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書道師範になるにはどうすれば良い?流派の違いや特徴も紹介!

IT化が進み仕事の書類、知人とのやり取りも全てパソコンやスマホで済ませることが可能になりました。
一方で筆を利用して字を書く文化の素晴らしさも再確認されており、大人になってから書道を始める方もいるようです。
書道教室には、書道の先生がいますが、書道の先生になるにはどのようにすれば良いのかご存じでしょうか。
この記事では、一般の人が書道師範になるために必要なことをご紹介します。
流派ごとに異なる事例、特徴も併せて解説します。

更新日:2022-06-22(公開日:2020-02-18)

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書道の師範とは?

書道師範になるにはどうすれば良い?流派の違いや特徴も紹介!のイメージ

各流派で指導者と認定される民間資格で、書道教室で書道を教える先生のこと

まず第一に書道の師範というものですが、これは公的機関によって認定されるものではありません。
日本各地に存在するさまざまな流派、民間団体によって指導者として認定される資格です。
英語検定や囲碁将棋と同様に書道でも級位や段位が存在し、その最上位にあたるのが書道師範です。
ちなみに級位・段位といった実力を示す階級も各団体の任意によって認定されます。

師範に認定された後は、仕事として書道教室を始める方も多いようです。
生徒たちの作品を添削したり、展示会に向けて書道の指導を行うのが主な仕事です。
師範は各流派における最高位にあたりますので信頼度が高まります。
注意点として、書道教室を開くのに師範資格が必ず必要なわけではないことを覚えておきましょう。
日本には書道に関する統一団体がありませんので、師範といっても先生によって技術や指導方法は大きく異なります。
また、学校における書道教師を目指す場合は書道師範ではなく教員免許が必要です。
あくまで書道師範は民間資格。
履歴書や就活に利用するというよりは、自らの実力を証明する意味合いが強い資格です。

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書道の師範になるにはどうすればいい?

どこかの流派に所属する書道教室で経験を積み、級や段位を取得した上で師範試験に合格するのが一般的!

まず最寄りの書道教室か、目指したい先生がいる団体に所属することから始めましょう。
最近ではあまり書道教室も見かけなくなりましたが、代わりに通信講座がありますので心配はいりません。
お目当ての書道教室に入門し、カリキュラムに沿って受講を続けることで師範への道が開かれます。
その際に、気を付けたいのは書道教室によって師範になるための難易度、費用が大きく異なる点と、簡単に師範を目指せるからといって良い教室とは限らないという点です。
書道教室に入門するときはカリキュラム内容、生徒の声、受講料には必ず目を通しておきましょう。

師範を目指す方法についての続きですが、カリキュラムを受けるだけで資格認定される場合はごく少数です。
一般的には級位・段位を取得するときと同様に師範認定試験が設けられています。
各書道団体によって試験・認定方式は異なりますが、昇段試験で自らの実力を証明するのが一般的な方法です。
日々のカリキュラムで行われている添削指導を参考にし、課題文字を正確に書くことを求められるでしょう。
書道教室に通う時間がない、通う必要がない方に関しては日本書作家協会が実施している資格試験がおすすめです。
文部科学大臣が認定する全国書道教師資格認定試験というものがあり、18歳以上であれば誰でも受験可能です。
試験は1次試験から4次試験まで設けられており2次試験までは半紙作品の提出のみ。
3次試験以降は協会指定の古法帖に関する教育を受けなければいけません。
古法帖の学習が終わり次第、試験が開始されます。
全国書道教師資格認定試験の費用は受験料・合格登録費を合わせて約20万円。
書道教室に通い師範を目指すのに比べたら安価に済みますが、資格試験としてはかなり高額な部類です。

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書道の師範(認定)試験を受けるまでの流れを具体的な事例で紹介!

