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ITパスポート試験と上位資格「情報セキュリティマネジメント試験」との違いとは?

あらゆる仕事において、また社会生活において、ITは欠かせないものになりました。
そうした時代背景のもと、現在ではITに関する資格も数多く存在します。
「ITパスポート試験」は、その中でももっとも基礎的な区分、エントリーレベルの試験といわれるもので、ITを利活用するすべての社会人、また、これから社会人となる学生が備えておくべきとされる、ITに関する基礎的な知識を持っていることを証明する国家試験です。

そして、このITパスポート試験の上位資格に「情報セキュリティマネジメント試験」というものが存在します。
今回は、ITパスポート試験と情報セキュリティマネジメント試験との違いについてご説明します。

更新日:2023-11-01(公開日:2020-10-26)

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ITパスポート試験と情報セキュリティマネジメント試験の対象者・試験内容の違い

ITパスポート試験と上位資格「情報セキュリティマネジメント試験」との違いとは?のイメージ

「ITパスポート試験」と、「情報セキュリティマネジメント試験」の違いの1つは、『対象者』と『試験内容』です。

ITパスポート試験の対象者・試験内容

対象者
ITパスポート試験は、情報処理技術者試験の中でも入門編と言われる基礎的な資格で、その内容を身につけておけばITを活用する上で役に立つという知識をまとめた試験です。
そのため、ITパスポート試験の対象者は、IT関連における技術者ではない一般の人、つまり、ITを活用する「すべての社会人」であるとされています。

試験内容
試験内容を見てみると、ITパスポート試験では、技術だけではなく、ITに関連する分野から幅広く出題されます。
ITを社会生活で活用し、ビジネスで役立てるためには、ITの活用方法はもちろん、経営とITの関係、経営戦略などの基礎知識などについての知識も必要だと考えるためです。
また、ITは一度導入すれば終わりというわけではなく、継続的に維持・運用していく必要があるため、マネジメントを行うことも大切です。

こうした観点から、ITパスポートの試験では、経営全般に関する「ストラテジ系」、IT管理に関する「マネジメント系」、IT技術に関する「テクノロジ系」の3分野から出題され、各分野で取らなければならない点数の最低ラインも決められています。
単純にIT関連の技術を知っていれば合格できるという試験ではないのです。
このようなことから、ITパスポート試験の試験内容は、その勉強をすることで技術だけではなく、IT全般について幅広く学ぶことができる、バランスを大切にした内容になっています。

情報セキュリティマネジメント試験の対象者・試験内容

対象者
一方、情報セキュリティマネジメント試験は、IPA(情報処理推進機構)が規定する「ITの安全な活用を推進する者」が対象とされています。

対象者の詳しい定義は以下のとおりです。
(1)情報システムの利用部門における情報セキュリティリーダーとして、以下の目的・内容を的確に理解する人
 ・部門での業務を遂行する上で必要な情報セキュリティ対策
 ・組織で定められた情報セキュリティ諸規定(情報セキュリティポリシーを含む組織内諸規定)

(2)情報および情報システムを安全に活用するために、情報セキュリティが確保される状況を実現し、維持・改善をする人

試験内容
情報セキュリティマネジメントの試験内容は、情報セキュリティに関連する分野から出題されます。
その名のとおり資格名に「セキュリティ」という言葉が入っていることや、「ITの安全な活用を推進する者」を対象者としていることからもイメージしやすいかもしれません。
この試験ではセキュリティに関わる技術的なことから、セキュリティに関わる法律的な部分までが出題範囲とされています。

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ITパスポート試験と情報セキュリティマネジメント試験の試験回数・受験タイミングの違い

「ITパスポート試験」と「情報セキュリティマネジメント試験」の違いには、『試験回数』と『受験タイミング』もあります。

試験日程が決められているかいないか

ITパスポート試験は、コンピュータでの受験となるため、自分の都合のいいタイミングで学習をし、受験することが可能です。
一方、情報セキュリティマネジメント試験は試験日程が決められており、年に2回の実施となっています。
試験日程は、毎年4月の第3日曜日と、10月の第3日曜日の実施です。

試験時間と出題数
また、ITパスポート試験が120分で100問の試験を受けるのに対し、情報セキュリティマネジメント試験では、午前に90分で50問、午後に90分で3問の試験を受けることになります。
このため、情報セキュリティマネジメント試験を受験する場合には、自分が希望する試験日程に合わせて学習を進め、しっかりと準備をしておく必要があります。

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まとめ

このように「ITパスポート試験」と「情報セキュリティマネジメント試験」の違いとして、対象者・試験内容・試験回数・受験タイミングなどが挙げられます。
情報セキュリティマネジメント試験を受験する場合、いつでも受験ができるITパスポート試験とは異なり、日程に合わせた学習計画や準備が必要であることを覚えておいてください。

ITを利活用するすべての人が対象
対象とされる人の詳細や試験内容に違いはありますが、大きく見ればどちらもITの専門家に限らず、すべての人を対象にしており、一般の社会人の方が勉強するのに最適な資格であると言えるでしょう。

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