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ユーザーのリアル口コミ集めました!就職・転職で使える資格ランキング ユーザーのリアル口コミ集めました!就職・転職で使える資格ランキング

何か資格を取ってみたい・勉強してみたいと思っていても、どの資格が本当に仕事や転職に役に立つか分からず、迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は実際に資格を取得した方に聞いた「就職・転職で役に立った資格」を、リアルな声やアンケートの結果とあわせて紹介します!

アンケートの概要は以下のとおりです。

調査期間:2023年01月11日〜
調査方法:インターネットリサーチ
対象者:20歳以上60歳未満の男女449名

取ってよかった!
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TOP15

1位簿記

簿記

この資格のポイント

  • 有名な資格なのでスキルの証明がしやすい!
  • 業界・業種に関係なく知識が活かせる
  • 税理士やFPなど難関資格を目指す基礎になる

定番の資格として人気の簿記。「経理の募集の際だけでなく、事務職全般で使える」「資格を持っていると未経験でも採用されやすい」という意見が多く寄せられました。
また、就職・転職に直接関係はありませんが、入社後には活かせる場面が多く「社会人であれば取っておいて損はない」という意見も。
短い期間で取得を目指したい方や基礎から勉強したい方は、まず3級を取得しましょう。就職・転職で簿記の専門知識や実務スキルをアピールしたい方は2級以上の取得がおすすめです。

役に立った理由

簿記の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
● 就活をする際評価されたし会社のお金の動きが把握できるので便利だと感じた
● 経理部署なので振替伝票を入れる時に知識が役に立った

また簿記は税理士やFPなど難関資格を目指す基礎になることや、さまざまな業界で活かせる点も魅力的です。

 

試験の概要

簿記の試験内容は以下のとおりです。(日商簿記3級)

      
項目内容
試験時間60分
試験形式ペーパーによる記述式(統一試験方式)
パソコンによるインターネット回答式(ネット試験方式)
受験資格誰でも受験可能
受験料2,850円(税込)
合格ライン100点満点中70点以上
合格率統一試験方式:45.8%(第161回・2022年6月実施)
ネット試験方式:41.1%(2022年4月〜6月)

簿記については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

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退職後、職業訓練校に通い半年で簿記2級を取得。税理士事務所にすぐに就職できました。試験の点数が良かったこともアピールポイントになったようです。(37歳・女性)

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派遣社員の当時、簿記の資格があるというだけで、紹介して貰える仕事の幅が広がり、就職に結びついた。(25歳・女性)

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経営学部だったので取ったんですが、卒業後の職場では特に役立ちませんでした。しかし転職の際、簿記をもっていることが評価されたんです。取っておいてよかったです!(31歳・女性)

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未経験でしたが、簿記の資格(+パソコンスキル)で職をゲットしました!(44歳・女性)

女性のイラスト

就職の際事務系では役に立った。総務勤務から経理にも異動となり給与がUP!(54歳・女性)

スクール

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2位TOEIC®

TOEIC

この資格のポイント

  • 世界共通試験なのでスキルの証明がしやすい
  • グローバル化する社会で求められているスキル!
  • 就職活動で評価され、キャリアアップに役立つ

「英語を活かす仕事に就けた」「外資系企業に就職できた」という方が多くいました。
また、直接英語に関係する職に就かなかった場合でも、「点数を獲得するまでの頑張りが選考の際に評価された」という意見も。
グローバル化が加速する中、海外と取引を行う企業も増加しています。英語は今まで以上に求められるスキルといえるでしょう。
就職・転職時にTOEIC®をアピールするなら、ある程度の点数をとっていることが必須です。
たとえば楽天の採用基準だと、入社までにTOEIC®で800点を求められます。選考の時点ではなく入社までという条件ですが、就職や転職で活かすのであれば、800点を目指すくらいの気持ちがいいでしょう。(参考:楽天採用

役に立った理由

TOEIC®の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
● 英語力が証明できて海外勤務の際に役に立った
● 通訳やコミュニケーションに役立った

