ハーブ資格ガイド
どんな仕事?
ハーブには天然の薬効成分が豊富に含まれ、リラックス効果の他、病気予防や痛みの緩和など、心身にさまざまな効果をもたらします。使用方法としては、ハーブティーや料理、アロマ、化粧品、ポプリなど。ハーブはヨーロッパ発祥と言われ、古く中世の時代にはすでに病気治療などに活用されていました。その後、アメリカや日本にもその知識が渡り、ハーブのスペシャリストがその栽培方法や使用方法、効能などを広く伝えています。
活躍の場
アロマやハーブを取り扱う店舗やサロン、ハーブティーショップなどに勤めるのがスペシャリストへの第一歩。さらに、フリーとなって、ハーブコーディネーターやハーブアドバイザーとして、レストランやカフェなどで活躍するケースもあります。また独立してハーブショップやカフェ、アロマテラピーサロンを開業する人、自宅やセミナー会場などで、ハーブを生活に取り入れる方法やハーブティー教室などを開催している人もおります。
必要な知識とスキル
ハーブの種類は豊富。それぞれの特徴や効能、栽培方法、用途など基本的な知識は身につけたいものです。またそれぞれの用途によって、プラスアルファの知識が必要になります。料理ならば、素材との相性や向き不向き、ハーブティーならばお茶の入れ方、クラフトならばポプリやサシェの作り方など。いずれにせよ、生活にすぐにでも取り入れられるハーブ。まずは、身近なところからトライしてみてはいかがでしょうか?
試験データ
項目 | 内容 |
---|---|
資格・試験名 | ハーブ検定 |
試験日 |
【第62回試験(2級・1級)】 |
試験区分 | 民間資格 |
主催団体 | 日本ハーブセラピスト協会 |
受験資格 | 特になし。 ※何級からでも受験可能。また、2級・1級の併願受験も可能。 |
合格率 | 不明 |
出題内容・形式 | 出題形式:選択式と記述式(試飲を含む実技あり) 試験時間:60分 ▽2級 出題範囲:ハーブの定義、ハーブの利用法、ハーブの栽培法、ベーシックハーブ10種類 出題されるハーブの種類:ペパーミント/スペアミント/レモンバーム/レモンピール/レモングラス/レモンヴァーベナ/ジャーマン・カモマイル/ローマン・カモマイル/リンデン/ローゼル ▽1級 2級検定試験内容に加え、以下の事柄が出題範囲に入る 出題範囲:ハーブの歴史、ハーブテイーのブレンド、2級検定に該当するベーシックハーブのほか10種類、ハーブと環境、茶などのし好飲料とブレンド 出題されるハーブの種類:ローズヒップス/ローズ/ローズマリー/セージ/タイム/バジル/オレンジフラワー/マロー/ダンディライオン/チコリ |
検定料 | ハーブ検定2級:8,800円(税込) ハーブ検定1級:8,800円(税込) |
問い合わせ先 |
日本ハーブセラピスト協会 https://herbtherapist.jp/ 〒163-1490 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー2階 TEL:03-3373-2378(営業時間:10:00~18:00) |