資格・講座の情報&無料で資料請求。無料で一括資料請求が可能

お電話からの資料請求0120-789-760(9:00~21:00)掲載のお問い合わせ

【社会人向け】整体師になるには?おすすめ資格を紹介

【社会人向け】整体師になるには?おすすめ資格を紹介

身体の不調や日々の疲れを癒やす整体師。デスクワークや在宅勤務の広がり、健康志向の高まりから整体を活用している方も多いのではないでしょうか。

今回は、社会人として働いているけれど、「整体師の仕事に興味がある」「整体について学びたい」という方に向けて、整体師になる方法やおすすめの資格をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

更新日:2024-05-17(公開日:2024-05-17)

無料でまとめて資料請求/
講座・スクールを探す
ACCEL JAPAN アンバサダー 岡田結実
タップできる目次 [閉じる]

社会人が整体師になるには?

整体師に資格は必要?

整体師は専門的なスキルが必要な仕事ですが、実は、資格がなくてもなれます。そのため、今は別の仕事をしているという方も、これから整体師として働くことは可能です。

とはいえ、人体の構造や機能などの専門知識、手技のスキルが必要になるため、整体師として働く方の中には、資格を取得したりスクールに通ったりして勉強する方が多いです。整体について全く知らない状態で働き始めるより、事前に勉強や準備をしておくことがおすすめです。

また、「柔道整復師」や「あん摩マッサージ指圧師」といった国家資格がないと、できない施術があるため注意が必要です。

柔道整復師…捻挫や脱臼(だっきゅう)などのケガを手技を用いて治療する柔道整復術を行える。
あん摩マッサージ指圧師…あん摩やマッサージ(体重をかけて痛みを感じるほどの強い刺激)、指圧を行える。

このような施術をしたい方は、国家資格の取得が必須となります。

「未経験者OK」の求人を探す

これから整体師として働きたいという方の中には、「未経験でも働けるのかな」と、不安に感じる方もいると思います。求人情報の中には、「未経験者OK」の職場もあるため、整体師の経験がなくても働くことは可能です。

また、職場によっては実技研修や接客の指導、資格取得をサポートするといった研修制度を整えているところもあります。一生ものの専門スキルを身につけるためにも、初めて働く際は、研修制度やサポート体制がしっかりしている職場で経験を積むことがおすすめです。

整体に関する勉強や資格を取得する

資格を取得したり、スクールに通って勉強したりすることで、整体師に必要な知識とスキルを身につけられます。
「初めてだから上手くできるか不安…」という方は、整体について勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

全くの未経験よりも基礎を身につけている分、より早く仕事が覚えられるようになるでしょう。

また、就職・転職の際にも、資格や学んだことをアピールできるというメリットがあります。資格を取得していると、知識・スキルを客観的に証明できるため、独学で学んだ人よりも信頼性が高まります。

働きながらでも目指せる資格や通えるスクールもあるため、社会人の方も挑戦してみることをおすすめします。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

働きながら整体師のスキルを学習方法

働きながら整体について学ぶ方法を3つご紹介します。自分に合った方法を探してみてください。

通信講座の活用

通信講座では、テキストや動画教材を使って整体に必要な知識・スキルを学習できます。整体に関する資格の中には、通信講座で取得を目指せるものもあります。

メリット

通信講座は、好きな時間・好きな場所で勉強できるというメリットがあります。社会人の方で、まとまった学習時間がとれない方も、通信講座なら自宅や通勤中などのスキマ時間に学習を進められるためおすすめです。

デメリット

ただし、学習スケジュールは自分で管理しないといけません。「今日は疲れているし勉強は明日やろうかな…」と後回しにすることが多いと、学習の進捗が遅れたり、途中で勉強を辞めてしまったりと、挫折につながります。ゆとりを持った学習スケジュールを立てることで、無理なく勉強を続けられるようにしましょう。

スクールの活用

スクールでは、講師の指導のもと整体に関する必要な知識を学習し、実技練習が行えます。土日や夜間に開講している学校や、受講スケジュールを自分でカスタマイズできる学校もあるため、社会人でも通学が可能です。

メリット

スクールは、講師から直接指導が受けられるというメリットがあります。分からないところをその場で質問できたり実技指導を受けられたりと、実践的なスキルを学びやすい環境です。施術スキルをしっかり身につけたい方におすすめです。

