大手前大学
最短1年で認定心理士を取得可能
大手前大学は関西の大学で最初に本格的な心理学分野の通信教育を実施した大学です。心理学のカリキュラムが充実しており、必修科目もないため自分の興味に応じて科目を選ぶことができます。
4年次編入を受け付けており、最短1年(※)で認定心理士の資格を取得することが可能です。
※入学時期、スクーリング日程や定員の都合により1年で取得できないケースもあります。
授業も試験もオンラインで!
授業や試験はオンラインで24時間受講・受験が可能。認定心理士の取得のためにはスクーリングも必要ですが、そのほかは極力自宅で学習を進めることができます。
また、大手前大学では1年を4つのクールに分ける「クール制」を実施しており、履修登録から単位修得までの期間は約2ヶ月半。1つ1つの科目を短期集中で学べます。仕事で先の予定が立てづらい方も、状況に応じて学習計画を立てられるので安心です。
産業能率大学
2020年度より心理学系科目が拡充!
産業能率大学は通信制大学の中でもトップクラスの卒業率を誇り、3年次編入の学生が留年なしで卒業する率は77%にもおよびます。(※2021年3月卒業生の実績)
2020年度より心理学系科目が拡充され、認定心理士対応の科目が開設されました。「心理マネジメントコース」や「心理カウンセリングコース」といったコースがあり、学んだ知識・スキルは職場、組織マネジメント、家庭、地域活動など日常生活からビジネスまで幅広く活かすことができます。
また、科目修得試験は2021年度より完全Web受験となり、自宅で受験が可能です。
系列の短大でも心理科目の受講が可能
産業能率大学の系列に「産能短期大学 通信教育課程」があり、こちらでも認定心理士対応の科目の一部を履修することができます。
認定心理士の資格取得には大学の卒業が必須ですが、大学を卒業できるか不安という方はまずこちらの短大を卒業してから大学に編入するのもいいでしょう。
大学ホームページ:
産業能率大学 通信教育課程
聖徳大学
国家資格「公認心理師」の取得にも対応
聖徳大学は、国家資格「公認心理師」の取得にも対応している大学です。公認心理師や認定心理士の資格取得が可能な「心理学科」では教育、医療、福祉の分野から一般の企業にいたるまで幅広い領域に対応した科目がそろっています。
スクーリング日程は夏期、冬期、GW、土日祝など社会人の方も参加しやすいように配慮されたスケジュールになっており、一部のスクーリング科目はWebでの受講が可能です。
科目終了試験は全国31都市で実施。自宅から近い会場を選んで受験できます。
全国で学習ガイダンス・学習相談会を実施
学習をスムーズに進められるよう、聖徳大学では全国の主要都市で学習ガイダンス・学習相談会を実施しています。レポート作成についてのアドバイスや卒業生の体験談を聞くことができるほか、個別での質問・相談も可能です。
東京未来大学
短期集中型の学習スタイル
東京未来大学には「こども心理学部」「モチベーション行動科学部」といった学部があり、「認定心理士コース」では心理学全般や力ウンセリングスキルなどを学習できます。
約1ヶ月のタームで最大2科目を履修する短期集中型の学習スタイルで単位を修得でき、学生の単位修得率は87.4%を誇ります。
社会人が学習しやすいシステム
東京未来大学 通信教育課程で学ぶ学生の約8割が仕事と両立して学習している社会人の方です。試験やレポートの提出はすべてオンラインで完了できるほか、スクーリング科目のうち、オンラインで受講できるメディア授業は期間中24時間いつでも受講可能。すきま時間に学習を進められます。
また、東京未来大学ではそれぞれの学生に担当のキャンパスアドバイザーがつき、履修科目、学習の進め方、試験の受験方法、学習システムの利用方法などさまざまなことを相談できます。
九州保健福祉大学
豊富な学習スタイル
九州保健福祉大学の授業形式には、主に自宅で学習を進めるテキスト科目、オンラインにて教員の直接指導を受けられるスクーリング科目、インターネット・CD-R教材で受講するメディア科目などがあります。
スクーリングは1科目を3日間(科目によっては2日間)で学べる短期集中型。夏期(6~8月)と冬期(11月~1月)に実施されており、オンライン開講なので、全国各地からの受講が可能です。
また、科目単位認定試験についてもオンラインで実施しており、ご自宅で受験することができます。
通信制大学を選ぶポイント
認定心理士の資格を取得できる通信制大学をご紹介しました。
ご紹介してきた通り、学習の流れから試験の受け方にいたるまで大学によってさまざまな特色があります。通信制大学を選ぶ際は下記のポイントをチェックし、自分にとって勉強しやすい環境であるかを検討するといいでしょう。
・学習の進め方
・スクーリングの時期、日程、開催場所
・試験の方法(オンライン試験・会場試験)
・学生へのサポート体制
気になる大学については資料請求などで詳細を確認するのがおすすめです。