リハビリテーションの歴史は古代ギリシャ時代までさかのぼります。 ギリシャ時代には、すでに太陽、水、熱などを利用した医術がありました。また、「医学の父」と呼ばれるヒポクラテスは、運動が健康の維持や疾患の回復に有効であると説いており、これらが理学療法の起源であると言われています。
そして、農園作業や土木作業などの生産的な活動や、レクリエーションなどの息抜きの活動が、精神を病む人に対する治療に効果があるということもギリシャ時代から認められていました。これが作業療法の起源であるとされています。
理学療法、作業療法の発展のきっかけになったのが、第一次世界大戦。アメリカでは戦傷者に対するリハビリテーションのニーズの高まりとともに、理学療法、作業療法の技術者が育成されるようになりました。
日本では1963年に、日本で最初の作業療法士・理学療法士 養成校が認可されました。1965年には「理学療法士及び作業療法士法」が制定され、この法により、理学療法士や作業療法士が国家資格として認められるようになりました。
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