デメリット

通学の必要があるため、社会人の方にとって仕事との両立が難しい面があります。働きながら通学する場合は、受講時間に間に合うように仕事を切り上げたり、休日に学習時間を確保したりと、スケジュールを調整することが大切です。

独学

市販の教材などを用いて、自分で学習する方法です。書籍の他にも、オンラインレッスンや「YouTube」などの動画でも整体を学ぶことができます。

メリット

通信講座やスクールに通うより費用を抑えて学習できます。比較的安価で学習を始められるため、いつでも気軽に始められます。「整体ってどんなことをするのだろう」「自分にできるかな」と整体に興味がある方は、まずは教材を手に取ってみてはいかがでしょうか。

デメリット

独学で勉強する場合は、間違った知識を身につけたり勘違いしたまま覚えたりする恐れがあります。特に無料で手に入る教材は、情報が古かったり誤った情報が紛れていたりする可能性があります。専門家が発信・監修しているものや最新の情報を参考にするようにしましょう。

仕事に活かすなら通信講座やスクールがおすすめ!

整体の知識・スキルを仕事に活かしたい場合は、独学ではなく通信講座やスクールで勉強することをおすすめします。お客さまに安全な施術をするためには、正しい知識を基礎から身につけることが大切です。

最初に自己流で覚えてしまうと、後から正しい方法に直すのが難しくなります。就職後、研修を受けたりスタッフ同士で練習したりする際に、一から正しい方法で覚え直すとなると二度手間になってしまいます。最初にしっかりと基礎を学んで、仕事に活かせるスキルを身につけましょう。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

整体師に役立つ資格は?

整体師に役立つ資格の中から、通信講座などで目指せる資格を5つご紹介します。働きながらでも勉強ができるため、興味がある資格にぜひ挑戦してみてください。

整体ボディケアセラピスト®

日本能力開発推進協会が認定する資格で、人体の仕組みを熟知し、施術テクニックを備えていることを証明します。効果的で安全な整体の方法を身につけられます。

取得方法

認定教育機関などが行う教育訓練で全カリキュラムを修了した後、試験に合格すると資格を取得できます。試験の合格基準は得点率70パーセント以上です。また、試験は在宅で行われるためテキストを見ながら受験でき、自分のペースで試験に挑戦できます。

学習内容

整体に必要な基礎知識や身体の部位ごとの施術スキルを学習します。

  • 体の仕組み
  • 骨格や関節の構造
  • 神経
  • 整体技術
  • 症状別の対処法

スポーツ整体ボディケアセラピスト

日本能力開発推進協会が認定する資格で、スポーツ選手の身体のケアやケガ予防を行うスキルを証明します。整体に関する専門知識の他に、スポーツに関する知識やコンディショニングケアなどスポーツ選手に特化したサポート技術を身につけられます。

取得方法

資格取得のためには、認定教育機関などが行う教育訓練で全カリキュラムを修了した後、試験に合格することが必要です。試験は在宅で行われ、合格基準は得点率70パーセント以上です。在宅受験のため試験会場に行く手間がなく、落ち着いて試験に挑戦できます。

学習内容

スポーツ選手のコンディション調整やパフォーマンス向上など、サポートに必要なスキルを学習します。

  • 体の仕組み
  • スポーツとそれぞれの使用部位の知識
  • スポーツ整体技術

リラクゼーション整体ボディケアセラピスト

日本能力開発推進協会が認定する資格で、心と身体を癒やす施術テクニックを証明します。癒やしの整体に特化しており、施術前後の準備方法やセラピストとしての立ち振る舞いも身につけられます。

取得方法

資格の取得方法は、認定教育機関などが行う教育訓練で全てのカリキュラムを修了した後、試験に合格することです。試験は在宅で行われ、得点率70パーセント以上で合格です。在宅受験に対応しているため、テキストを見ながら落ち着いて試験に挑戦できます。

学習内容

心身を癒やすプロとして、リラクセーション効果に特化したスキルを学習します。

  • 体の仕組み
  • 癒しの知識
  • リラクゼーション整体技術

整体セラピスト

日本メディカル心理セラピー協会が認定する資格で、整体に必要な基礎知識を備えたセラピストであることを証明します。人体の構成や骨格・関節の知識など、基礎知識をしっかりと身につけられます。

