理学療法士の本(参考書・問題集)おすすめ5選
(1)理学療法 臨床実習サポートブック レポート作成に役立つ素材データ
理学療法士になるために必須な臨床実習において、フル活用できる手引書です。
実習を乗り切る戦略的・効率的なノウハウを、経験者ならではの視点から学ぶことができます。
筆者が自身の実習経験を細かく思い出し、「もしあの時これがあったら助かっただろうな」という内容が詰まっています。
実習を不安に感じる学生の方におすすめの一冊です。
レポートを書くためのノウハウやコミュニケーションのコツ、お礼状の書き方、就職先のことなど、様々な場面で役立つアドバイスが記載されています。
また、作成者のアドバイス付きのレポート19種類と、「歩行図」「動作図」「姿勢図」「反射図」がWebからアクセスでき印刷可能です。
詳細情報
価格:3,300円(税込)
発売日:2015年11月6日
出版社:医学書院
判型:B5判
(2)PT評価ポケット手帳
理学療法士の「評価」におけるガイドブックです。
臨床現場においてよく遭遇する疾患を想定し、厳選された評価161のポイントとコツが専門家によって解説されています。
300ページではあるものの、軽量で厚さ1cmなため、ポケットに入れて持ち歩くことができます。
困った時にすぐ確認ができるので、記憶があいまいで自信のない評価となるのを避けることができるでしょう。
理学療法士必携のお守りといえるのではないでしょうか。
詳細情報
価格:2,970円(税込)
発売日:2018年8月15日
出版社:ヒューマン・プレス
判型:B6変形判
(3)理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント 専門基礎分野 基礎医学 2022 オンラインテスト付
人気テキスト「必修ポイントシリーズ」の最新刊です。
2022年の理学療法士・作業療法士の国家試験対策に対応しています。
基礎医学のほかに、臨床医学(2021年6月29日発売)、基礎PT学(2021年7月13日発売)もあります。
こちらの書籍は、図やイラストを使用し要点をわかりやすくまとめられています。
また、第47回~第55回までの過去問が領域ごとに分類されているので、効率よく勉強できるでしょう。
試験の出題傾向に基づいているため、知識定着の工夫や試験対策がしっかりとされています。
さらに、すべての問題に解答と解説が掲載されているほか、2021年2月に実施された第56回国家試験問題が詳しく解説されています。
特典としてオンラインテスト利用権が付いており、国家試験に向けた総仕上げが可能です。
オンラインテストはスマホでも見やすい仕様となっているため、電車などの移動時間も有効に使えるのではないでしょうか。
詳細情報
価格:4,840円(税込)
発売日:2021年6月8日
出版社:医歯薬出版
判型:B5判
(4)2022年版 理学療法士国家試験過去問題集 専門問題10年分
理学療法士国家試験を第47回~第56回までの10年間収録しています。
各年度ごとに専門分野の問題・解答のみを掲載し、解説はありません。
理学療法士国家試験において、出題の傾向・範囲の把握は必須です。
国家試験に合格するためには、膨大な試験範囲の中から出題される頻度の高い問題をおさえて勉強する方法が一番効率的です。
試験問題の数に特化した一冊となっています。
詳細情報
価格:1,650円(税込)
発売日:2021年6月5日
出版社:電気書院
判型:B5判
(5)クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2022 vol.7 必修問題
国家試験の必修問題対策ができる「QB必修シリーズ」の最新版です。
3日あれば試験の約90%を解くことができるようで、対策しにくい「基本手技」「医療面接」「終末期ケア」などの独特な分野も短期間で効率よく学べます。
過去問はもちろん、英語問題や禁忌肢、語呂合わせによる暗記サポート、今までに出題のない項目についてのオリジナル予想問題も掲載しています。
イラストや画像が多く掲載されているのも特長です。
約180点の医療機器や医薬品を確認できるので、実習で見逃してしまった方も安心です。
また、オンラインで必修解説が読めるシリアルナンバー入りなので、いつでもどこでも必修対策ができます。
詳細情報
価格:12,100円(税込)
発売日:2021年5月1日
出版社:メディックメディア
判型:B5判
まとめ
臨床実習や医療現場で役立つものから、国家試験対策の参考書まで幅広くご紹介しました。
いずれの書籍も、わかりやすく便利な内容となっています。
参考書をお選びの際は、実際に書店に足を運んでみることをおすすめします。
ご自身の用途・勉強法に合った一冊をお探しください。