【資格総選挙2025】みんなが選んだ人気資格ランキング

岡田さんイメージ

人気なのはあの資格!資格総選挙結果発表

約1ヶ月の投票期間で集まった投票数は1,242。みなさま投票ありがとうございました!この記事では投票結果を発表します。
各資格には、みなさまに頂いた口コミや500以上の資格を取得している資格ソムリエ林さんのおすすめポイント解説も!今後の学びの参考にしてください。

資格のおすすめポイントを教えてくれるのは…

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

社会保険労務士/資格ソムリエ
林 雄次(はやし ゆうじ)氏

[保有資格]宅地建物取引士、簿記、FP技能士、社会福祉士、MOS、IT系資格など500以上

【著書】
『資格が教えてくれたこと 400の資格をもつ社労士がみつけた学び方・活かし方・選び方』
『資格のかけ算大全』
『行政書士・社労士・中小企業診断士 副業開業カタログ』
X(旧Twitter): @yujihys

みんなのリアルの声!人気資格ランキング

1位FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー)のイメージ画像
  • 家計やライフプランの見直しにも活かせる

FP技能士は投資や税金など個人の資産運用について、将来設計などに合わせたアドバイスができる国家資格です。
保険会社や不動産会社などでの業務に直結する知識を身につけられることはもちろん、自身の家計やライフプランの見直しにも活かせることがメリットといえるでしょう。
また、3級FP技能士への合格すれば、2級FP技能士試験の受験資格を満たすことができます。
2級FP技能士を取得すれば、就職や転職でも強いアピールポイントにできるでしょう。初めて学ぶ方は、足掛かりとして3級から取得を目指すことをおすすめします。

資格を取得するには?

3級は、FPに興味を持っていればどなたでも受験できます。
試験は通常年3回実施されていましたが、現在3級FP技能検は全国のテストセンターにて随時試験を実施しており、2025年より2級FP技能士も随時試験ができるようになりました。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

活用の幅が非常に広い資格です!

お金という身近なテーマで、1位となったFP(ファイナンシャルプランナー)。FPは、お金という切り口で仕事の場だけではなく、生活全般で活かすことができます。そのため、掛け合わせも仕事寄りと、生活寄りの両面で考えられます。仕事寄りでは数字を扱う簿記、顧客との会話に活かせる営業やコミュニケーション関係と好相性です。生活寄りでは、キャリアコンサルタントを持つと仕事とキャリア両面の相談ができる人材になれます。もちろん、単体で専門性を高めていっても良いですし、活用の幅も非常に広いですね。

投票してくれた皆さんの声

あきさん 会社員 30代

人生に直結する知識が詰まっているので、取得して損なしの資格です。相続について親に、節税について兄弟にアドバイスしたりと周囲の人の役にも立てます。

maruさん 会社員 20代

自分自身の資産形成や制度の有効活用に役立てられるところ。お金に関する制度などを改めて勉強するのはハードルが高く感じていましたが、FPを勉強するおかげで知識が深まり、自分の中で難しい事柄という印象が緩和してきたと思っています。

まりもさん 会社員 40代

20代の頃に簿記の資格を取りたいと思い本屋へ行き、そこでFPの参考書を何気なく手に取りました。内容が面白そうだと思い、簿記ではなくFPの本を購入し、独学で資格を取りました。生活に役立つ知識も多くあり、取得して良かったです。

akeさん 会社員 40代

お金に関する事なので一生公私で役に立つ知識や技術です。周りの人にも頼りにされるのも嬉しいです

ここで学べる!

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3級FP技能士(ファイナンシャルプランナー)について詳しく見る

2位簿記

簿記のイメージ画像
  • 社会人の一般常識として知っておきたい「お金の流れ」

簿記とは、企業や個人事業者の日々の営業取引を記録する家計簿のようなもので、学ぶことによって、決算書を読む力はもちろん、ビジネスの基本ともいえるコスト感覚が身につきます。経理や財務の仕事に就きたい方にもおすすめの資格です。
簿記の資格で最も有名なのが、日商簿記です。日商簿記には初級・3級・2級・1級の4種類があり、未経験の方は3級から、ある程度知識のある方は2級から学習を始めるとよいでしょう。

資格を取得するには?

誰でも受験することが可能で、級から順番に受験する必要もありません。
各地商工会議所で受付を行う統一試験と、随時受験が可能なネット試験があります。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

難関資格へステップアップする足がかりとしても役立つ!

