ペットケアアドバイザーの仕事内容とは?
ペットのしつけ方をアドバイスする仕事
前述でお伝えしましたが、ペットは普段の生活習慣や飼い主のしつけ方によって状態が大きく変わります。
ですが、飼い主の中には「どのように育てていいのか」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そのような方のために「ペットケアアドバイザー」は、正しいペットの愛護や飼養管理について指導を行います。
ペットケアアドバイザーの有資格者は、ペットショップにて勤務していることが多いです。ペットショップなどの動物取扱業者には、1名以上の「動物取扱責任者」を置くことが義務づけられているためです。
他にも、動物病院やペットホテル、ペットカフェにてペットアドバイザーなどの職場で活躍しています。
近年、ペットカフェなど自宅以外でのペット需要が増えていることもあり、ペットアドバイザーの需要も増えるのではないでしょうか?
ペットケアアドバイザーに必要な資格
愛玩動物飼養管理士
ペットケアアドバイザーの資格には、日本愛玩動物協会が主催している「愛玩動物飼養管理士」の民間資格があります。
愛玩動物飼養管理士には1級と2級があり、2級は「満15歳以上」、1級は「2級愛玩動物飼養管理士の資格を有する者」という受験資格が設定されています。
資格取得までの流れですが、「日本愛玩動物協会」へ申し込みを行い、講習会を受講した後に課題を提出、その後認定試験に合格すれば認定される、というプロセスになっています。
愛玩動物飼養管理士の難易度ですが、基本的に落とすための試験ではないようです。80%以上の方が合格しているとの声もあります。
試験自体も1問5択から選ぶという形式でであるため、決して難しい試験ではないように感じます。
まとめ
ペットの飼養管理を指導する「ペットケアアドバイザー」という資格についてお伝えいたしました。
ペットケアの資格は本記事でご紹介した「ペットケアアドバイザー」以外にも、一般財団法人JADP認定「動物介護士資格」「動物介護ホーム施設責任者資格」や、ペットの毛や爪をカットし整える「公認トリマー」など、様々なものがあります。
・動物と触れ合うお仕事に興味がある方
・自宅のペットの正しいケア方法を知りたい方
は是非この機会にペットの資格取得を検討されてみてはいかかでしょう