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心理カウンセラー中級クイズにトライ!適性についても解説

心理カウンセラー中級クイズにトライ!適性についても解説

「心理カウンセラーの仕事に興味はあるけれど、自分に合っているのか」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

自分に向いている仕事に就くと成果にもつながりやすく、やりがいを感じるものです。

この記事では、心理カウンセラーの適性や資格について解説します。

また心理カウンセラー中級クイズに挑戦して、資格試験のイメージをつかんでみてください。

更新日:2024-08-22(公開日:2024-07-15)

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試験にも役立つ!心理資格クイズ5問【中級編】

【第1問】発達心理学を専門とする代表的な心理学者として、正しいものはどれか。

①セリエ
②ロフタス
③スキナー
④ピアジェ

【解答】④ピアジェ

【解説】スキナーは学習心理学・行動分析学を専門としており、オペラント行動の研究が有名です。ロフタスは認知心理学者であり、目撃証言の研究で有名です。セリエは生理学・生理心理学の専門家であり、ストレスに関する基礎研究を実施しました。ピアジェは子どもの認知発達に関する研究を実施しています。

【第2問】パーソナリティ心理学と関連の深い用語として、正しくないものはどれか。

①主要5因子モデル
②特性論
③認知的不協和理論
④類型論

【解答】③認知的不協和理論

【解説】類型論はパーソナリティをタイプ分けする考え方、特性論はパーソナリティをレーダーチャート的に捉える考え方、主要5 因子モデルは特性論の一種で、人間のパーソナリティ特性を5 つの因子から捉えるモデルです。認知的不協和理論は、フェスティンガーが提唱した人間の認知機能に関する理論です。

【第3問】教育心理学に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つだけ選び、答えなさい。

①視覚や聴覚に関する研究は、教育心理学の対象領域である。
②教育心理学では、テスト(試験)の出題形式に関する研究が実施されている。
③いじめに関する研究は、教育心理学の対象領域ではない。
④教育心理学の研究対象には、学校教育に関する研究は含まれない。

【解答】②教育心理学では、テスト(試験)の出題形式に関する研究が実施されている。

【解説】教育心理学には、学校教育・いじめ・テスト(試験)の出題形式に関する分野が含まれますが、視覚や聴覚に関する研究は知覚心理学の研究領域となります。

【第4問】心身の健康に関する次の記述のうち、最も不適切なものを1つだけ選び、答えなさい。

①健康と病気は連続する状態ではなく、明確に区切ることができるものである。
②ストレス・マネジメントは、心身の健康を維持する上で大切である。
③心身の健康において、睡眠の質と量は重要である。
④心身の健康において、生活習慣は重要な要素である。

【解答】①健康と病気は連続する状態ではなく、明確に区切ることができるものである。

【解説】心身の健康において、生活習慣、睡眠、ストレス・マネジメントは非常に重要な要素です。心身の健康について、健康な状態と病気の状態は同じ軸上の連続的な流れの中にあると考えられており、明確に区別できるものではありません。

【第5問】心理検査に関する次の【 】に当てはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものを1つだけ選び、答えなさい。

心理検査には様々な種類があり、私たちは学校や病院などで、検査を受けることがある。心理検査は人間の心理の多様な側面を科学的に測定することを目的としており、代表的な測定対象には【ア】や【イ】、【ウ】、【エ】などがある。

①(ア)運動神経 (イ)視力 (ウ)聴力 (エ)性格
②(ア)知能 (イ)視力 (ウ)聴力 (エ)性格
③(ア)運動神経 (イ)発達 (ウ)感情 (エ)性格
④(ア)知能 (イ)発達 (ウ)感情 (エ)性格

【解答】④(ア)知能 (イ)発達 (ウ)感情 (エ)性格

心理検査には様々な種類があり、私たちは学校や病院などで、検査を受けることがある。心理検査は人間の心理の多様な側面を科学的に測定することを目的としており、代表的な測定対象には【 知能 】や【 発達 】、【 感情 】、【 性格 】などがある。

【解説】心理検査が測定対象とするのは人間の“こころ”に関する領域であり、知能・発達・感情・性格が代表的な測定対象となります。

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【中級者向け】おすすめの心理資格は?