ビジネス全般で活かせる定番資格の簿記、手堅く2位となりました。簿記の知識は経理など数字を扱う仕事はもちろん、営業職など幅広い仕事で活用できるものです。
オフィスワークつながりで、事務系やIT系など幅広い資格と組み合わせやすいのも特徴。例えば、企業を支援する目的で中小企業診断士など、難関資格へステップアップする足がかりとしても役立ちます。
仕訳の仕組みが理解できるかどうか、最初の方に難しさがあるのが簿記の特徴。勉強当初にくじけないようにがんばってみてください。

投票してくれた皆さんの声

よるさん 会社員 30代

どの業界でも使える。数字の計算が楽しかった。

高橋さん 会社員 50代

事務の仕事で簿記はどこに行っても歓迎された。資格手当が付きやすい。

けいぢろうさん 会社員 50代

簿記は記録・計算・整理の基本中の基本なので取得しといて良かったです。

たなえさん 会社員 40代

営業職やサービス業から事務職に転職する際に日商簿記の資格を持っていた事で有利になった事、また実際に業務で知識等を活かせた事が良かった。

ボブピースさん 会社員 40代

会社経営の立場に近くなるほど、数字の重要性を感じる。財務諸表の見方はもちろん、そこから見える会社の健康状態を数字を通して見ることができる。資格がなくても可能だが、より正確に経営判断をするなら、簿記の資格は取るべきだと感じた。

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3位介護の資格

介護の資格のイメージ画像
  • 需要が高く、家族の介護にも活かせる

高齢化社会でニーズの高いのが介護業界。介護に関する基本的な知識や技術を問われる入門者向けの資格には、「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」があり、1~4ヶ月程度で取得が目指せます。介護業界のキャリアパスとしては、初任者研修→実務者研修→国家資格介護福祉士とステップアップができ、資格手当も目指せます。
また、国によって介護職員の待遇改善対策が徐々に行われており、今後も期待ができます。

資格を取得するには?

介護職員初任者研修と実務者研修は受験資格がなく、講座を受講し修了することで資格が得られます。実務者研修は介護福祉士の受験資格にもなっています。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

仕事に直結する資格として手堅い!

高いニーズの介護の資格、注目度も高く3位となりました。慢性的な人手不足のなか、高齢化も進む一方ですので、介護の資格は仕事に直結する資格として手堅い選択肢です。訪問介護や施設での介護など、直接的に介護の現場で活用できるのはもちろんですが、接客全般で持っておけばアピールポイントになるでしょう。接遇関係の資格などで、介護にプラスアルファの付加価値をつけることもできます。

投票してくれた皆さんの声

りかたんまるさん アルバイト・パート 20代

介護士になるために介護の資格を勉強して介護士の資格を取ったのが、今本当にとても役に立っています。

はるかさん 会社員 40代

転職が一発で決まったし、今の職場でも評価が上がったから。

前川さん 会社員 30代

90歳の祖母と一緒に暮らしているため、将来的に祖母に介護が必要になった時に自宅介護もできるとちいう選択肢が増えたところ

バードofパラダイスさん 専業主婦 40代

同居している主人の両親も高齢になってきたので、今、介護の資格に一番興味があります。大切な家族を、きちんとした知識を得たうえで、支えていけたら良いなぁと思い、投票させて頂きました。

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4位宅地建物取引士(宅建士)

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  • 独占業務と設置義務を持つ人気不動産資格

宅建士は、不動産の公正な取引を行うために必要な人気資格です。不動産や不動産取引において幅広く出題されます。
不動産会社では宅建士資格の取得者を社員の一定割合で確保しなくてはならないという義務があるため、この資格を取得しておくことで採用に有利に働くでしょう。
資格手当が付く場合も多いので、不動産や金融業界で働く方や就転職を目指す方に特におすすめです。また、独立開業や副業として週末や繁忙期に働く道もあります。

資格を取得するには?

試験日、毎年10月の第三日曜日に行われています。
毎年20万人以上の人が受験している人気資格で、近年女性の宅建士は行政書士や税理士など他の国家資格より多い傾向にあります。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

様々な場面で活かせる人気資格として安定のポジション!

