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マクロビオティックについて学べる本(書籍)を紹介します!

「マクロビオティック」とは、「マクロ」「ビオスティック」を組み合わせた日本発祥の造語で、野菜や穀物など日本の伝統食を基本とした健康的な食事方法のことです。
健康志向が高まる中で、このマクロビオティックに興味を持つ方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そのような方にオススメな「マクロビオティックについて学べる本」をご紹介します。

更新日:2020-10-28(公開日:2020-10-28)

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マクロビオティックについて学べる本(書籍)5選!

マクロビオティックについて学べる本(書籍)を紹介します!のイメージ

(1)THEマクロビオティック(久司 道夫 )

国内のマクロビオティック研究者として有名な久司道夫氏によって執筆された一冊です。
600ページ近いボリュームがあり、マクロビオティックに関する様々な方面からの知識が収録されています。
実生活で活かしやすい内容
一般的なマクロビオティックに関する食事や陰陽についての解説などもありますが、メインは「幅広い病気の症状に関する原因の解説やそれに対処するための食事方法」という内容です。
200種類以上の病気の症状に対して「どのようにマクロビオティックを活かすのか?」という解説がされているため、実生活で活かしやすい内容だと言えます。
マクロビオティックを活かして症状を回復させた実際の例も掲載されています。

日常生活で気になる症状の辞書にも
ご自身の不調の内容や病名を基に逆引きできる目次もあるため、マクロビオティックの勉強だけでなく日常生活で気になる症状がある時の辞書として活用することもできます。
食事のレシピも掲載されているので、実際に体の不調を感じた時にすぐ実践できるというのが本書の強みと言えるでしょう。

(2)岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室(岡田 恭子)

講師として定期的にマクロビオティックの料理教室を開催している岡田恭子氏によって執筆された一冊です。

料理を通じて健康にする方法を収録
マクロビオティックだけでなく自家製酵母パンや懐石料理に関する料理教室なども開催しており、本書にはこうした実際の料理を通じて体を健康にするための方法が収録されています。

現代人の病に対処する食事療法
生活習慣病・アトピー・便秘・冷え性・糖尿病・更年期障害など、現代人が抱えるであろう病気に対処するための食事療法がメインです。
「食養講座」と「実際のレシピ」が収録されているため、食養講座で理論を学んでからレシピで実践するという流れで勉強することができます。

短期間で理論とレシピを学べる
また、本書には「12日間集中講座」というタイトルも付いているのですが、その名の通り短期間で理論とレシピを勉強できるためボリュームも128ページとなっています。
そのため、知識の詰め込みだけに偏ることなく、インプットとアウトプットを短期間で繰り返しながら効率良く経験を積んでいけるでしょう。
実際の料理教室と組み合わせも良いかもしれません。

(3)からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て(大森 一慧)

純正菜食料理研究家という肩書きをもつ大森一慧氏によって執筆された一冊です。
本書では、夫であり食養医学家でもあった大森英櫻氏と共に陰陽の法則に基づく食事を実践してきた著者が、「どの食材がどういう病気に効果があるのか?」を詳しく解説しています。

体と心のバランスを回復させる方法を掲載
また、「一慧のクッキング」という料理教室を開校し、体と心のバランスを回復させるための食事や手当て法を中心に指導などの実践経験の中から生まれた知識が詰め込まれている一冊と言えるでしょう。

病を寄せ付けない体を作る方法を学ぶ
第1章のタイトルが「台所は家庭の薬局です」となっているように、身近な調味料や食材を活用して病気を寄せ付けない体を作るための方法を知ることが本書のメインです。

現状に即した内容
本書で取り上げられたお店が閉店したり、時代による食生活にも変化があればしっかり収録内容に反映されており、現状に即した内容で、2000年の出版から長きに渡り読まれ続けているロングセラーとなっているのです。

辞書的にも活用可能
理論的なことも収録されていますが、「基本的な食材の食べ方」「食べ物手当て法」「症状ごとのオススメ手当て」などもあるため、辞書的に活用したり日常生活の食事の中で実践したりするのも良いでしょう。

(4)おいしいマクロビオティックレシピ―玄米菜食レストラン「穀物菜館」がつくる(島村 はる代)

玄米菜食レストランの「穀物菜館」を経営する島村はる代氏によって執筆された一冊です。
このレストランにはクリニックが併設され、その入院食としてもマクロビオティックを取り入れた食事が提供されています。
また、一般向けには料理教室も開催しており、入院食としてだけでなく日常の食生活にまで健康的な食事方法を落とし込んでいます。

食事で免疫力を高めることがテーマ
本書は「薬に頼らず食事によって免疫力を高める」という目的の基に構成されており、メインの収録内容は「玄米の美味しい食べ方」「1週間のオススメレシピ」などです。
マクロビオティックの考え方を実際の臨床の現場にも取り入れている著者によって考案されているため、いずれも健康への効果が期待できるでしょう。

体質改善できた著者の知見も収録
著者自身もマクロビオティックによって体質改善できたという経験を持っており、理論だけではなく実践を通じて得られた著者の知見が収録されています。

手軽に料理できるレシピ
収録されているレシピは、いずれも手軽に料理できるものばかり。
そのため「健康のためにマクロビオティックを実践したいが何から始めたら良いのかがわからない」という初心者の方にもオススメの一冊です。

(5)野菜でパーティ!マクロビオティックの楽しいテーブル エスニックからイタリアンまで、野菜・豆・雑穀・海藻がたっぷり(roof 今井 洋子 )

著者は、KII認定マクロビオティック・クッキングインストラクターとして活動し、マクロビオティックの料理教室も開催している今井洋子氏によって執筆された一冊です。

幅広いメニューのマクロビオティックレシピ集
本書は、野菜や海藻、雑穀などの食材を活用したマクロビオティックレシピ集です。
掲載されているメニューも幅広く、和食・洋食・エスニック・中華・イタリアンとかなり多岐に渡ります。
しかもそれぞれ、前菜・メイン・締め・スイーツというように紹介しているため、この一冊でマクロビオティックのレシピをさまざま学ぶことができるでしょう。

時期やパーティーに合わせたレシピも
また、食材だけでなくお正月やクリスマスなどの時期に合わせたメニューや、パーティーにも合うようなレシピが掲載されています。

レシピをお求めの方におすすめ
マクロビオティックの理論に関する本はすでにありますが、こうしたレシピをあらゆる食材や活用シーンに合わせて紹介しているものはあまりありません。
日常生活でも作れるので、本格的に料理を作りたいと考えている方にオススメの一冊と言えるでしょう。

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まとめ

マクロビオティックに関する本(書籍)はいくつもあります。
理論メインのものやレシピメインのものなど、特徴や収録内容は本によっても異なるため自分にあった一冊を見つけると良いでしょう。

講座受講や資格取得もおすすめ
また、現在ではマクロビオティックに関する資格や講座などもあります。
取得することで食に関連する仕事に取り組むときのアピールポイントになることもあるため、上記の本(書籍)を読み本格的に勉強をしたいとお考えの方は、資格取得なども検討されてみてはいかがでしょうか?

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