TOEIC®は世界で共通するスキルであり英語力の自信につながるので、英語を使って仕事をしたい人や海外での仕事を考えている人におすすめの資格です。

試験の概要

TOEIC®の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間120分
試験形式マークシート式
受験資格誰でも受験可能
受験料6,490円 (税込)
合格ライン合否なし(スコアによる評価のみ)
合格率合否なし(スコアによる評価のみ)

TOEIC®については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

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英語を使った仕事を募集している職場で重宝された。転職したいなと思っているときに、英検準1級が役にたった。(2歳・女性)

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勤めている会社では英語が必須だったので。海外出張の航空券手配や、宿泊先の手配、学会の論文を訳すなど、勉強していて良かったと思いました。(34歳・女性)

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ホテルや基地で働く際、英検を持っていることが英語力の証明となりました。(24歳・女性)
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  • 関西

    KEC外語学院

    日本人講師と外国人講師のタッグで会話力を底上げ!

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3位MOS

MOS

この資格のポイント

  • 学習で身についたスキルで仕事の質と量がアップ!
  • パソコンスキルを客観的に証明できる!
  • 人気の事務職で実用的にスキルを発揮できる

「MOSのおかげで就職・転職できた」というよりも、この資格を持っていると「パソコンを使える人」という評価が得られ、面接時に有利になりやすいという印象でした。
勉強することで実際に役立つスキルが身につくことも嬉しいポイント。
オフィスソフトは多くの企業が業務で使用しているので、評価される企業も多いでしょう。
一般的な事務作業に使うWordやExcel以外に、より専門的なAccessやVBA、マクロなどのスキルもあります。これらを持っていると、就職・転職に使える場面がより増えてくるようです。

役に立った理由

MOSの資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
● 仕事で資料を作ることが多いので、表計算など効率的に使い仕事が早くなった
● ワードやエクセルを操作する時に悩むことが減った

MOSはパソコンスキルの証明になるので、さまざまな業界で活かせます。また、パソコンへの苦手意識から解放され自信がつくというメリットもあります。

試験の概要

MOSの試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間50分
試験形式コンピュータを使った実技試験(CBT試験)
受験資格誰でも受験可能
受験料1科目8,580~12,980円(税込)※バージョンによって異なる
合格ライン非公開
合格率非公開

MOSについては、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

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Excelまでは使えても、Accessまで使いこなせる人が少ないため、転職活動でかなり役にたった。面接時に良い反応をもらえます!(30歳・女性)

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どんな仕事であっても、パソコンが使えるというアピールになり、PC操作は問題なし、という評価をもらえた。(36歳・女性)

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フリーターだったが、資格取得後正社員としての採用がすぐ決まりました。(28歳・女性)
女性のイラスト
もともとパソコンが苦手だったのですが、資格を取得したことで業務がスムーズにできるようになりました。自分の自信にもつながったと思います。(32歳・女性)
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資格欄に書いてあるだけで面接で話が弾みました。資格取得の難易度はそこまで高くないと思いますが、実際の仕事に役立つのでそれ以上に評価されやすいようです。(28歳・女性)
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4位宅建士

宅建士

この資格のポイント

  • 資格手当で収入アップが目指せる!
  • 独占業務ができるので、会社で重宝される
  • 様々な業界・幅広い職種で役に立つ!

不動産の資格として知られている宅地建物取引士(宅建)資格。資格手当で収入がアップしたという方も多く、収入面でのメリットが大きいようです。
仕事だけでなく自分の不動産売買や相続税など、日常生活でも役に立つという方も多くいらっしゃいました。
国家資格の中では難易度も低め。資格を持っていると不動産業界だけでなく、建築業・金融業でも重宝されている資格なので、さまざまな活躍の場があり職業選択の幅が大きく広がります。

役に立った理由

宅建士の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
● 手当により給与が上がった
● 周囲から認めてもらえた

不動産会社には宅建士の配置義務(※事務所において全従業員の5人に1人)があり、資格を持っていれば就職・転職に有利でしょう。

試験の概要

宅建士の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間120分
試験形式マークシート式
受験資格誰でも受験可能
受験料8,200円(税込)
合格ライン50問中36問以上※試験ごとに変動あり
合格率15〜17%程度

