手芸・クラフト資格ガイド
学べること・学び方
ビーズアクセサリー、装飾刺繍、編み物、レザークラフト、キルト、エコクラフトなど、手芸・クラフトの世界には、目移りするような手作りの世界が広がっています。カルチャースクールの講座や手芸ショップのイベント、手芸の本や雑誌、テレビの手芸講座などで学ぶ人が多いようです。完成した作品は自ら身に着けるほか、展示即売会などで発表・販売することも。手芸・クラフトの製作には、既製品を買うことでは得られない喜びがあります。
はじめるにあたって
準備するものは製作する品によってまちまちですが、基本的な道具のほか、作品ごとに材料費がかかります。「興味はあるけど、ずっと続けるかどうかは分からない」という人は、初心者向けの入門講座を利用すれば、道具が借りられる場合もありますし、また、材料がキットになっていて、買いすぎることもありません。スクールの募集は随時。カルチャースクールでは年数回に分けて募集しているところもあります。
豆知識
ビーズやリボンと並んで、手芸に幅広く用いられるのが「ボタン」。ボタンにはいろいろな素材のものがあります。蝶貝、高瀬貝などで作る貝ボタン。時とともにアップルジュースカラーに変化する透明ベークライトボタン。ミルク蛋白から生まれたカゼインボタン。椰子の実の果肉を加工したヴェジタブルアイヴォリーボタン。細かい細工の刺繍ボタン。金属ボタン・ガラスボタン・セラミックボタンなどなど。用途に応じて、さまざまに使い分けられます。