日本書道教育学会(書道師範コース)で師範を目指す場合

前提として流派ごとに師範への道のりが異なること、試験方式に違いがあります。
その上で、具体例として公益財団法人 日本書道教育学会の師範認定試験までの流れを見ていきましょう。
日本書道教育学会では全国各地に書道教室を開講しているだけでなく、通信講座も充実。
様々なコースを用意しており、中でも書道師範を目指す人を対象とした「書道師範コース」が存在します。
書道師範コースでは6つのカリキュラムがあり、1つのカリキュラムにかかる期間は4か月。
基礎8か月、専門教育1年4か月、合計2年間の教育を経て師範取得になります。
授業は週1回、120分授業です。

▼カリキュラム①基礎Ⅰ
この段階の目的は廻腕法による楷書の習得から、かな入門までとされます。
廻腕法は国清朝の書家・楊守敬によって日本に紹介された執筆法になり、日本書道教育学会の基本スタイルにあたります。
執筆の癖を矯正し、正しい姿勢と筆使いをマスターすることからスタートです。

▼カリキュラム②基礎Ⅱ
この段階までが基礎・入門講座にあたり、以降は専門的な授業が開始されます。
基礎Ⅱでは廻腕法で培った姿勢と構えをもとに一般的な執筆法の双鉤法の習得がメイン。
また、楷書や行書の様々な書体に触れて、今後の学習を支える基礎を養います。

▼カリキュラム③専攻Ⅰ
楷書千字文および唐の四大家である欧陽詢・虞世南・褚遂良・顔真卿の作品について学習、研究を進めます。
書体技術の習得だけでなく、歴史的背景を知ることで教養を培うのが目的です。

▼カリキュラム④専攻Ⅱ
唐代の祭姪稿、宗代の黄州寒食詩巻など行書の筆づかいを学びます。
更に、草書千字文等から用筆や運筆、草書の崩しの読み方、仮名の臨書法、写経の基本体も学習します。

▼カリキュラム⑤専攻Ⅲ
和漢朗詠集および卒業制作の課題である高野切三種の学習がメインになります。
かなの総仕上げも行います。

▼カリキュラム⑥専攻Ⅳ
漢字学習の総仕上げとして代表的な隷書作品から技法を学習します。
そして卒業制作品にも取り掛かります。

以上のカリキュラムを終えた後に師範試験が用意されています。
日本書道教育学会のコース卒業予定、既卒者は師範試験である「全国書道検定試験」科目の内、数科目が免除されるため、自宅受検が可能です。

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書道の流派にはどんな団体があるの?

飛鳥時代以降に流派が確立され、現在は9つに分類されている!

平安中期、3人の能書家「藤原行成」「小野道風」「藤原佐理」により急激に書道の人気が高まりました。
以前は平安貴族たちが書いて楽しむだけの存在だった書道は、3人の能書家たちの登場で観て楽しむものへと変化。
一般庶民たちにも幅広く書道が普及していき、飛鳥時代を境に様々な流派が誕生・確立していきました。
では日本の歴史に残る代表的な書道流派9つを見ていきましょう。

世尊寺流(せそんじりゅう)
最も古い書道流派の一つ。
流派の名前にある世尊寺とは藤原行成が代明親王の邸宅内に建設した寺のことで、彼の子供たちが代々暮らしていた場所でもあります。
平安時代では貴族や宮廷を中心に支持が集めた流派の一つで、他流派大手の尊円流の祖も一時期学習していたことが判明しました。
しかし、現在の日本では世尊寺流は残っていません。
室町時代に最後の当主が亡くなったことで流派も消えてしまいました。
その後、世尊寺流の流れを汲む「持明院流」や「尊円流」が誕生し、日本書道の発展に大きく貢献しました。

尊円流(そんえんりゅう)
「世尊寺流」の流れを汲む流派になり、別名では「粟田流」「御家流」などと呼ばれています。
尊円法親王が中心となって流派を広めたことが、尊円流という名前の由来です。
武家の公的文書として使用されることが多く、全国各地の寺子屋で一般的に用いられたことでも有名です。

法性寺流(ほっしょうじりゅう)
藤原忠通を祖とする流派になります。
平安の三跡と呼ばれた名書家でもある「小野道風、藤原行成」の二人から強く影響を受けており、優雅さと雄大さを兼ね備えた書風が特徴。
鎌倉時代には隆盛を極め、時代を代表する流派となりました。