宅建士については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

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資格手当がつき、担当する案件のレベルも上がって昇格につながりました。他業界への転職の際にも評価され、転職先の事務所移転などの業務にも活かすことができました。(44歳・女性)

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営業として働いていた時に資格手当で給料が上がりました。子供の手が離れてから不動産会社の事務としてすぐ仕事が見つかったのも大きかったです。(52歳・女性)

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不動産にかかわる仕事はしていないのですが、不動産購入時に学んだことが大いに役立ちました。法律に関する内容も学習するので、知人に聞かれたときもアドバイスができて喜ばれます。(38歳・女性)

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履歴書の資格欄に書くことができ、転職活動でアピールになりました。国家資格なので、信頼が高いように感じました。転職先の幅も広がったと思います。(34歳・女性)
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5位医療事務

>医療事務

この資格のポイント

  • 安定感のある医療機関への就職に役立つ!
  • 就職後、即戦力として活躍できる
  • 転職の際に、知識・スキルの証明になる

「求人が多く、資格をとってすぐ働けた」「資格を持っていると未経験でも仕事につながりやすい」という理由で5位にランクイン。
比較的難易度が低く、短い勉強期間で資格取得が可能なことも、忙しい主婦の方や急いで仕事を見つけたい求職者の方にとっては魅力だった模様です。
なお、より条件のいい求人へ応募したい場合や給与をアップさせたい場合は、他の医療系資格(調剤事務等)やPCスキルもあわせて身につけるといいそうです。

役に立った理由

医療事務の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
● 病院の事務作業に役立った
● 就職や転職がスムーズにできた

医療事務は取得することで就職に直結しやすい資格なので、医療事務をしたいという明確な目的がある人におすすめです。

試験の概要

医療事務の試験内容は以下のとおりです。(メディカルクラーク®

      
項目内容
試験時間180分
試験形式学科はマークシート形式10問
実技はレセプト点検問題とレセプト作成
受験資格誰でも受験可能
受験料7,500円(税込)
合格ライン60%程度
合格率50%前後

医療事務については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

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11年働いていた会社を退職し、失業保険をもらっていたときに勧められて職業訓練で取得しました。 取得してすぐに町の病院の事務に就職できました!(39歳・女性)

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腰を痛めて一時的に無職になったときがあり、仕事に繋がるようなことを学びたいと思い、資格をとりました。無事に試験にも受かり、総合病院でスキルアップをはかり現職場に。大変ですがとても楽しく働いています!(32歳・女性)

女性のイラスト
当時働いていた会社が倒産したのをきっかけに、以前から興味のあった医療事務の資格をとり、無事再就職できました。最初はパートでしたが、今は正社員として働いています。(35歳・女性)
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結婚後一時退職しましたが、同じ職場に復帰することができました。資格・スキルがあって良かったです。(44歳・女性)
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医療事務とパソコンをセットで取得していたので、転職の際に高く評価され、採用されることになりました。(40歳・女性)
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6位情報処理技術者

情報処理技術者

この資格のポイント

  • 資格手当で収入アップできる可能性がある
  • ITの知識・技能の証明ができる
  • さまざまな業種・職種で今求められるスキル

情報処理技術者試験とは、情報技術の知識やスキルを評価する試験です。
難易度は全部で12レベルに分かれており、レベル1対応の「IT パスポート試験」レベル2の 「基本情報技術者試験」レベル3の 「応用情報技術者試験」等があります。
デジタルトランスフォーメーション(DX)推進のためのデジタル人材不足が叫ばれる今、IT系企業のみならず幅広い業種で評価される資格といえるでしょう。
就職の際に試験合格を考慮する企業もあり、面接の際などアピールポイントになるとのこと。レベルが上がるほど、就職・転職に有利になるでしょう。

役に立った理由

情報処理技術者の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
● 仕事(PC業務)で活かせた
● ITに関する知識を深められた

IT技術の急速な進化で需要が高まっていることを考えると、新しい資格にチャレンジしたい人におすすめの資格です。

試験の概要

情報処理技術者の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間科目Aは90分 科目Bは100分
試験形式多肢選択式(CBT方式)
受験資格誰でも受験可能
受験料7,500円(消費税込)
合格ライン基準:600点/1,000点満点
合格率60%程度