独占業務のある国家資格の中では比較的取得しやすい宅建士は、多くの方の関心を集めて4位となりました。
宅建業に直接的に関わる場合には、管理業務主任者やマンション管理士など、不動産系の他資格と組み合わせることで一層活かせます。宅建業に関わらない場合でも、行政書士その他の法律系資格へステップアップしていきやすく、様々な場面で活かせる人気資格として安定のポジションですね。

投票してくれた皆さんの声

あーすさん 会社員 30代

不動産に全く関係ない仕事ですが、同僚に『すごい、すごい』言ってもらえて嬉しい。知名度が高く難関資格と世間一般に知られているので転職する時に堂々と履歴書に書ける安心感。

ねこさん アルバイト・パート 40代

転職時に有利になりました。専任登録する代わりに就業条件面を交渉しやすくなりました。若い頃は就職氷河期で就活に苦労した経験があったので、今回資格を取ったことで企業側から必要な人材と言っていただけて嬉しかったです。

りらこさん 会社員 30代

難易度はそれなりに高いが、しっかりと勉強すれば取りやすい資格。もっていると資格手当がつきやすいので、給料アップにもいいですね!

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5位心理系資格

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  • 悩みの解決をサポート!仕事にもプライベートにも活かせる

心理カウンセラーとは、人々が抱える悩みを解決する手助けとしてカウンセリングを行う仕事です。
ストレス社会と言われる現代、多くの現場でニーズが高まっています。
資格がなくても心理カウンセラーを名乗ることはできますが、カウンセリングには専門的な知識・技術が必要になります。
大学等で取得する国家資格から、短期間の通信講座などで取得できるものまで資格は多数あります。
仕事として学ぶ方以外にも、自分や家族のために学ばれる方も多くいらっしゃいます。

資格を取得するには?

国家資格である公認心理師や臨床心理士は、大学や大学院等で学ぶ必要があります。その他にも、文部科学省後援こころ検定やメンタルヘルス・マネジメント検定など、受験資格がなく短期間で取得が可能な資格が多数あります。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

生活場面全般で常に活かせるお得な資格!

人の悩みの多くは人間関係に起因するともいわれますので、心理系の資格は生活場面全般で常に活かせるお得な資格です。堅実に支持を受け5位となりました。人の心についての理解を深めることで、仕事もスムーズに進められるでしょう。心理系の資格は種類も多く、学びたい分野に合わせてチョイスすることができます。営業やマーケティングなど、販売関係の資格や、介護や接遇などの直接的な対人支援に関する資格との組み合わせが好相性です。

投票してくれた皆さんの声

むにえなさん 40代

メンタル心理カウンセラーやメンタルヘルスマネジメントを取ったけど自分の理解とともに「自分と他人は違うのだ」と気づけてよかった。

森田ムクミさん 会社員 30代

心理系資格は自身のセルフケアにも役立ち、専門職も目指せるところが魅力だと思うので、私自身も今、勉強中です!

じるじるさん アルバイト・パート 30代

放課後等デイサービスで発達に障害を抱えた子供たちと過ごしながら働くことができます。私は楽しく働けたし、学びも多かったのでおすすめです。給料もいいです!

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6位ITパスポート

ITパスポートのイメージ画像
  • ITに関する基礎的な知識を証明

ITパスポート試験は、IT業界に関わらず、すべての方がITに関する基礎的な知識の所持を証明できる資格で、ITに関することだけでなく経営戦略、会計や法務など幅広い知識がバランス良く習得できます。
2009年4月から始まり学生から社会人まで年々受験者数を増やしており、ITパスポート試験令和5年試験データによると、前年度と同じく非IT系企業での受験応募者数が最も多い結果となりました。
IT系企業へのキャリアチェンジに役立つことはもちろん、現在の職場でITの知識を高めたいという方にもおすすめな資格です。

資格を取得するには?

ITパスポート試験は、土日や夜間を含め随時試験を実施しているので、受験者の都合に合わせて試験日時や会場を選択できます。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

幅広い知識を学べる割に難易度はあまり高くなくオススメ!

