CGI資格ガイド
どんな仕事?
CGI とは、Common Gateway Interfaceの略語で、WEBサーバー内でプログラムを実行するための仕組みのこと。HTMLがページを表示させ情報を発信するだけなのに対し、CGIは、プログラムを起動しユーザーが入力や更新を行うことができ、双方向からの通信を可能にします。例えば、アクセスカウンターや問い合わせフォームなどです。またショッピングサイトのカートの多くにも使われています。
活躍の場
WEBサイトを効率的に、より快適に動かすためのプログラムに関するスキルになるので、WEBサイト制作、デザイン会社などが主な活躍の場になります。広く言えば、WEB関連のさまざまな業種、分野で活躍できるでしょう。CGIを使ってできるプログラムに分けると、ブログやチャット、掲示板を扱うコミュニティサイト企画運営会社、カートが欠かせないネットショップ運営会社等でも大いに活用できるスキルです。
必要な知識とスキル
まずは、基本的なWEBサイトに関する知識とスキルが必要です。CGIはあくまでも仕様ですので、そのベースとなるHTMLは必須です。CGIについては、「フリーCGI」として公開されているものも多く簡単に入手できますが、自分でいちから構築する場合には、プログラミング言語の知識が欠かせません。その中でも使われることが多いのは、Perlです。その他、PHP、Python、Rubyなどもよく使用されています。