基本情報技術者試験におすすめの参考書・テキスト本
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者(きたみ りゅうじ)
まずご紹介するのは技術評論社から出版の「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」です。
こちらの参考書はすべての解説をイラストベースで行っているためわかりやすい解説となっており、IT初心者の方にも勉強しやすい内容になっています。
出題範囲が広く、専門的な知識が必要になる基本情報技術者試験にとってまず大切な仕組みや内容を理解しながら、試験の用語や問題、計算問題に慣れることができる内容になっています。
また、IT関連の書籍で定評がある金子則彦氏による過去問題を抜粋した練習問題と解説も収録されており、本番を想定した実戦経験を積むことも可能です。
まず一冊を通じて読むことができる参考書を探している方、一番最初に読む基本情報技術者試験関連の書籍を探している方、初めてIT分野に触れる方に、特におすすめする一冊となっています。
基本情報技術者 午前 一問一答問題集(Tokyo Interactive )
次にご紹介するのは、教育関連を中心にiOSアプリケーションを開発しているTokyo Interactiveより出版の「基本情報技術者 午前一問一答問題集」です。
こちらは基本情報技術者試験の午前試験に対応した問題集です。
収録されている問題には、すべてに詳細でわかりやすい解説が付けられています。
解説は単に正誤を指摘するだけではなく、初学者の内容の理解を確実なものに出来るよう参考書のように書かれています。
参考書の代わりに問題単位で読み進めてみるのも良いかもしれません。
通勤・通学時間などのスキマ時間に学習を進めるのにも向いています。
問題は分野ごとに分類されているので分野ごとに集中して学習を進める、という使い方も可能です。
ご自身の得意・不得意な分野の把握にも役立てられるかもしれません。
学習スタイルに合わせて活用してみてはいかがでしょうか。
基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集(山本 三雄 )
3つ目にご紹介するのは、技術評論社から出版の「基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集」です。
こちらは、合計15回分の過去問題演習ができる問題集です。
過去問題を解くことで出題傾向を掴み、詳しい解説によって得点力のアップを狙います。
午前問題は見開き構成になっており、目の移動だけで「解く」「解説を読む」「正解チェック」が可能になっているので、効率的に問題を解くという経験を積むことも可能です。
難易度や頻出問題も一目で分かりやすくなっています。
午後問題は一問一問丁寧に解説がついており、答案用紙も収録されていて本番を意識しながら実践的に問題を解くことが可能です。
また、試験に頻出する重要なキーワードや公式集も付属しますので、しっかりと要点を抑えて学習することも可能です。
イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室(栢木 厚 )
次にご紹介するのは、技術評論社から出版の「イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室」です。
こちらは、オールインワンタイプの参考書&問題集です。
最新の出題傾向を分析し、出題頻度の高い分野を中心にイラストや豊富な図解・例題を駆使して理解しやすく、かつ記憶に残りやすいように解説しています。
「〇〇と来れば××」方式で重要なポイントを再確認、しっかりと押さえます。
さらに関連する本試験問題をすぐに解くことで知識が定着し応用力もつけることができます。
また、試験攻略のためのアドバイスや背景を理解するための参考などのコーナーもあり、すべての問題に正解率を掲載するなど実力養成を後押しします。
無駄なく効率よく学習できるよう構成されていますので、短時間で合格レベルに到達できるかもしれません。
かんたん合格 基本情報技術者教科書(五⼗嵐順⼦ )
最後にご紹介するのは、インプレスブックスより出版の「かんたん合格 基本情報技術者教科書」です。
「IT資格書はそもそも解説に使われる用語がわからない」という声に応えて、IT初学者でも「知っている言葉」で解説を行なっています。
広大な出題範囲を頻出項目に絞って解説をしているので途中で挫折せずに最後まで学習できるよう構成されています。
解説では、「どこが」「どのように」出題されているのかが一目で分かるようになっています。
覚えるべき内容が分かりやすくなっていますので効率よく合格力を身に付けられます。
また、苦手とする方が多い「応用数学」の分野について、その中でも出題率が高く、数学があまり得意ではない方でも比較的学習しやすい項目に絞って丁寧に解説を行なっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
基本情報技術者試験の取得を考えている方に、5冊の参考書・問題集をご紹介してきました。
それぞれのテキスには、イラストが豊富であったり、最新の試験問題を分析して出題傾向を予想し解説をしていたり、単語レベルからしっかりと解説を行なっているなどの特長がありました。
どのテキストで勉強するか、ご自身の学習スタイル合ったテキストを選び、試験の合格を目指してみてはいかがでしょうか。