NLPプラクティショナー

NLPプラクティショナーは、NLP(米国発祥の実践心理学を誰もが使えるように体系化したもの)の基礎となる資格で、米国NLP協会が認定しています。

日常生活に心理学を取り入れ、コミュニケーションスキルを向上させたい方に適しています。

60時間で資格取得できる全国展開の講座で、時間に制約のある方にも無理なく参加できるでしょう。

発行団体
米国NLP協会
受験資格
指定のカリキュラムを修了後、資格取得
勉強方法
テキスト
学習内容
実践心理学NLP(カウンセリング・セラピー・コーチング)
学習方法
通学

認定心理士

認定心理士は公益社団法人日本心理学会が認定する民間資格で、大学において心理学の基礎知識や技術を習得したことを証明するものです。

資格取得には、大学で必要な単位を修得することが条件ですが、試験や定期的な更新は必要ありません。

また、社会人でも通信制大学で心理学を学んで単位を取れば、資格取得が可能です。

発行団体
公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会
受験資格
大学(指定科目の履修)試験なし
勉強方法
学習内容
詳しくは日本心理学会(資格取得に必要な単位と科目名例)を参照
学習方法
大学(通信制大学含む)

精神対話士

精神対話士は、一般財団法人メンタル協会が認定する資格です。

この資格は人に耳を傾けてもらうことで心が軽くなるという会話の力に着目し、傾聴のプロとして人の心を癒やすことを目指しています。

精神対話士になるためには、メンタルケア協会が開催するメンタルケアスペシャリスト養成講座を受講・修了し、試験に合格すると認定を受けられます。

発行団体
一般財団法人メンタルケア協会
受験資格
指定のカリキュラムを修了し、メンタルケア協会からの派遣業務の参加を希望する方
勉強方法
テキスト
学習内容
・医から見る人間探求
・宗教から見る人間探求
メンタルケアに関する対処論
学習方法
通学

産業カウンセラー

一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する産業カウンセラーは、心理カウンセラー関連の資格の中でも知名度の高い民間資格です。

働く人が心身ともに健康で、個性や役割を十分に発揮できるようサポートすることを目的としています。

特に産業領域でカウンセラーとして活躍したいと考えている人には、産業カウンセラーの資格を取得しておくと良いでしょう。

発行団体
一般社団法人日本産業カウンセラー協会
受験資格
・産業カウンセラー養成講座を修了した者
・大学院で心理学に関する専攻を修了し、指定の科目の単位を取得した者
勉強方法
テキスト
学習内容
詳しくは日本カウンセラー協会(講座の概要)を参照
学習方法
・通学
・通学+オンライン
・フルオンライン
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心理カウンセラーに求められる適性

傾聴力のある人

カウンセリングでは、傾聴のスキルが特に重要視されます。

相手の話に耳を傾け、言葉の裏に隠された本当の気持ちをくみ取って共感することが大切なポイントです。

傾聴ができれば、相手は安心感を覚えて本音を言いやすくなります。

相談者の中には、うまく言葉に表せなかったり、話が脱線するケースもあります。

また、言いたいことが多く時間のかかる場合もあるでしょう。

さまざまな状況で、心理カウンセラーは根気強く相手の気持ちに寄り添って話を聴くことで、相談者との信頼関係が築けます。

相談者に信頼してもらえるようになると何でも話せる関係になり、問題解決へと近づくでしょう。

視野の広い人

心理カウンセラーには、幅広い視野と柔軟な発想力が求められます。

カウンセリングは基本的に1対1で行われるため、狭い世界観に陥りがちです。

悩みは一人ひとり異なり、解決策も一通りではありません。

1つの悩みを考えても、さまざまなアプローチが考えられます。

カウンセラーは複数の選択肢を提示し、相談者が望む方法で問題解決するためのサポートをします。

そのためにも、自らの視野を広げ柔軟な発想力を養うことが重要です。

常に新しい知識や情報に目を向け、固定観念にとらわれない姿勢がカウンセラーには求められます。

論理的で冷静に分析できる人

心理カウンセラーにとって論理的かつ冷静な思考能力は、相談者の悩みを解決に導くために必要不可欠な要素です。

相談者の多くは悩みや苦しみを抱えているため、自分の状況を冷静に説明することが難しいものです。

感情的になったり考えがまとまらなかったりすることも、少なくありません。

心理カウンセラーには、相談者の気持ちに寄り添いつつ、客観的な視点で問題を整理する能力が求められます。

そのために不可欠なのが論理的思考力です。

論理的思考で問題を整理することで、相談者も自身の悩みに取り組みやすくなるでしょう。

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まとめ

今回は心理カウンセラー中級クイズ(こころ検定3級)に合わせて、適性についても解説しました。

  • 傾聴力のある人
  • 視野の広い人
  • 論理的で冷静に分析できる人

これらの適性を持っている人は、心理カウンセラーに向いていると言えます。

中には自分に向いていないと感じる方もいるかもしれません。

しかし適性は後から身に付けられることも多く、必要なのは「心理カウンセラーになってみたい」という意欲です。

まずは、心理学を学んで心理カウンセラーを目指してみませんか。

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