MCT(マイクロソフト認定トレーナー)資格ガイド
どんな資格
マイクロソフト認定トレーナー=MCTとは、マイクロソフト製品や技術およびソリューションの高い技術を持つ教育の専門家であることを認定する民間資格です。この資格は、同社がトレーナーとして認定する唯一の個人です。トレーナー資格については、日本国内にMOTという資格が存在しました。しかし、2009年にグローバル資格としてMCTが設けられ、現在トレーナー資格の新規取得については、MCTに移行されています。
資格の活かし方
MCTの仕事には単に製品の機能や操作方法を説明するだけではなく、マイクロソフト社製品のユーザー一人ひとりが実践的に同製品を活用できるようにコンサルティングしていくことも含まれています。コンピューター関連のスクールでの需要が高いのはいうまでもなく、企業内でのパソコン研修のインストラクターや、同社製品を用いた企画やプレゼンテーションのアドバイザーなどの役割も期待されます。
こんな人が向いています
Officeは多くの人が会社などで触れる機会も多いソフトです。その意味では日々の仕事の中で得られた知識やスキルを活かし、それを資格という形で客観的に示すことができる資格といえるでしょう。コンピューターに習熟しているだけでなく、トレーナーとしてユーザ―を指導するうえでのコミュニケーション能力なども問われます。