり、自ら開業し活躍しているケースもあります。近年、ホテルや式場だけではなく、レストランや邸宅ウェディングなど多様化する挙式・披露宴スタイルによって、活躍の場は広がっています。しかし人気の高い職業だけに経験者や各種専門学校でスキルを身につけた方が就職には有利と言えるでしょう。また専門学校やウエディングプランナーの養成スクールには、多くの求人募集が寄せられているようです。スクールから活躍場所を探すのもいいでしょう。
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給料・年収分析
ウェディングプランナーの平均年収
ウェディングプランナーの平均年収は、おおよそ350万円が目安です。月収としては、25万円前後が水準となります。もちろん勤務先によって給与体系には差がありますが、正社員であれば毎月の基本給に加えて、通勤や住宅など各種手当やボーナスが支給されます。国税庁の「平成26年分民間給与実態統計調査結果」によると、給与所得者の平均年収は415万円でした。ウェディングプランナーの年収は、一般的な給与水準よりも低めであることがわかります。しかしながら、ウェディングプランナーの平均年齢は30代前後で、この年齢層になると、年収は400万円台になります。月収では30万円を超えます。企業によっては、500万円近い年間所得になるケースもあります。日本人の平均年収は、30代前半であれば392万円なので、実際には年齢に相応か、それ以上の給与水準だと言えます。
ウェディングプランナーの初任給
ウェディングプランナーの初任給は、新卒者・未経験者として就職した場合、18万円が目安です。手取りでは、15万円前後になります。年収は、約250万円でしょう。入社年数が浅い内は、それほどの昇給は見込めません。中堅クラスになってから、昇格・昇給していきます。 また最終学歴によって、大きな差はありませんが初任給に少し差があります。すなわち、高等学校卒業、専門学校卒業、短期大学卒業、大学・大学院卒業かで、評価が決まります。また就職までに取得・保有している資格によっても、その資格の評価・レベルで給与は変動します。と言っても入社時に、同期の社員と大きな差はありませんので、継続的に努力を積んで、年数を重ねながら評価を得ていくことが重要です。
女性の仕事として
ウェディングプランナーは、女性が憧れる仕事の1つです。実際に、ウェディングプランナーとして活躍する女性は数多くいます。人生の一大イベントに関わる仕事なので、やりがいのある仕事です。さらに、勤続年数を重ねていけば、待遇も良いと言えるでしょう。 日本人女性の平均年収は、正社員で272万円という結果が出ています。女性がウェディングプランナーの仕事をした場合、一般的な水準よりも高い年収が得られます。さらに大企業で管理職になれば、500万円以上の年収も目指せます。ただし、土日祝は基本的に出勤ですし、体力的にはハードな仕事です。また責任が重大で、ハプニングも多く起こります。このような条件を理解すれば、女性にとっては好待遇で、やりがいを持てる仕事だと言えます。
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