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日本語教師に転職したい方必見!リスキリング補助金で養成講座をお得に受講する方法とおすすめのスクールをご紹介

転職時に使える給付金の制度は様々ありますが、働きながらだと制度の対象にならないことがあります。日本語教師を目指しているけれど、日本語教師養成講座の受講費用がネックで転職への一歩を踏み出せないという方もいるのではないでしょうか。そのような方には、リスキリング補助金制度対応のスクール・講座がおすすめです。

この記事では、いま話題のリスキリング補助金制度に興味を持っている方に向けて、リスキリング補助金制度の解説とリスキリング補助金に対応した日本語教師養成講座をご紹介します。
是非参考にしてください。

更新日:2024-09-26(公開日:2024-09-21)

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ACCEL JAPAN アンバサダー 岡田結実
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リスキリング補助金制度とは?

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の一環

リスキリング補助金制度とは、経済産業省による「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の一環です。リスキリングとは「学び直し」という意味で、キャリアアップのために必要なスキルを学び直すことを指します。

この事業は2023年にスタートし、新しいスキルを身に付け、キャリアアップや転職をしたい在職者の方に向けて支援を展開しています。
この事業を通して、対象者の方は「キャリア相談」「リスキリング(リスキリング講座で学ぶ)」「転職支援」のサービスを受けることができます。

「キャリア相談」と「転職支援」は対象の講座を持つスクールで無料で受けることができます。
また、「リスキリング講座で学ぶ」ことで、対象講座の費用に補助を受けられるリスキリング補助金制度を活用できるので、働きながらスキルアップを目指す方におすすめの補助金制度です。

出典「経済産業省/リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

補助金制度で日本語教師養成講座はいくら安くなる?

日本語教師養成講座も「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に認められた講座があり、認定講座を受講することで講座受講費用にリスキリング補助金制度を利用できます。対象講座は本ページ内「リスキリング補助金制度を使える日本語教師養成スクールを紹介」で紹介しています。

補助割合は、講座受講費用の50%(上限40万円)です。
日本語教師養成講座の費用相場は平均して約50万円なので、条件を満たせば半額の25万円ほどで養成講座を受けることができます。

また、後ほど詳しく解説しますが、対象者は講座終了後もある条件を満たせばさらに講座費用の20%の補助金をもらうこともできます。相場費用が50万円だと考えると10万円補助を受けられます。
追加の条件をクリアすれば日本語教師養成講座の受講費用が最大70%安くなり、最低でも50%安くなるので是非条件をチェックしてみてください。

リスキリング補助金制度を使うための条件

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を利用するためにはいくつかの条件があります。

1.転職を希望する雇用契約を結んでいる在職者であること

申し込み時とキャリア相談対応における初回面談時に在職者であり、雇用主の変更を伴う転職を目指している方が対象となります。
この支援事業はキャリアアップや転職を応援する制度ですので現在働いている方が対象となります。また、年齢制限もありません。
今まで在職中であるから様々な補助金が対象でなかった方が対象になるので、働きながらでもスキルアップを目指せますね。

2.養成スクールの支援を受けること

制度の対象者となるためには、講座の受講だけでなく、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の支援を対象のスクールから受ける必要があります。
「キャリア相談(面談)への参加」「リスキリング講座の受講」「転職活動」の一体的な支援受け、転職に向けた活動をしましょう。「キャリア相談」と「転職活動」は対象講座のあるスクールで無料で受けられます。

3.期間内に受講を修了すること

リスキリング補助金を受け取るためには、対象の講座を事業者の指定の期間内に修了する必要があります。
講座のスケジュールや指定の 期間などはスクールによって違うので、申し込み前に対象のスクールへしっかりと確認をしましょう。

期間はいつまで?

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は現在2027年度末までの予定になっています。補助金を利用するためには期間内に受講を修了する必要もあります。対象期間は講座ごとに異なるので、注意してください。
予算の状況などにより変動する可能性があるので、興味のある方は早めに対象の養成スクールへ問い合わせすることをおすすめします。

申請の仕方

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は事業者に直接支援金を補助される制度なので、学びたい講座のある対象スクールに申し込むことで、講座の費用の補助とキャリア相談や就職支援を無料で受けられます。

対象者となり、対象のスクールで学べた場合、リスキリング補助金は講座終了後にスクールから受けとれます。後述する追加補助金については、転職後1年を経過した後になります。
講座の受講修了が条件の一つなので一度受講料を全額払わなけばならないので注意してください。スクールによっては、分割払いに対応しているところもありますので、詳しく問い合わせをしましょう。

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継続就業をすれば追加で補助金をもらうことも可能!

追加の条件は?

上で解説した条件位階にも追加の条件を満たせば、さらにリスキリング補助金を受けられます。
条件は、「リスキリング講座を修了し、実際に転職してその後1年間継続的に転職先に就業していること」です。
この時の転職先は、スクールで実施された職業紹介による転職で新たな雇用契約を締結されたことなど条件があるので注意してください。

追加の補助金はいくら?

追加のリスキリング補助金は、講座受講費用(税別)の20%(上限16万円)です。
日本語教師養成講座の相場は50万円ほどなので、追加の条件を満たせば10万円ほど受け取ることができますね。

追加の補助金を受け取ることができるのは、日本語教師として転職後、継続就業一年を経過した後になります。

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教育訓練給付金とは何が違う?