IT関係以外の、どんな職場でも必要になる基礎的ITスキル全般が学べるITパスポート。ITツールを使う場面は多いもので、スムーズに使えると仕事も効率的に進められるでしょう。IT関係資格との相性が良いのは当然ですが、秘書検定のようにITの要素が薄い資格こそ、組み合わせることで希少な人材になれる可能性が高いと思います。幅広い知識を学べる割に難易度はあまり高くなく、オススメしやすい資格です。

投票してくれた皆さんの声

ケイトさん 会社員 20代

大学受験時に差をつけるためにとった思い出の資格です。普通科で取得しているのは珍しかったらしく、面接で話題になりました。

ブレインさん 会社員 30代

実際に取得に向けて勉強して、ITの基礎知識だけでなく、サービス導入や組織の意思決定についてなど社会人の基礎教養が学べて良かったから。

良輔さん 会社員 30代

現在IT業界で働いていますが、ITパスポートを取得することによりプログラムやITの基礎知識を習得できるので、就職にも有利なのはもちろんですが、入社してからも様々な実務に役立つので取得して良かったと思いますし、企業によっては補助金を出してくれる会社もあるのでお勧めです。

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7位社会保険労務士(社労士)

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  • 人事・総務部を支える!「人の管理のプロ」

「社労士」と略される「社会保険労務士」は、企業の「人事」や「総務」の保険手続きや処理、労働契約書、退職金算出、ハラスメントの予防、給料計算、社内規則といった人の管理や相談業務などを行います。
社会保険労務士が時間や手間のかかるそれらの業務を担うことで、企業は円滑に業務を行えるようになります。
働き方の多様化や労働環境も変化をしていく中、人事労務の問題解決役として、今後も需要が高まる可能性があります。

資格を取得するには?

大卒や短大卒などの受験資格があります。所定の学歴がない場合でも、実務経験があれば国家資格を受けることができます。
試験は例年8月に実施されています。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

気になる方は早めにチャレンジしましょう!

社会保険労務士は、魅力を感じてもその難しさがネックになってしまう部分があったかもしれません。
働くことについての専門家として、社労士の重要性は今後ますます高まると考えられます。多くの資格は長期的には難しくなっていく傾向があるので、気になる方は早めにチャレンジしたほうが良いでしょう。行政書士や中小企業診断士など、企業を支援する他の資格とも好相性です。

投票してくれた皆さんの声

りちさん 会社員 30代

社労士の資格を取得したことで労働法についての深い知識が得られました。企業や労働者の問題を解決する手助けができるのがやりがいです

ゆうさん 会社員 40代

現在取得に向け勉強中です。企業内で重宝される資格であり、定年後も活躍できる資格です。

チャンスさん アルバイト・パート 40代

実際に自分が職場内で知っていたら良かったと思うことが多々あり、社労士資格は持っていると魅力かつ実践できると思いました。

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8位マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

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  • 世界シェアNo1のマイクロソフト社が認定する資格

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(Microsoft Office Specialist)」とは、エクセルやワードなどの製品メーカーであるマイクロソフトが、ソフトの利用スキルの一定水準を満たしていることを認定する資格です。
事務職への就職に有利となる資格のひとつで、学ぶことで一般事務、会計経理業務全般に不可欠なパソコンスキルを習得できるでしょう。

資格を取得するには?

年齢・国籍を問わずどなたでも受験できます。
全国の会場での随時試験と、全国一斉試験が実施されています。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

実際に学んでみると、便利な機能を知ることができるはず!

オフィスワークはもちろん、どんな仕事でもオフィスソフトを使う場面は多いもの。MOSは非常に幅広い場面で活かせる資格です。簡単な資格で取っても役に立つのかと思われる方もいるようですが、実際に学んでみると便利な機能を知ることができるはずです。掛け合わせとしてはIT系の資格をイメージしやすいですが、オフィスソフトを使う目的で考えればマーケティングやプレゼンテーションなど、様々な資格と組み合わせた活用ができます。

投票してくれた皆さんの声

マルにゃんさん 50代

令和以降にFP2簿記2宅建ビジ法2ITパスと立て続けに資格を取りましたが、毎日1番仕事の役に立ってるのはコレです!

なつぼりさん 会社員 30代

基本的なMSソフトの操作を学んだおかげで、就職してからパソコンスキルを使って、業務を効率的に処理することができた。

ぽんたん。さん アルバイト・パート 30代

大学生の時に事務職を希望していたため取得しました。履歴書に書くことで就職活動中もパソコンが使えるんだね!と担当者の方にすぐ分かっていただけて良かったです。仕事でもExcelを使うことが多く、学んでおいて良かったなと感じました。

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9位日本語教師

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  • 2024より国家資格に!グローバル化を支える

日本語教師とは外国人向けに日本語を教える仕事であり、2024年4月より「登録日本語教員」として国家資格となった注目の仕事です。学習者は、外国人留学生や労働者、永住者、日本で生活する外国籍の子どもたちなどさまざまです。日常生活や職場で必要な日本語能力を身につけるには、日本語教師のサポートが欠かせません。今後も需要が増加していくことが期待されています。
近年はオンライン授業の需要も高まり、副業にもおすすめの仕事です。

資格を取得するには?

