MOSマスターとは(マイクロオフィススペシャリストマスター)とは?
MOSの中でも最上位にあたる称号!
MOS資格の中でもより高いレベルであることを示す称号のひとつが、マイクロオフィススペシャリストマスターという称号です。
MOSマスターには、MOS2013マスターとMOS2016マスターがあり、取得するバージョンによって異なります。
最新バージョンであるMOS 365&2019には、MOS Associate(MOSアソシエイト)とMOS Expertという称号があります。
特別な試験があるわけではない
MOS2013マスター・MOS2016マスター・MOS Associate(MOSアソシエイト)・MOS Expertのどの称号も、
マスターになるための特別な試験があるわけではなく、Microsoft Officeの同じバージョンで複数の科目試験に合格することが条件となっており、称号取得に必要なそれぞれの科目を取得すると認定されます。
認定に必要な称号はバージョンによってそれぞれ下記のように異なります。
MOS2016マスターの認定条件
MOS2016マスターの場合、3つの必須科目と選択1科目での認定となっています。
【必須科目】
・Word 2016エキスパートレベル
・Excel 2016エキスパートレベル
・PowerPoint 2016
以上の3科目です。選択の1科目は下記の通りです。
【選択科目】
・Access 2016
・Outlook 2016
上記のいづれかを選択します。
MOS2013マスターの認定条件
次にMOS2013マスターは、Wordコース、Excelコース、エキスパートコースのいづれかのマスターコースを取得することにより称号を認定でされます。
Wordコース
WordコースはWordのエキスパート(上級)コースとExcel(一般)の必須科目と選択1科目での認定となっています。
【必須科目】
・Word 2013エキスパート Part 1
(※エキスパート(上級)コースはPart1とPart2両方の取得が必要)
・Word 2013エキスパート Part 2
・Excel 2013
以上の2科目になります。
選択の1科目は下記の通りです。
【選択科目】
・PowerPoint 2013
・Access 2013
・Outlook 2013
上記のうち、いずれか1つを選択します。
Excelコース
ExcelコースはExcelエキスパート(上級)コースとWord(一般)の必須科目と選択1科目での認定となっています。
【必須科目】
・Excel 2013エキスパート Part 1
(※エキスパート(上級)コースはPart1とPart2両方の取得が必要)
・Excel 2013エキスパート Part 2
・Word 2013
以上の2科目です。
選択の1科目は下記の通りです。
【選択科目】
・PowerPoint 2013
・Access 2013
・Outlook 2013
上記のうち、いずれか1つを選択します。
エキスパートコース
エキスパートコースはWord・Excelそれぞれのエキスパート(上級)を取得が必須で選択科目はありません。
【選択科目なし】
・Word 2013エキスパート Part 1
(※エキスパート(上級)コースはPart1とPart2両方の取得が必要)
・Word 2013エキスパート Part 2
・Excel 2013エキスパート Part 1
・Excel 2013エキスパート Part 2
MOS アソシエイト・MOS Expertの認定条件
最後にMOS 365&2019の称号である、MOS Associate(MOSアソシエイト)・MOS Expertの称号認定条件です。
それぞれMOS 365&2019の複数科目を取得することで認定されます。
MOS Associate(MOSアソシエイト)
MOS Associate(MOSアソシエイト)は以下の4科目中いづれか3科目を取得で認定されます。
【下記より3科目を取得】
・Excel 365&2019
・Word 365&2019
・PowerPoint 365&2019
・Outlook 365&2019
MOS Expert
MOS Expertは、MOS Associate(MOSアソシエイト)を認定されたうえで下記の選択2科目取得することで認定される上位称号になります。
【下記より2科目を取得】
・Excel 365&2019 Expert(上級)
・Word 365&2019 Expert(上級)
・Access 365&2019 Expert
いずれの称号も、同じ受験者IDで規定の科目に合格すると自動的に郵送されます。
すでに複数取得している方や称号の獲得を目指す方は、複数のIDなどで受験することがないよう注意しましょう。
MOSマスターの取得難易度は?
難易度は高くないが、取得人数は少ない
MOS試験の公式サイトであるオデッセイのデータによると、MOS試験の累積受験者数は2020年2月末時点で4,400,243名と440万人を超えています。
その中でもマイクロソフトオフィスマスターに認定されている人は87,765人となっているようです。
割合にすると2%ほどとなりますので、受験者数に対する取得人数はかなり低いといえるでしょう。
ハードルは高いが難易度は高くない
ですが、難易度はというと、MOSマスター等の称号は複数取得を示すものであり、3~4科目の複数の科目をそれぞれ取得しなければならないことからハードルは高いと言えますが、試験そのものの難易度が上がる訳ではないので、難易度はそれほど高くないともいえるでしょう。
まとめ
MOSマスターは複数科目の取得を示す称号であるため、費用や時間は多少かかりますが取得している人数は少ないため履歴書等でものアピールポイントになるとも言えます。
最新の Office365&2019でもMOS AssociateやMOS Expertといった称号もありますので、MOS資格の取得を検討している方は複数科目合格も目指されてみてはいかがでしょうか?
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