子供 英会話資格ガイド
目的別・学校選びのポイント
お子さまにどんな英語環境で学ばせたいかによって、学校選びも変わってきます。遊びの中で自然と英語に親しませたいのであれば、歌や絵本の読み聞かせ、ゲームをなど積極的に取り入れている教室を。また、正しい発音や、英語圏の文化に親しませたいのであれば、ネイティブスピーカーのいる教室を選びます(ただし外国人を怖がる子もいるので注意が必要)。会話だけでなく読み書きも教えてくれる教室なら総合的な英語の力が身につきます。
その他・学校選びのポイント
教室が家や学校から遠いと長続きしません。家から近く、他のお稽古事と重ならない曜日を選びましょう。授業料の高い教室が必ずしも良いとは限りません。あまりに高い教材を買わせようとするところはパス。教室の質は、授業を見学したり、体験教室などに参加して判断します。その時教材やスケジュールなども見せてもらうと良いでしょう。個人の英語教室は、大手教室に比べて地味ですが、それなりの実績があるところも多いようです。
はじめるにあたって
ネイティブのようなきれいな発音が出来るようになるには、遅くとも12歳くらいまでに英語に触れさせておくのが良いとされています。それはその頃までに脳の言語回路が完成してしまうためで、この期間を「言語獲得の臨界期」と呼びます。当然、英語学習のスタートは早ければ早いほど効果が上がり、0才児からの英会話教室も盛んです。先生とお母さん・子供が一緒に英語の歌をうたったりして自然に「英語の脳」を作っていきます。