取得方法

受験資格は特にありません。在宅で行われる資格試験に合格することで資格を取得できます。試験の合格基準は、70パーセント以上の評価です。協会指定の認定講座(通信講座)が開講されているため、効率よく学習したい方は活用しましょう。

学習内容

整体セラピストとして活躍できるよう必要な知識を学習します。

  • 血液の成分と役割
  • 血管の働き
  • 筋肉調整テクニック
  • 仙腸関節矯正テクニック
  • 腰椎伸展テクニック など

ゆがみ矯正インストラクター

日本インストラクター技術協会が認定する資格で、整体テクニックに関する十分な知識を身につけていることを証明します。資格取得後は、インストラクターとして講師活動が可能です。

取得方法

受験資格は特にありません。在宅で行われる資格試験に合格することで資格を取得できます。試験の合格基準は、70パーセント以上の評価です。協会指定の認定講座(通信講座)が開講されており、初心者でも分かりやすく学習できます。

学習内容

ゆがみ矯正インストラクターに必要な知識を学習します。

  • 体表構造
  • 神経系のつくりと働き
  • 骨格系のつくりと働き
  • 循環器の働き
  • 開業するための経営のノウハウ など
無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

整体師の仕事とは?

仕事内容

整体師の仕事は、手技でお客さまの身体を刺激して、疲労回復や身体の不調の改善を行い、健康をサポートすることです。

整体師は、身体のこりや歪み、疲労に対して解剖学の見地からアプローチします。その施術方法は、筋肉の揉みほぐし、骨格の調整、血液やリンパを刺激するなどさまざまです。お客さまが抱える不調は十人十色であるため、一人ひとりに合った施術を行い、人間本来の自然治癒力を引き出します。

活躍の場

整体師のスキルはさまざま場所で活かせます。主な活躍の場をご紹介します。

整体院・リラクゼーションサロン

整体院・リラクゼーションサロンは、整体師の代表的な職場です。整体院では、骨格や筋肉の調整を行い身体の不調を改善させます。リラクゼーションサロンでは、身体や心をリラックスさせる施術を行います。どちらも全国各地にあり、身体の不調や疲労を感じる方のニーズが高まっています。

介護施設

老人ホームなどの介護施設の中には、入居者や利用者の方へ整体サービスを行う施設もあります。高齢になると、身体の痛みや不調に悩む人が多くなります。高齢化が進む現代において、整体師の活躍が期待されます。

出張マッサージ

店舗で施術をするのではなく、お客さまの自宅や宿泊先などに伺って施術を行います。出張マッサージの専門店に在籍したり、整体師とお客さまのマッチングサービスを活用したりと、働き方もさまざまです。

スポーツチーム・ジム

スポーツチームのトレーナーやジムのスタッフなど、整体スキルを使ってスポーツをする方のケアを行います。トレーニングによる疲労やダメージを回復させたり、パフォーマンスを向上させたりと、スポーツをする方を専門的にサポートします。

開業

スキルや経験を積んで、開業する方もいます。自宅やテナントを活用して店舗を構える方法や、出張マッサージとして店舗を持たずに働く方法があります。自分で運営するため、サービス内容や勤務時間、勤務地など自由に設定できます。

整体師の働き方

整体師は、正社員や契約社員として働く以外にも、企業と業務委託の契約を結んで個人で仕事を請け負う働き方もあります。複数の企業と契約を結んだり、仕事のスケジュールを自分で決めたりと自由度が高くなります。

また、整体というと店舗でお客さまを接客するイメージですが、自宅や宿泊先に出向く出張マッサージという働き方もあります。待機時間を自由に使えたり、勤務時間を自分で調整できたりと、自分のペースで働ける方法でもあります。

自分に合った働き方を考えて仕事を探してみましょう。

整体師の収入

求人ボックス 給料ナビ」によると、整体師の平均年収は、正社員が約390万円です。月給換算で33万円、初任給が26万円といわれています。国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均給与は458万円のため、整体師は平均よりもやや低い傾向です。

ただし、職場によっては、歩合制を採用しているところやお客さまからの指名数によって指名料を支給するところがあります。そのため、自身の努力が収入アップにつながりやすいといえます。

整体師は何歳まで働ける?

