新卒や未経験におすすめしたい事務系資格一覧
新卒や未経験におすすめしたい事務系の資格を下記の表でまとめています。
資格名 | 概要 |
---|---|
TOEIC | 日本だけでなく海外からも評価の高い英語資格 |
各種マネジメント系資格 | 組織管理や目標設計など、ビジネスに欠かせないスキルを身につけられる資格 |
給与計算実務能力検定 | 給与計算の業務に必要な知識・スキルを身につけられる資格 |
ビジネス会計検定 | 財務諸表の見方や分析など、会計に必要な知識・スキルを身につけられる資格 |
電子会計実務検定 | 会計ソフトなど電子会計の知識・スキルを身につけられる資格 |
事務職を目指す上での資格取得の優先度は、「転職に有利!一般事務系の資格おすすめランキング6選」よりも低めですが、資格の組み合わせ次第で高い相乗効果を発揮します。
例えば日商簿記1級とTOEIC700点の資格を保持すれば、高い給与や充実した福利厚生など多くの魅力が詰まった大企業、外資系企業への転職も有利に進められるようになります。
目指したいキャリアから取得するべき資格を選んでみましょう。
一般事務の仕事は資格なしでも働ける?
一般事務の仕事は資格なしでも働けるのか、取得するメリットをまとめました。基本的に一般事務職で働くにあたり必須の資格はない
事務職は資格なしでも働くことが可能です。医師や弁護士のように、業務を実施するにあたって必須の資格はありません。
実際に求人サイトやエージェントで調べると、資格の有無を問わない事務職の求人は多い傾向にあります。仕事の選り好みをしなければ、資格なしでも一般事務の仕事に就くことは難しくないでしょう。
しかし本気で事務職に転職したいなら資格は取得したほうがいいといえます。
それでも事務系の資格を取るメリット
事務系の資格を取得するメリットをまとめました。
- 資格手当の支給による年収の向上
- 希望する企業に就職しやすい
- 転職活動が有利になる
- 基礎知識が定着しているため仕事を覚えやすい
資格を取得すると資格手当の支給による年収向上が見込めます。
毎月3,000円〜10,000円と、大きな金額が支給されるわけではありません。会社によって資格手当の差がありますし、少ないと感じる方もいるでしょう。
しかし1ヶ月〜半年間ほどの資格取得の努力で、年間で10万円給料が増えると考えると、資格取得のメリットは大きいといえます。また資格取得で希望する企業に就職しやすくなり、フルリモートやフルフレックスなど理想の働き方も叶えやすくなるでしょう。
資格取得を目指すのは非常に地道な過程ですが、長期的にみると大きなメリットがたくさんあります。
資格なしの場合と資格取得した場合の年収の違い
事務系の資格がない場合と取得した場合の年収の違いを紹介します。
- 資格なしの場合:年収320万円
- 資格ありの場合:年収332万円
※上記はITパスポートの有無を例にしています。
ITパスポートの資格手当が毎月10,000円の場合、年間12万円も差が出ることになります。少ない印象を持つかもしれませんが、この12万円で旅行にも行けますし、好きなご飯を食べることも可能です。
資格を取得して、手に入れた資格手当で自分の趣味を充実させてもいいでしょう。長く事務で働く予定がある方は、ぜひ資格取得をご検討ください。
未経験から一般事務に転職するための資格の取り方3ステップ
未経験から一般事務に転職するための資格の取り方をまとめました。
取りたい資格を決める
事務職が未経験の方は、まずどの資格を取るのかというポイントが非常に重要です。
目的にそぐわない資格を取得しても、意味のない結果になってしまう可能性が高いからです。
例えば将来事務系のフリーランスとして独立したいのに、マイクロオフィススペシャリストの取得を目指しても最適とはいえません。独立した際により人材価値が高いとアピールできる日商簿記を取得するほうが賢明ですし、活躍できる可能性が高い傾向です。
資格取得で失敗しないため、そして自分が理想とする働き方実現するために、入りたい企業や目的から逆算して、取りたい資格を決めましょう。
【資格の決め方の例】
- 大企業に就職したい:日商簿記2級・1級
- 未経験だからパソコンの基礎知識・スキルを習得したい:マイクロオフィススペシャリスト
自分に合った教材を揃える
取りたい資格が決まり、次のステップとして教材を揃えていきましょう。
教材も自分に合っていることが重要です。
未経験の方の場合は、仕事の全体像を理解するために、業務内容が図解で説明されている本から勉強を始めるのがおすすめです。ある程度事務を経験しており、キャリアアップのために資格取得を目指す方は、資格取得に特化した教材を揃えましょう。
どのような教材を選んでいいかわからない方は、講座を利用してみるのも一つの手段です。資格取得のプロフェッショナルが講座を制作しているため、未経験者・初心者はもちろん、経験者にとっても有益な知識・スキルを習得できます。
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試験当日までの具体的な計画を立てる
資格試験の合格に近づくために、試験当日から逆算して勉強の計画を立てましょう。
計画はとにかく具体的に、試験当日までにどれくらいのペースで勉強すればいいのか考えた上で、計画を立てることが重要です。
【マイクロオフィススペシャリストに合格するための勉強計画の具体例(試験日が11/10の場合)】
- 10/1〜10/20:Word、Excelなどの科目を終わらせる
- 10/20〜11/5:過去問を解く
- 11/5〜試験当日:苦手科目の復習
上記はあくまで参考例です。計画する際はより具体的に、科目ごとに期日を設定したり、試験前の過ごし方を事前に決めておいたりすることで、落ち着いて冷静に勉強を進められます。
一般事務の資格に関するよくある質問
一般事務の資格に関するよくある質問をまとめました。
未経験でも事務職として採用されたケースはある?
未経験でも事務職に採用されたケースは多々あります。そのため事務系の資格は意味ないと思われるでしょう。
しかし前述した通り、資格を取得するメリットは多々あります。
短期的な視点で見ると大変なだけに映りますが、長期的な視点で見ると年収が上がったり、リモートやフレックスの働き方が実現できたり、利点はさまざまです。
3年、5年と事務職として働く場合、資格取得を検討してみるとよいでしょう。
未経験から事務職への転職はどれくらい難しい?
未経験から一般事務への転職はそこまで難しくありません。
一般事務を募集している企業が多く、常に求人が掲載されている傾向にあるからです。また未経験OKの求人が多いからなどさまざまな理由があります。
ただし事務職を目指す求職者は多いため、人気の求人はすぐに埋まってしまう可能性が高いです。
転職を有利に進めるためにも、未経験者は資格を取得して即戦力になれることをアピールするとよいでしょう。
事務系の資格で国家資格は何がある?
代表的な事務系の国家資格は、ITパスポートが挙げられます。
合格率は50%前後で、努力すれば合格できるラインです。比較的簡単に取れる国家資格といえるでしょう。
ITパスポートは資格手当が支給されるケースが多い傾向にあります。事務職未経験の方は取得を検討してみましょう。
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まとめ
本記事では一般事務系でおすすめの資格をランキング形式でまとめました。
事務系の資格はさまざまあります。自分の目的や目指したいキャリア、働き方に合わせて選ぶことが重要です。
大企業に就職を目指しているなら市場価値の高い日商簿記1〜2級、パソコン・オフィススキルを証明したい場合はマイクロオフィススペシャリストを目指してみるとよいでしょう。
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