行政書士と司法書士
それぞれの試験内容と難易度は?
行政書士試験では、憲法、行政法、民法、商法など「行政書士の業務に関し必要な法令等」46題と、政治・経済・社会など「行政書士の業務に関連する一般知識等」14題が出題されます。
2006年度からの新試験制度で記述式の問題が導入されるなど、知識だけではなく法的思考力を問われる内容になっています。
司法書士試験は、合格率3%の難関資格。筆記試験と口述試験に分かれており、筆記試験では憲法・民法・会社法・刑法・不動産登記法・商業登記法などの知識を問われる択一式、登記申請書の作成について問われる記述式の出題があります。
口述試験は筆記試験の合格者のみ実施。1人につき15分程度で、不動産登記法、商業登記法などについて問われます。