対象者の条件の違い

リスキリング補助金制度に似ている給付金制度の中に「教育訓練給付金」があります。こちらもスキルを身に着け就職を支援する制度なので、混同してどちらを使用したらよいのか迷うかもしれません。ですが、対象者の条件が違うのでしっかりと使い分けてください。

リスキリング補助金制度は在職者に対して転職支援されるものですが、教育訓練給付金は求職者に対して就職支援をする制度です。よって離職中の求職者が対象ですので申請先はハローワークとなります。

給付金の金額の違い

教育訓練給付金の給付率は、講座費用の20%(上限10万円)です。金額でいえば、講座費用の最大70%が補助されるリスキリング補助金制度の方が大きいです。
ですが、教育訓練給付金は対象講座の数が多いですので、求職者の方は是非最寄りのハローワークで調べてみてください。

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リスキリング補助金制度を使える日本語教師養成スクールを紹介

ルネサンス日本語学院

ルネサンス日本語学院は東京・名古屋・大阪に3校校舎があるeラーニングと通学型の養成スクールです。「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座であり、補助金制度に加え、キャリア相談や転職相談相談などの支援をスクールで受けられます。

eラーニングでの学習はオンラインでテストまで完結でき、スマホやタブレットでも学習できるのでスキマ時間を活用できることがポイントです。また、自分のペースで学習できるため修了の時期を調整できます。

通学のモデルは2パターンあり(平日夜モデル・土曜朝昼モデル)ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。通学科目の開始月は6月・10月・2月の三期制。通学科目を開始したい時期に合わせて、eラーニングでの理論科目を終えるように学習を進めるとよいでしょう。

リスキリング補助金制度対象の420時間コースの費用(ルネサンス日本語学院HPより)

入学金
30,000円
受講料
500,000円
教材費
32,263円
リスキリング補助金(受講料50%)
ー 250,000円
 
1年後追加補助金(受講料20%)
ー100,000円
 
合計金額(最大70%割引適用)
212,263円 (税込)
 

※リスキリングプランの還付を受けるには、受講開始から2年以内に講座を修了する必要があります。

リスキリング補助金対象の420時間コースの受講申し込みは随時受付されています。「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の期間は限られていますので興味のある方は早めにスクールへ相談しましょう。
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KEC日本語学院

KEC日本語学院は東京・関西に6校校舎を持つ養成スクールです。「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座であり、補助金制度に加え、キャリア相談や転職相談相談などの支援をスクールで受けられます。中でも就職率は90%を誇り、国内外の就職実績も多数あります。

授業は平日夜間や土日に開講されていて、やむを得ない場合の欠席には、振替受講・他校舎での受講・3ヵ月後の受講のいずれかを選択できるので、働きながらでも学ぶことができます。
また、授業動画を24時間、好きな時に好きな場所でタブレットやスマホで無料受講可能なので復習もできしっかりと学習ができます。
リスキリング補助金制度対象講座は7講座もあるので自分に合った講座を選べます。

受講費用の例(日本語教師養成講座420時間コースの場合)(KEC日本語学園公式HPより)

受講料(入学金・教材費用含む)
590,766円(税込)
 
リスキリング補助金(受講料50%)
ー268,530円
 
1年後追加補助金(受講料20%)
ー107,412円
 
合計金額(最大70%割引適用)
214,824円(税込)
 

※追加補助については、本事業を活用して2025年4月30日までに転職を完了する必要があります。
他のコースや料金の詳細など詳しい内容はスクールにお問い合わせください。
「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の期間は限られています。KEC日本語学院は対象講座が複数ありますので興味のある方は是非資料請求やスクールへの問い合わせをしてみてください。
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行知学園

行知学園は東京の高田馬場に校舎を持つ大手日本語学校です。「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座であり、補助金制度に加え、キャリア相談や転職相談相談などの支援をスクールで受けられます。

平日の昼間に講義が行われており、通学制で5か月で修了できるカリキュラム。他のスクールと比べてリーズナブルな費用で学べるのがポイントです。
学習内容が充実しており、教壇に立つ自信がつく豊富な実習・きめ細やかな個別指導で日本語教師として働く基礎がしっかり身につきます。また、行知学園日本語学校などの系列校への推薦や海外の提携教育機関への紹介など、業界最大手の手厚い就職サポートを受けられます。

リスキリング補助金制度対象450時間の養成講座の費用(行知学園公式HPより)

入学金
20,000円(税込)
教材費
30,000円(税込)
授業料
400,000円(税込)
リスキリング補助金(最大70%)
ー286,364円
 
合計金額(最大70%割引適用)
163,636円(税込)
 

※リスキリング補助金:受講修了したら受講料(税抜)の50%相当額を支給。転職後1年就業による受講料(税抜)の20%相当額を支給。

行知学園の授業料は分納も可能です。「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の期間は限られていますので興味のある方は早めにスクールに相談してください。無料説明会も開催されています。
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まとめ

今話題の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の解説とリスキリング補助金制度を利用できる日本語教師養成講座についてご紹介しましたがいかがでしょうか?
これまで様々な給付金の対象にならず、キャリアアップへなかなか進めなかった方も、是非「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を利用して日本語教師への第一歩を踏み出しましょう。

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