情報処理技術者については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

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IT業界に進みたく取得した資格で難易度の高い国家資格であったため、資格欄を見ただけで採用してもらえたり上司から可愛がってもらえたりした。(26歳・女性)

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専門職についているので毎日資格を活かして働いてます。(22歳・女性)

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再就職の際、資格を持っていることが採用の決め手になりました。(37歳・女性)
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7位介護職員初任者研修

介護職員初任者研修

この資格のポイント

  • 受験資格がなく短期間で資格が取得できる!
  • スクールが多く、働きながら取得が可能
  • 社会的にも需要が高く、就職先に困らない

高齢化社会が進行する今、需要が高い介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)。
2021年7月に公表された厚生労働省「介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づく介護職員の必要数」では、2023年度には約22万人、2025年度には約32万人の介護人材が追加で必要になるといわれています。(参考:厚生労働省
求人が多いため仕事を見つけやすく、退職後の社会復帰もしやすいとのことでした。
また、家庭内での介護にも活かせるので、持っていると便利という方も多数いらっしゃいました。
介護職員初任者研修だけでも就職・転職に使えますが、その他の介護系資格(ガイドヘルパー・福祉用具専門相談員など)も持っていると、仕事の幅がより広がりそうです。

役に立った理由

介護職員初任者研修の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
●どこでも働けて必要とされている職種のため就職活動で困らなかった
●資格手当が付いたりキャリアアップにつながった

介護の仕事は需要が高いため、介護職員初任者研修の資格を取得しておけば就職先に困ることはないでしょう。

試験の概要

介護職員初任者研修の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間130時間(受講時間)
試験形式座学と実習(試験はなし)
受験資格誰でも受講可能
受験料開講するスクールや団体によって異なる
合格ライン基本は受講すれば資格が取得可能
合格率基本は受講すれば資格が取得可能

介護職員初任者研修については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

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介護の仕事が増えているので資格を取って就職することができました(34歳・女性)

女性のイラスト

ホームヘルパーは、結婚して引越ししてもすぐに続けられた。子育てが落ち着いたら戻ってくれと誘われている。(43歳・女性)

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前職はエステをしていましたが育児休暇を利用してホームヘルパー2級をとりました。エステに復帰しながら介護の面接をうけ復帰後2ヶ月で今の職場に転職しました。(26歳・女性)
スクール

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8位FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー)

役に立つ理由

  • 自分が投資する際にも役に立った
  • 自己の資産運用の際に有用な情報を入手できた

FPは個人の資産運用を助ける資格です。
顧客からの相談を受け、家族構成や収入・支出、負債や保険などのデータを集めて分析し、顧客が望むライフプランを実現するための総合的な資産設計を行う仕事です。
資格には、日本ファイナンシャルプランナーズ協会が認定する入門のAFPと上級のCFPの他、国家資格のFP技能があります。

FPは、お金に対する苦手意識がなくなる以外に、金融業界で評価されやすいため、就職する際にも役立つ資格です。

試験の概要

FPの試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間2級・3級は120分 1級は150分
試験形式マークシート方式
受験資格3級は誰でも受験可能
2級は3級の合格者、1級は2級合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者など条件あり
受験料3級:学科・実技各科目 3,000円
2級:学科 4,200円、実技 4,500円
1級:学科 8,900円
合格ライン正答率60%以上
合格率3級は80%ほ
2級は50%ほど
1級は10%ほど

FPについては、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

           

9位ITパスポート

ITパスポート

役に立つ理由

  • ITスキルの向上につながった
  • 持っていることで評価された

ITパスポート試験は初級システムアドミニストレータ試験に代わる資格として、2009年4月から始まった国家試験。
IT業界に関わらず、すべての職業人に共通に求められる基礎知識を問う資格です。
パソコンをはじめとする情報機器やOS、基本的なアプリケーションの設定や操作方法を理解し、それらを業務に有効活用できること、IT社会におけるさまざまなリスクに対応できることなどが盛り込まれています。

ITスキルが求められる現代においてITパスポートは、さまざまな職種であってもキャリアアップにつながるおすすめの資格です。

試験の概要

ITパスポートの試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間120分
試験形式四肢択一(CBT方式)
受験資格誰でも受験可能
受験料5,700円(税込)
合格ライン総合評価点が1000点中600点以上であること
分野別評価点が1000点中300点以上
合格率45〜50%程度

ITパスポートについては、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

10位看護師

看護師

この資格のポイント

  • 無資格から資格取得でキャリアアップを目指せる
  • 一生ものの資格なので就職・転職に有利
  • 自分の子育てにも役立つ!