整体師は何歳でも働くことが可能です。開業もできる仕事のため、年齢に関係なく仕事を続けられます。また、定年後のセカンドキャリアとして資格取得を目指す方もいるため、何歳からでも整体師を始められます。

さらに、求人情報の中には「ブランクOK」の職場もあります。結婚や出産、介護などの事情から仕事を離れても、復帰が可能です。整体師は専門的なスキルが求められるため、生涯現役で働ける息の長い仕事といえます。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

整体師に向いている人

整体師に向いている人の特徴を4つご紹介します。これまでの社会人経験で培った力も整体師の仕事に活かせます。ぜひ参考にしてみてください。

人と関わることが得意な人

整体師はお客さまと接する機会が多いため、コミュニケーションスキルが必要です。お客さまから身体の具合をヒアリングしたり、施術内容を説明したりと、基本的な接客スキルが求められます。

また、お客さまの中には、整体師との雑談を楽しむ方もいます。話を聞いたり、お客さまの心に寄り添った言葉がけをしたりと、気持ちに寄り添う対応が期待されてます。そのため、人と関わることが好きな人は整体師の仕事に向いているといえます。

また、これまでに接客業や営業職を経験している方も、そのスキルを活かすことができるでしょう。整体師の仕事は接客業の面もあるため、今までの接客経験は働く上で強みとなります。

臨機応変な対応ができる人

施術中は臨機応変な対応が求められることもあります。お客さまの身体の具合は一人ひとり異なるため、個人に合わせた施術を考える必要があります。また、お客さまからのリクエストや要望の変更を受けることもあるでしょう。その場合は、慌てず対応しましょう。

とはいえ、予約時間やコースの内容などは決まっているため、全てのリクエストに対応できないときもあるかもしれません。融通を利かせて、施術内容を組み立てたり、代替案を提案したりと、その場の状況に合わせて動くことが大切です。そのため、臨機応変な対応ができる人は整体師に向いているといえます。

これまで働いてきた中で、トラブルを処理したり計画の変更に対応したりした経験を思い出してみましょう。今までの社会人経験は整体師の仕事にも活きてきます。

体力に自信がある人

整体師の仕事は体力が必要です。仕事中は基本的に立ちっぱなしなため、慣れない間は負担に感じてしまうかもしれません。さらに施術の間は、手や指を使ったり中腰になったりと、体力を消耗しやすいです。お客さまの予約が多く入っているときは、施術が終わり次第、すぐに次の予約対応をしなければならず、体力勝負な面もあります。

このように整体師の仕事は体力を使うため、自分の体調を気にかけることが大切です。身体を休めたりリフレッシュをしたりと、自己管理を意識するようにしましょう。

学ぶことが好きな人

新しいことを学んだり、挑戦したりできる人は整体師に向いているといえます。整体師は専門スキルが必要な仕事ですが、一度身につけたからといってそれで終わりではありません。お客さまごとに身体の症状が異なり、一人ひとりに合った施術ができるようになるには、日々の練習や自己研鑽が必要です。

整体以外にもリンパマッサージやアロマオイルを使ったケアなどさまざまな施術方法があります。施術の幅を広げるため新しい資格を目指すなど、スキルアップに努めることは、整体師としてのレベルアップにつながります。ぜひ、意識してみてください。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

まとめ

社会人で今は別の仕事をしているという方も、整体師になることはできます。ただし、働く際には、専門知識やスキルが必要になるため、まずは知識とスキルを身につけることをおすすめします。

「仕事があるからまとまった勉強時間を確保できない…」という方は、通信講座での学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。正しい知識を自分のペースで学べるため、忙しい方でも仕事と勉強を両立させやすいです。整体師は何歳からでも目指せるため、興味がある方は挑戦してみてください。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

関連特集

整体師講座の無料資料請求

複数の学校や講座の資料請求を行い、比較してからの講座受講をおすすめします。
学校によって受講料や学習サポート、カリキュラム、割引制度などが違いますので、資料を取り寄せてご自身にあった学校を選んでみてはいかがでしょうか。

通信講座から探す 学校を都道府県から探す
  • 地域を選択
  • 講座を選択
  • お届け先を入力
北海道・東北 関東 甲信越・北陸 東海 関西 九州・沖縄

さらに詳しく

最新情報

整体師 カイロプラクティック 鍼灸師(はり師、きゅう師) マッサージ・ボディケア 柔道整復師

整体師学校の一覧・費用比較

おすすめスクールレポート