インタビュー
- なぜ保育士になろうと思ったのですか?
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昔から子どもの面倒をみたり何かを教えたりすることが好きで、人前で何かをやるということも好きだったので、保育士に興味を持ちました。
また保育士は国家資格なので、資格を持っていればずっと仕事ができると考えていました。
- 結婚出産前は、結婚・出産しても仕事を続けたいと考えていましたか?
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実際に保育園に就職し仕事を始めたら、本当に楽しい仕事で自分に合っていると思いました。
なので、今後結婚や出産することがあっても、絶対続けたいと考えていました。
- 実際に結婚出産後、気持ちの変化はありましたか?
- 気持ちの変化はなかったですね。
夫の転勤や出産等で、一時的に仕事をしていない時期もありましたが、ある程度落ち着いたらすぐに仕事をしたいと考えていました。
- 出産前に、出産後を想定して準備していたことはありますか?
- 出産して1年後には復帰しようと考えていたので、すぐに保育園探しを始めました。
ある程度の目星をつけて見学に行っていましたね。また、出産後も以前勤めていた保育園の同僚から求人の情報も教えてもらっていたので、再就職もスムーズに決まりました。
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- 現在はどのような働き方、
仕事をしていますか?
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現在は市立の保育園で平日8:30〜17:15まで働いています。
担任を持ち、他の先生とチームになってカリキュラムを作っています。毎日園児と遊んだりしながら、成長を見守っています。
両親が近くに住んでいるので、自分の子どもの習い事の送り迎えや病気の時などはお願いすることが多いですね。子どもが小さい時には、私の住んでいる市で行っている「ファミリーサポートセンター」という子どもを市民の方に預けることができるサービスを利用していたこともあります。
現在夜は残業になることも多いので、朝食は必ず家族全員で食べ、子ども達と色々な話をするように心がけています。
- この仕事をやっていて良かったと思うことはなんですか?
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子ども達と関わることでいつも元気でいられて、自分らしくいきいきと楽しく仕事ができるところが魅力ですね。
子ども達が感じる「嬉しい」「楽しい」「悲しい」なども全て共有することができ、たくさんの子ども達の成長と一緒に自分も成長していくことができ、毎日仕事に行くのが楽しみです。本当に天職だと思っています(笑)。
また、産休や育休を利用する方も多く理解があるので、子育てしながら働きたい方にもおすすめの職業です。
- 逆に大変と感じることはありますか?
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反対に大変なところは、保育園の行事と自分の子どもの行事が重なったり、自分の子どもより優先しなければいけない時があるところです。
私は関東に住んでいて勤めている保育園も関東なのですが、2011年の東日本大震災の時には勤め先の保育園にいました。
その時、自分の子どもの無事ももちろん心配でしたが、お預かりしているたくさんの子ども達の安全を確保することに必死でした。そのようなケースもあるというのは、保育士としての宿命でもあるかなと思っています。
- 今後の目標を教えてください
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講習会などに積極的に参加し、歌や体操、ピアノなど新しいスキルの習得やスキルアップをしていきたいと思います。
今後もずっと保育士として働いていきたいです。
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