持明院流(じみょういんりゅう)
江戸時代、徳川家康により幕府の公文書の書法に採用されたことでも有名な流派の一つです。
後奈良天皇が持明院基晴に世尊寺流派の技術継承をさせたことをきっかけに誕生したとされます。
その後、明治維新の際、公的文書の書風として相応しくないものとされてしまい衰退の一途を辿りました。

有栖川流(ありすがわりゅう)
江戸時代後期に有栖川宮第五代・職仁親旺により創始されました。
その後、皇室家に代々継承されていき、現代では宣仁親王妃喜久子より秋篠宮文仁親王に伝授されています。

光悦流(こうえつりゅう)
江戸時代初期に活躍した本阿弥光悦により創設されました。
特徴は、装飾性が高い書風。
平安時代の古筆を元にしていると言われています。

禅林墨跡(ぜんりんぼくせき)
一般的には墨筆で書いたものを指しますが、日本の書においては禅宗高僧の筆跡を禅林墨跡とします。

尊朝流(そんちょうりゅう)
尊円流の流れを汲む一派であり、御家流の元とされます。

竹峰流(ちくほうりゅう)
1980年頃に、望月秋羅らによって創設されました。
竹の根を筆にしているのが特徴で、毛筆と異なり筆の耐久性が優れている利点があります。
また独特のかすれ具合が良い味を出していると評判で、風情・趣ある書風として近年高く評価されてきました。

日本を代表する9つの書道流派を紹介してきましたが、実は書道業界において流派というのは一般的ではありません。
時代が進むにつれて数百、数千を超える数へと流派が派生していき、現代では膨大な数へと膨れ上がったという経緯があるようです。
流派と呼べるほどの違いを持たない事が多く、現在では会派の方が一般的に使用されています。
書道教室ごとに師匠から指導してもらう形式が一般的なため、会ごとの集まりと分類したほうが適切というわけです。

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書道業界で流派よりも主流の『会派』について、具体例を紹介!

日本書道教育学会

日本を代表する書家の尾上柴舟と石橋犀水が昭和25年に創設した日本書道教育学会。
戦後の混乱の中、壊滅状態だった日本の文化を復興する目的のため結成されました。
特定の流派にこだわらず、正しい書道教育を指標としているのが特徴。月間書道誌「不二誌」は日本書道教育学会創設以来65年以上会員に提供してきた資料になります。
当初の創設目的同様に現代でも流派にこだわらない指導が特徴。
広く書道を学んでもらい、人生の友として楽しめるような講座を提供しています。
また、日本書道教育学会主催による展覧会も数多く開催しており、過去には内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞をはじめとする様々な賞を授与しました。
書くこと、観ることの両方に重点を置いた書道ですので、初心者の方も楽しめることでしょう。
入門するには全国6か所にある教室に通うか、通信講座を申し込む必要があります。
どちらも様々なコースが用意されており、日本書道教育学会のテーマである流派を超えた学びを体験可能です。

日本習字教育財団

「正しい美しい愛の習字」を基本理念とし、昭和28年同財団のもととなる西日本書道通信学会が創立されました。
創立者は原田観峰。
日本だけでなく海外での文化交流も盛んにおこなわれ、日本の書道普及に尽力した教育者の一人です。
書道教育と書道文化の振興を図り、書道を通じた国際交流を目的として、日本習字教育財団は活動を行っています。
日本習字教育財団の事業は「書道の通信教育及び実習指導」「書道に関する展覧会の開催」「書道に関する機関誌その他の出版物の発行」「文字資料その他文化資料の調査研究と展示公開」「書道に関する教育・研究機関への助成」など非常に多種多様。
習字教室だけでなく博物館や展覧会の運営などもありますので、興味を持った方は一度見学をされてみてはいかがでしょうか。