看護師は「とにかく仕事が見つかりやすい」「条件を選べることが多い」と、就職・転職を目指す人の影響力がかなり高い職種と言えます。しかし他の資格と比べると取得の難易度が高く、保有者が少ないという理由で10位にランクイン。
資格取得には一定期間学校に通う必要はありますが、看護師の求人や条件の良さはかなりの魅力。
高齢化社会における看護ニーズの増加から、人手不足の状況が慢性化していることが理由のひとつとなっています。
社会人や主婦から取得を目指すケースも増えており、社会人の方は教育訓練給付金など、学費の助成金が出る場合もあります。

役に立った理由

看護師の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
●人との出会いや繋がりの中で自分が成長できた
●看護も介護も知っていると、どちらの立場もわかるので便利でした

看護師は医療現場のキャリアアップにつながり、需要が高く日本全国どこでも働けるメリットがあります。

試験の概要

看護師の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間5時間20分
試験形式マークシート方式
受験資格4年課程大学もしくは3年課程の短大・専門学校にある看護師養成課程を卒業すること
受験料5,400円(税込)
合格ライン250点満点中160∼170点ほど(必修問題の正答率80%以上)
合格率90%前後

看護師については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください

資格を取得したユーザの声

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出産後に学校に通い、資格を取得。おかげですぐに仕事に就くことができました!(43歳・女性)

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仕事先を自由に選ぶことができる。転職にお金がもらえたり、引越し費用が出してもらえたりする。(32歳・女性)

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夫の転勤があっても正社員やパートなど好きな雇用形態で雇用してもらえることが多いです。(33歳・女性)
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11位保育士

保育士

この資格のポイント

  • 無資格から資格取得でキャリアアップを目指せる
  • 一生ものの資格なので就職・転職に有利
  • 自分の子育てにも役立つ!

需要の高い状態が続いている保育士。ピーク時と比較すると減少してきていますが、2021年度でもいまだに5,000人以上の待機児童がいるとされ、現在も必要性の高いお仕事です。(参考:厚生労働省
そのため有効求人倍率も高く、職場を見つけやすいようです。他の職業ではネックになりやすい年齢の影響を受けにくいという声も。取得すれば長く活躍できる資格といえるでしょう。
高校卒業後、専門学校を修了することで資格取得するルートがよく知られていますが、保育士試験に合格すれば保育士資格を取れるため(受験資格:短大卒以上)、主婦や社会人の方が目指す例が増えています。

役に立った理由

保育士の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
● 目標だった保育園に就職できた
● 自分の子育てに役立った

保育士は更新の必要性がなく需要も高いため、一度取得するとブランクがあっても再就職しやすいことがメリットです。

試験の概要

保育士の試験内容は以下のとおりです

      
項目内容
試験時間教育原理・社会的養護は30分間
その他の科目については60分間
試験形式マークシート方式
受験資格短大卒程度以上の者
高校を卒業した後、児童福祉施設で2年以上、児童の保護に従事した人児童福祉施設で5年以上、児童の保護に従事した人
受験料12,950円(税込)
合格ライン100点満点のうち60点(6割)以上の得点
合格率10〜20%程度

保育士については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

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今すごく待機児童が多いので、保育士も足りていないのが現状です。なので、退職しても別の保育園からすぐに声がかかりました。(23歳・女性)

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保育士免許があることで学童の仕事につくのに有利でした。(28歳・女性)

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資格をもっていたので、45歳でも正職員で就職ができた。(66歳・女性)
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12位教員免許