登録日本語教員になるルートは、試験に合格するか、養成校を卒業する2通りです。資格を取得することで、文部科学省や法務省の基準を満たす「認定日本語教育機関」で働けるようになり、教育機関や企業での活躍の場が広がります。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

外国人労働者が増えていく中で、重要性は今後も高まる!

長期的な視点で考えると、外国人労働者が増えていく中で日本語教師の重要性は今後も高まる一方です。取得には一定の時間がかかるので、少しハードルの高さがあります。取得は計画的に進めるのが重要です。それと同時に、日本語教師の中でどうありたいかを考えて、IT系や介護系など、自分なりの特徴をアピールできる資格の掛け合わせが作れると盤石だと思います。

投票してくれた皆さんの声

まーさん 会社員 50代

親の仕事の関係で日本にきて学校に通っているが、日本語の指導が必要な子どもたちが年々増えてきているので、今後ますます必要とされる資格であるところ。

のーさん 専業主婦 30代

日本語を外国の方に教えるというのはとても難しいからこそやりがいを感じる。日本語を母国語にしている日本人にとっては当たり前に話したりしているが日本語は本当に難しいと思う。中国の方に質問された時に上手く説明できなかった。当たり前だと思っていたことが質問されたことによって疑問に思ったことが参考になったし日本語は難しいと改めて感じた、だからこそやりがいを感じる。

やーまさん 会社員 30代

昨年試験に合格できず、今年も受験します!担当している生徒が外国籍で日本語を教えています。日本に住んでいるし、教員免許も持っているしと思っていましたが、日本語を教えるのはとっても難しかったです。こそあど言葉も何気なく使い分けていますが、海外の方々には理解が難しいようです。改めて日本語の勉強をしていく中で、日本語がとても難しい言語だと言うこと、多種多様な表現があり素敵だなと再実感することができました。この資格を取得し、来日する多くの外国籍の方々に日本語を教え、日本の良さを知ってもらいたいと思います!

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10位Webデザイン系資格

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  • 副業や在宅ワークとしても注目!

Webデザイナーとは、日ごろ私たちが利用するWebサイトをデザインしたり、Webサイトに掲載するロゴやバナーなどを制作したりする職業です。
デザイン会社や制作会社、一般企業の制作やWebの部署での活躍はもちろん、フリーランスや副業としても活躍できます。在宅ワークができるため、妊娠出産後のママの仕事としても人気。
実力主義の傾向が強い世界ですが、さまざまなスキルが必要なため、初学者の方は資格取得を目指すことで体系的に学ぶことができます。

資格を取得するには?

Web業界で唯一の国家検定であるウェブデザイン技能検定は、Webサイト制作に必要な知識やスキルを問う試験です。受験資格のない3級はインターネットやウェブサイト設計や運用などの一般的知識等を問う筆記試験と、実際にウェブサイト構築を行う実技試験があります。
その他にもいくつかの資格があります。

林 雄次(はやし ゆうじ)氏

SNSやマーケティングとの掛け合わせもオススメ!

働き方の多様化が進み、副業や開業をする人も増えているなかで、Webデザイン系の資格も活かせる場面が増えています。生成AIが台頭すると一部の作業は代替される部分がありますが、人間だからこそできる作業も残るもの。Webに誘導するまでのSNSやマーケティングなど、導線を意識して資格の掛け合わせをしていくことで、仕事としても安定させやすくなるはずです。

投票してくれた皆さんの声

ねここさん 自営業 40代

友人が資格を持っているのですが、仕事は大変だがやっていて楽しさもある、と言っていたので、それはいい資格だなぁと思いました

はるさん 会社員 20代

WEBデザインのスキルを取得して良かったことは、まず自分のアイデアを具体的に形にできるようになった点です。デザインを学び始めた当初は、単に見た目を整えるだけだと思っていましたが、実際にはユーザーの使いやすさや、コンテンツの伝わりやすさ、サイトの目的に合わせたデザインの工夫が重要だと気付きました。このことを理解し、デザインに対する視点が広がったことが非常に価値ある経験でした。

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番外編!こんな資格も人気でした!