全日本書芸文化院

昭和25年より月間書道雑誌を発刊している書道団体・全日本書芸文化院。2017年には通巻800号を達成し、2020年には創立70周年の節目を迎えます。
終戦後、興亜書道連盟という大きな書道団体が解散し、その流れを汲む有力者たちが集まり創立したの始まりです。
基本理念としては純正書道を標榜し、古典・古筆を重視するスタイルを取っています。
学習においても古典・古筆の臨書を利用するのが一般的。
古典・古筆から読み取れる人間性を通じて書道の力を養います。
創作においては臨書から楷書という段階を踏むことを重視。
全日本書芸文化院では全国の児童が参加する全国書道コンクールを開催しています。
コンクールには小学校の頃参加された方も多いと思いますが、現在も大人の部がありますので興味がある方はぜひ参加されることをおすすめします。

全国書教研連盟

「文字を正しく早く、そして美しく書く書写力を養う」目的のもとで昭和56年に創設されました。
小中学校の書道教育を担い、社会人となった後でも生涯に渡り書に触れる愛好的精神を育てるという創立者の理念に沿って現代でも活動されています。
日本全国に数多く存在する書道団体の中でも特に優れた功績を残したことを評価され、文部科学大臣奨励賞や、東京都知事賞など多くの公的な賞を授与されました。
また、国際交流も盛んに行っており、中国大使館公認の書研日中文化交流使節団も設立。幅広い方々を対象に書道の普及活動が行われています。
全国書教研連盟が主催する全国書写書道展覧会は毎年春から夏にかけて実施。
例年、幼稚園から大人まで数多くの参加者達の作品で大きな賑わいを見せます。
公式ホームページには過去の表彰作品を見ることができます。

全日本書道連盟

昭和26年に多数の書家が集まり設立された全日本書道連盟。
昭和28年には当時の文部省の認可で社団法人日本書道連盟となりました。
児童から一般の人まで老若男女を対象に書写書道の普及・指導を担ってきましたが、親から子への指導という要素にも力を入れています。
時代の情勢によって教育方針が変更される中、幼児期における文字教育を全日本書道連盟は注目。
正しい言葉、正しい文字を伝えることができるように親への指導がおこなわれています。
全日本書道連盟では流派の垣根を越えて、正しい日本語の在り方を追求することを重視しており、各種講座でも多様な書道文化を学べることでしょう。
国際交流も活発に行われていますので、幅広い教養を身に付けたい方にもおすすめの団体です。

日本書作家協会

昭和34年に開設された日本書作家協会。第一線で活躍する講師陣を揃え、丁寧な指導・普及活動を行っています。
会員は日本だけでなく海外にも至り、合計2,500名が日本書作家協会に所属。
日本書作家協会で指導を受けた方の中には書道教室を開設した方や、書道の展覧会にて審査員を務めており、大勢の方が活躍しています。
現在、日本で活動している書道団体のほとんどが通信講座を活用した指導をおこなっているのですが、日本書作家協会もまた新しい取り組みを実施。
一般的に通信講座は社会人の方向けのものが多い中、日本書作家協会は子ども習字通信と題した児童向けの通信教育を提供しています。
書作家展、認定試験においても児童を対象としたイベントを数多く開催しており、若い世代への普及活動に力を入れているのが特徴です。
試験は日本書作家協会に属していない人でも受験できますので、とりあえず雰囲気を感じてみたい方や腕試しを考えている方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

日展

明治40年に現在の日展の元となる第1回文部省美術展覧会が開催されました。
以降、「帝展」「新文展」「日展」と名前を変えつつも日本の美術界の先端を走る団体として普及活動に尽力。
書道だけでなく日本画や西洋画、彫刻と言った幅広い美術を取り扱っていることでも有名です。
創立者の牧野伸顕はオーストリアで公使を務めた経験から、欧米諸国の文化力の高さを見習わなければいけないという思想があったといいます。
欧米の国々に肩を並べるためには産業育成はもちろんのこと、芸術文化の熟成も欠かせないという判断から、後に文化大臣となった牧野伸顕により日展は誕生しました。
書道においては、日本古来のものから中国から渡来した文化など、国の垣根を超えた多様な書体を展示しています。
他の書道団体のような通信講座、長期的講義は余り行われていませんが、単発の普及イベントを数多く開催。
夏休み中の児童を対象にした1日体験ツアーやワークショップ、映像による作品解説や作家たちによる討論会など。
観る楽しさにより力を入れているのが日展の特徴です。