教員免許

役に立つ理由

  • 今現在教員として働けているので良かった
  • なりたかった教師になれた

教員免許は、正式名称を「教育職員免許状」といい、 取得するには教職課程を設けている大学や短大で必要な単位を取得する必要があります。
大学や短大では単位の取得のみで、教員免許状は申請した都道府県の教育委員会から授与されます。
最近は少子化の影響で学級数が減少、教師の採用枠も減少傾向となっており、資格を取得しても教壇への道は狭き門のようです。

教員免許は教育に関する知識を勉強したことや、教育実習を経験していることの証明になるので、教員現場で働きたい人にとっておすすめの資格です。

試験の概要

教員免許(小学校教論)の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間70分
試験形式マークシート式
受験資格高等学校を卒業した者
その他大学(短期大学及び文部科学大臣の指定する教員養成機関を含む)に入学する資格を有する者で、平成11年4月1日までに生まれたもの
受験料25,000円
合格ライン非公表
合格率非公表

教員免許については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

13位心理カウンセラー

心理カウンセラー

役に立つ理由

  • カウンセラーとして就職するのに役立った
  • 仕事以外に思春期の子どもの対応にも役立った

心理カウンセラーは、心の悩みやストレスを抱えた人の相談に乗り、解決のサポートをする資格です。心理テストやカウンセリングなどの専門的な知識を学べます。
心理カウンセラーには、そのほかにも公認心理師、メンタル心理カウンセラー、メンタルケアカウンセラー?などの資格があります(参考:心理カウンセラーの資格について)。
この中でも「公認心理師」は2017年に生まれたばかりの国家資格で、注目が集まっています。

心理カウンセラーは医療現場以外に、教育や介護の現場、一般企業などに対してメンタル面でサポートできる貴重な資格です。

試験の概要

心理カウンセラー(認定心理士)の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間単位を習得して申請すれば取得可能
試験形式座学のみ(スクーリングまたは通信制)
受験資格4年制大学を卒業し、学士(修士)の学位を取得している
大学もしくは大学院で所定の36単位を習得している
受験料審査料:11,000円(税込)
認定料:30,000円(税込)
合格ライン単位を習得して申請すれば取得可能
合格率単位を習得して申請すれば取得可能

心理カウンセラーについては、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

14位介護福祉士

介護福祉士

この資格のポイント

  • 専門的な知識や技術の証明になる!
  • 資格手当による給与アップが目指せる
  • さらなるキャリアアップに役立つ

介護福祉士は介護の専門職であることを証明する国家資格です。専門的な知識やスキルがあるという証明になるため、介護の入門資格の初任者研修と比べて求人の幅が広がります。
条件面もよくなるので、持っていて良かったという意見が多くありました。 すでに介護の仕事をしており、キャリアアップや待遇の向上を目指したい方にはぜひ取得を目指していただきたい資格です。
3年の実務経験+実務者研修の修了で受験資格を取得し、国家試験を受験するルートがおすすめです。

役に立った理由

介護福祉士の資格を取って役に立った理由は、以下のような意見がありました。
● キャリアアップにつながった(給料が上がった)
● 資格なしよりも好条件で転職できた

介護の現場で介護福祉士を取得すれば、資格手当だけでなく基本給も上がるなどキャリアアップしたい人には必須の資格です。

試験の概要

介護福祉士の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間220分
試験形式マークシート方式
受験資格介護福祉士養成施設(2年以上)を平成29年4月以降に卒業(修了)した方や、3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した方で、実務者研修を修了した方など
受験料18,380円(税込)
合格ライン正答率60%以上
合格率60〜70%程度

介護福祉士については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格を取得したユーザの声

女性のイラスト
ヘルパーからステップアップし介護福祉士の資格をとりました。おかげで給料や仕事の条件のいいところに転職できました。(43歳・女性)

女性のイラスト

介護福祉士は、どこにいっても必要で、引っ越しをしてもすぐに就職できました。(29歳・女性)

