公的資格と言うと、大卒以上の学歴が受験資格になっていたりとハードルの高いイメージがありますが、登録販売者に関しては受験資格がありません。「登録販売者になりたい」と思ったときから挑戦することができます。
薬局やドラッグストアを始め、コンビニやスーパー、ホームセンターなどで医薬品販売の求人が多数あります。また、医薬品販売の他にもエステサロンや介護の職場など薬の知識を活かして活躍できる職場もあります。
東京都のパート・アルバイトの平均時給は現在約1000円ですが、登録販売者の時給はおおむね1100円以上で、中には1800円を超える求人も存在します。学んだ薬の知識が活かせる上に、給料も高いのは嬉しいですね。
登録販売者の求人は正社員だけでなく、パート・アルバイトの募集もしているため、ライフスタイルに合った働き方をすることが可能です。「家事の合間に、子供が保育園から帰ってくるまで」登録販売者として働いてみてはいかがでしょうか。
薬の知識は仕事だけでなく、日々の生活にも役立てることができます。例えば、家族が風邪を引いてしまったとき。風邪薬と言ってもたくさんの種類があります。そのような特に薬の効能・効果に熟知していれば、最適な薬を選ぶことができます。
登録販売者の試験は合格率は低い自治体では31%、高い自治体では60.8%、全国平均で43.4%と決して合格が簡単な資格とは言えません。(2019年度)
独学で資格取得を目指すこともできますが、確実に合格するにはスクールに通うことをおすすめします。
登録販売者の資格取得講座を開講しているスクールはいくつかありますが、
受講費用は通学が約7万円、通信で3万円代後半〜5万円になります。
また受講期間としては通学で1.5か月、通信で3か月〜8か月で受講することができます。
そのため、「費用をなるべく安く抑えたい」方は通信講座、「最短で資格取得を目指したい」方は通学講座を受講すると良いでしょう。
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