日本書芸院

昭和21年に創立され、翌年昭和22年には社団法人の認可を受け現在の日本書芸院になりました。
現在は日本全国に約1万人を超す会員を擁し、日本に存在する書道団体の中でも会員数はトップクラスを誇ります。
過去に在籍した会員には文化勲章受章者が3名の他、文化功労者、日本藝術院会員、日本藝術院賞受賞者31名など著名な芸術家を多数輩出。
若手作家の育成にも尽力し、日展や全国有名展覧会での入選、入賞者を次々と生み出してきました。
もちろん一般の方を対象とした普及活動にも力を入れており、地域の講習会、講演会を数多く主催しています。
現在は日本の書道をユネスコ無形文化遺産に登録するべく、公益財団法人全国書美術振興会、公益社団法人全日本書道連盟とともに活動中。
書写書道教育の充実だけでなく、日本人の習字離れを食い止める大きな存在を担っています。

創玄書道会

昭和24年に有志の働きかけによって創玄書道会の前身である随鴎社が結成。
日本古来より伝わる美しい言葉、詩、俳句、随筆を読み取り、書道にして表そうという理念のもと活動が始まりました。
創始者の金子鴎亭は「分かりやすく読みやすい文字」「漢字書は『大字書』として少ない文字で伝えられるように」の2点を常に心がけ、書道が広く親しみやすいものとして普及することを第一にしていたといわれます。
創玄書道会は結成当初の理念のもと、現代における活動でも書道技術の向上だけでなく楽しみや親しみを持ってもらえることを重視。
全国各地に存在する書道教室では児童からお年寄りまで書道の腕は関係なく楽しんでいます。
また、教室に通う会員たちの発表の場として「創玄展」を毎年3月に開催。
毎年3月に国立新美術館と東京都美術館を利用して約10,000点を超える作品を陳列する一大イベントです。

日本総合書道院

昭和33年、当時書道家として有名だった三室金羊を中心に創設されました。
昭和40年には当時の文部省の認可を受けて正式に社団法人化。
翌年には東京都、文部省の公園の元で初めての展覧会を開催しました。以降国内での書道普及活動だけに留まらず、海外との国際交流も活発に行い、書道を楽しんでもらうための活動を続けています。
書道を通じた人材育成、地域奉仕活動など単一の分野に留まらずに、日本社会全体を見通した活動が特徴。
学生部では毎年2月に中国派遣がおこなわれ、異文化交流を通じてより豊かな教養を身に付けています。
8月になると高野山で開催される競書大会に団体をあげて参加。
その他にも各種イベントが目白押しで、モチベーションを保ったまま学習を続けることが出来るでしょう。

中部日本書道会

昭和9年に設立され、2019年には創立85周年を迎えた歴史ある書道団体。
愛知県や岐阜県を中心に中部地方で書道の普及に努めており、愛知万博にも作品を出展しました。
創立の精神として、書道に関する全般的な要素を包含し、流派・会派に偏ることなく本質を追求していくことがあげられています。
名誉会長には元内閣総理大臣 海部俊樹 氏を招き、書道だけでなく幅広い文化財団体との交流を深めてきました。
地元中日新聞と共催で数多くの書道コンクールを開催しており、児童を対象とした書道普及イベントが数多く開催されています。
また、習字を書くという点だけでなく、鑑賞する楽しみを知ってもらうために展覧会や美術展も開催。
中部地方にお住いの方で習字に興味があるのでしたら、中部日本書道会を検討してみてはいかがでしょうか。

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東京書道教育会(通信)

ココがポイント!初心者から書道の師範まで目指せる!

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学校によって受講料や学習サポート、カリキュラム、割引制度などが違いますので、資料を取り寄せてご自身にあった学校を選んでみてはいかがでしょうか。

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