女性のイラスト
介護の仕事はもちろん、介護以外の職種(接客業)でもこの資格をもっていることが評価されました。(22歳・女性)
スクール

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15位社会福祉士

社会福祉士

役に立つ理由

  • スムーズに就職できた
  • 周囲から認めてもらえた

社会福祉士とは、社会福祉援助に関する専門的な知識と技術を持っていることをあらわす国家資格で、1987年に国家資格の一つになりました。
心身や環境上の理由から、日常生活を送るのに支障がある人たちの相談にのり、助言、支援をおこなうのが主な仕事です。
介護保険制度、障害者自立支援法等の改革により、地域福祉のコーディネーターとしての役割も期待されています。

社会福祉士は福祉以外に教育現場や役所の福祉課など、さまざまな場所で活躍できキャリアの幅を広げてくれる資格です。

試験の概要

社会福祉士の試験内容は以下のとおりです。

      
項目内容
試験時間240分
試験形式マークシート式
受験資格4年制大学で指定科目を修めて卒業した方や、社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方など
受験料19,370円(税込)
合格ライン正答率60%以上
合格率25%前後

社会福祉士については、以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

資格取得前に知っておきたい情報5選

アンケートの結果をもとに、以下の資格取得前に知っておきたい情報5選をまとめました。

  • ・資格を取得する目的
  • ・資格取得の際に大変なこと
  • ・取得する資格に関する知りたいこと
  • ・資格取得のための勉強方法
  • ・独学で苦労すること

どのような資格を取ろうか悩んでいる人にとって参考になる内容なので、ぜひご覧ください。

資格を取得する目的

資格を取得する目的は、以下の順で多くなっています。

取得目的 人数
転職や就職のため 107人
自己成長のため 75人
社内での昇格条件だったため 70人
その分野に興味があったため 62人
副業のため 46人
独立や開業するため 42人
進学や留学のため 35人
その他 5人

資格取得の目的を明確にすることで勉強のモチベーションが高まり、取得後のイメージもしやすいでしょう。

なんとなく資格を取ろうと考えている人は、あらためて資格取得の目的を考えることが大切です。

資格取得の際に大変なこと

資格取得の際に大変だったことは、以下のとおりです。

大変だったこと 人数
勉強時間の確保 96人
資格取得費用の捻出 95人
勉強や試験の難しさ 82人
モチベーションの維持 65人
その他 1人
特に困ったことはない 110人

資格取得の際に大変なことを、事前に予想してあらかじめ準備をしておきましょう。たとえば早い時期から勉強に取り掛かることで、勉強の難しさやモチベーション維持に対応しやすくなります。

取得する資格に関する知りたいこと

取得する前に、以下のことを知っておきましょう。

知りたいこと 人数
受験料 198人
必要な勉強時間 187人
合格率 152人
おすすめの勉強法 127人
資格取得後の年収 76人
資格取得者のエピソード 68人
特にない 97人
その他 6人

資格取得後の年収は気になる人も多いので、事前にインターネットで検索するとおおよその年収がわかります。

また本記事では、受験料や合格率なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

資格取得のための勉強方法

資格取得のための勉強法は、主に以下のことが挙げられました。

勉強方法 人数
独学 235人
通学講座 99人
通信講座 72人
知人に教わった 22人
その他 21人

アンケート結果からも、多くの人が独学で資格を取得していることがわかりました。

「BrushUP学び」では、資格ごとに独学で取得する方法を解説しているので、ぜひご覧ください。

独学で苦労すること

独学での苦労については、以下の回答が出ました。

独学の苦労 人数
不明点を解消できない 73人
モチベーションが保てない 95人
勉強が足りず不合格になった 37人
適した教材を見つけるのが大変だった 53人
教材費用が高かった 23人
その他 2人
特に苦労しなかった 67人

独学が大変だと感じる場合は、通信学習やスクールなどの活用も検討しましょう

まとめ

さまざまな資格から自分に合ったものを見つけるには、実際に取った人の意見を聞くのがおすすめです。「取得して本当に役に立つのか」「今の仕事に活かせるのか」などの不安解消にもつながります。

また何か資格を取りたい方にとっても、今回紹介した「取ってよかった資格」のランキングは参考になるでしょう。

ぜひ本記事の内容を活かして、新たな資格取得にチャレンジしてみてくださいね。