今回のエントリー資格以外のおすすめ資格も教えていただきました。その中でもおすすめコメントの多かった資格スキルをご紹介します。

行政書士

行政書士とは、申請書類や遺言書の作成、自動者登録申請、帰化申請、内容証明書、会社や法人・組合の設立手続きなどを官公署に代理で申請できる国家資格です。「官公署に提出する書類および事実証明・権利義務に関する書類の作成代理」は、行政書士しか行うことができない独占業務です。法人・個人問わず業務があり、独立開業を目指すこともできます。

投票してくれた皆さんの声

押忍の子さん 会社員 20代

行政書士は宅建で学んだ民法の知識がそのまま試験で活かせるので、宅建からのステップアップにはもってこいの資格だと思う。

アイアンバードさん 会社員 30代

試験勉強を通じて法令の読み方やイレギュラーな難題に対する解決策についてメンタル含めて鍛えられる点。登録した場合、あらゆる人生経験が無駄になることがなく、全貌がみえないほどに業務分野が多岐に渡り、様々なものと掛け合わせができる無限の可能性が強い感じられる点。

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保育士

保育士は国家資格の1つで、「保育士」を名乗って働くことができるのは、この保育士資格を所有している人だけになります。
共働きが増加している日本では、保育士として活躍できる場所は保育園の他にもたくさんあり、ベビーシッターや放課後児童クラブ、今増加している発達支援施設や放課後等デイサービスなどさまざまです。今の時代に求められる資格と言えるでしょう。

投票してくれた皆さんの声

ゆきんこさん 専業主婦 40代

共働き世帯が増えたことで、一時保育施設も含め保育園の需要が非常に高くなってきており、正社員雇用だけではなくパートタイマー雇用としての保育士の必要性も高くなってきているため。

ちぃ 50代

保育士は介護の勉強との関係性もあり、子育て経験のある人はその経験を、ない人は事前に知識を身につけられ、即戦力となる資格だと思います。

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キャリアコンサルタント

新卒者や転職をする人の職業選択・進路相談などのキャリアコンサルティングを行う相談員をキャリアコンサルタントといい、資格を持つ人のみが「キャリアコンサルタント」を名乗ることができます。活躍の場は、人材紹介会社、人材派遣会社、大学や高校での進路相談、ハローワークなどさまざまあり、独立する方もいらっしゃいます。

投票してくれた皆さんの声

きたむーさん 会社員 30代

キャリア観や、強みや価値観を棚卸することを通じて、自分自身を見つめ直す良いきっかけになりました。

りょーさん 会社員 30代

学んだ内容はビジネスなどにおいて1対1のやり取りを行う際に役立つ知識・技能ばかりだから。

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登録販売者

登録販売者とは、かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品のうち、副作用のリスクが少ない第2類・第3類の医薬品を販売できる資格です。
活躍の場はドラッグストアや調剤薬局など、医薬品を販売する場所が中心で、あらゆる雇用形態での募集があり、正社員や契約社員、パートなど、ワークライフバランスに合わせた働き方ができるのが特徴です。

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大竹きなこさん アルバイト・パート 50代

比較的簡単に取得できて需要もそこそこあり、仕事もすぐ見つかります。

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電気工事士

住宅や工場、ビルなどの電気設備の欠陥工事による感電や火災など、不慮の事故を防止するために経済産業省が定めた資格。第1種、第2種共に、国家試験としては、合格率が比較的高く難易度の低い国家試験です。

投票してくれた皆さんの声

よみやさん アルバイト・パート 40代

家電は意外と壊れやすいので、応急処置にこの資格があると安全です。

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秘書検定

毎年20万人近くが受験するビジネス系の定番資格。就職活動に欠かせない資格として、大学生・高校生を中心に高い人気があります。検定は3級・2級・準1級・1級の4つのランクがあり、上級資格取得者には資格手当を出したり人事考課の評価材料とする企業もあります。

投票してくれた皆さんの声

夏輝さん 30代

大学生の頃に取得。最初の就職先が一般企業ではなかったので、電話の取り方を始めとするビジネスマナーの研修が無く、検定で得た知識がとても役に立った。アルバイトを含んで最初に働く前に一度勉強しておくと良いかなと思う。

相沢さん 会社員 30代

基本的なマナーや一般常識を学んだうえで取得できるものなので、社会に出て恥ずかしい思いをせずに済むところです。特に大学生のうちに取っておくと良いと思います。

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